〜交通事故後立ちはだかる壁に風穴を開けろ!〜
(練習問題6回答) 次の時、回転半径Rは何mか? 【ポイント】 問題(1)X=3m、衝突角度θ=55°をエクセルで計算する場合には、数式 =3/(1-COS(RADIANS(55))) で計算できます。 エクセルの使用はOKですが、毎回式を手書きしてください。 (※コピペでは、式が頭に残りません!) 本来は紙に式を書いて、関数電卓を叩くのがベストです。 (amazonなら\2000を切る関数電卓が沢山有ります!) この数式 で、回転半径Rの値に最も影響を及ぼすのは、衝突角度θの値です。 0≦cosθ≦1の範囲で存在します。 これにより、cosθの値が1に近付くと1−cosθの値は0に近付き、Rの値は爆発的に大きくなります。 つまり、『接触角度θの値が浅い(0に近い)程、回転半径Rの値はとてつもなく大きくなる』と言えます。 何の根拠も物証も無く「衝突角度は浅かった」と鑑定を行ってしまうと、「事故現場の道路状況では、物理的に回り切れない程大きな半径で旋回した!」と言っている事と同義になります。 |
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