交通事故ドリル

〜交通事故後立ちはだかる壁に風穴を開けろ!〜


 (練習問題7)
 WEBサイト『私自ら出るっ!』(http://www.jikokantei.com/)内で、私の事故の詳細を紹介しています。
 このドリルをマスターした後、『私がどんな戦い方をしたのか?』ざっとで良いので目を通してみてください。
 ポイントは、『どんな問題に対して、どんな式を引用したのか?』です。
 WEBサイト上には様々な『愚痴』や『泣き言』や『嫌味』まで書かれていますが、そんな内容はサラッとスルーして貰って、必要な内容だけをピックアップして利用してください。

 会社のWEBサイトの『鑑定例』(http://win-d-net.co.jp/solution.html)にも鑑定のサンプルを置いてあります。
 こちらの内容について質問のある人は、個別に受けますのでメールで連絡をください。
  toiawase@win-d-net.co.jp
 (※多忙の際は返答が遅くなる事が有るかもしれません。 ご了承ください。)




 【ポイント】
 行動の多くには『理由』があります。
 私のWEBサイトに鑑定例やドリルを載せている理由は、『同じ問題にぶつかった人が、少しでもスムーズに問題を解決できるように』…といった感じで、価値のある情報を載せる事で『WEBサイトの価値を高めて注目を集めようとしている』のです。
(決してボランティアではありません!)
 『相手が何を考えているのか?』を想像する事が大切になる場面が…交渉事には少なくありません。

 実は、このドリル…問題に用いた値にも理由があります。
 練習問題1なら、(1)時速40km(2)時速50kmは一般道路の制限速度で多く用いられる値。
 (3)(4)は+30km、(5)(6)(7)は+15kmの値…など、より多く使われそうな指標となる値を問題に採用したのです。
 練習問題2だと、 (1)70.2km/s=19.5m/s、 (2)91.8km/h=25.5m/s、 (3)102.6km/h=28.5m/s…と、全て時速も秒速も小数点以下第一位で表す事の出来る特殊な速度値です。
 相手側が使ってきたら注意すべき『危険な数値』として紹介すると共に、『時速と秒速との関係(km/h÷3.6=m/s)について理解を深めて貰おう!』と考え、問題に使いました。
 物理の公式で用いられる速度値は、秒速(m/s)が少なくないからです。
 『その値が使われた理由』まで掘り下げて考えると、問題の本質に近付ける事があります。

 どんな疑問であれ矛盾であれ、問題に直面した際には、その背景に注目してください。
 単なる数字の羅列と思わずに、相手側の主張する値の意味やその意図について考える事をお勧めします。
 少し大まかな説明で分かり難いかもしれませんが…何かの参考になれば幸いです。

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