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2020/09/27
ウィリー五目 久里浜港 五郎丸
9月27日(日)、定宿、久里浜港の五郎丸からウィリー五目に出撃してきました。

秋雨前線が上がったり下がったりでグズついたお天気が多い昨今、今週は台風12号が関東から逸れる経路を取って東海上を通過。この影響で数日強い北東風が吹いて、東京湾の水温も一気に3度ほど下がったそうで、その影響か、前日はほぼ何も釣れなった模様。今日も食い渋り必至か?覚悟して臨みましょう。逆に水温下がって魚が慣れてくるとハナダイは群れが固まって、数釣りの本格シーズンとなりますが、今日はどうでしょうか。食材的には5枚で十分なんですけどね。



本日は一人でいつもの時間に到着すると、私は定位置の右舷ミヨシに入らせて頂き、右舷トモは最近よくお見掛けするMさん、左舷ミヨシにY太君で計3人。予報が悪かったせいかお客さん少ないですねぇ。最初、昼から本降りって言ってたんですが、前夜の最新予報で一変、曇りのち午後からは晴れ予報に変わりました。7時前に離岸して港前で少し待機すること、定刻を迎えて発進。



最初どっちやるのかな?と思ったところ、東電防波堤を南西向きに入り込んだのでアジですね。ソレ用の仕掛けを装着。追い風航程7分で減速、一度旋回すると早々に位置取りが決まって7時10分、第1投のアナウンス。指示ダナ底から3〜8m。ここのアジは5mが定石で活性によって少し低めか7mくらいまで上づるかという感じ。イイヤツ何尾か釣りたいところですが。



北東の弱風で曇り。海上ナギ。若潮で実釣時間ずっと上げ潮の予報。肝心の水ですが、空が暗くて見づらいですが澄み気味ですね。プールの水のような透け具合ではありませんが透明感はあります。最初まったく気配がなかったところ、3回目の入れ替えで豆アジのアタリ。最近コレが多くてね。20cmあるとウレシイんですけどね。左舷のY太君が30cm級2、3本上げてましたが、タナ同じだそうで、1回叩くようなアタリで針掛かりせず、コレは良さ気でしたが、結果豆アジばかりで20超。



1時間弱、8時過ぎたところで回収指示。イサキ場へ移動となりました。しっかしアジが手強過ぎ!!釣れれば品物良いだけに惜しい。8時15分、指示ダナ12m以下に下ろさないで11〜6mで再開。水がワンランクキレイなので、迷わずカラー針で始めたら、怒涛のスズメダイ攻撃で入れても入れてもスズメダイ。今日は水温下がったせいかスズメダイの活性高過ぎ。10mより上はスズメダイが密集。しばらくしてようやくイサキのアタリが出ましたが食いダナ11m。しょーがないので13mからシャクって11〜10m狙い。



1時間経過時には3尾と絶不調。左舷のY太君は安定的に上げているんですが、何なんでしょうね。9時15分くらいからやっとアタリ続くようになって9時半、ようやくツ抜け。試しにウィリー出してもダメ、スキン巻き出してもダメ、またカラー針に戻します。その後、スズメダイに交ざってポッツンポッツン状態で10時20分、回収指示。思いの外苦戦を強いられて結果15尾。今日のイサキはまったく手が合わず、Y太君は40超えてたので魚は居たんでしょうけどね・・・。



10時35分、ハナダイ釣りの開始。水深33、4mで指示ダナ底から3〜10m。2号のウイリー仕掛けで開始。開始1投目の2往復目でアタリ捉えていきなり初物ゲット。29cm級ですかね。ガッツリ上唇貫通。その直後、左舷のY太君にもアタって早々に船中2枚目。水はキレイなので、後は水温低下の影響が無ければそこそこ釣れそうな雰囲気ですけどね。上げ潮トロリでスパンカ揚げて風に立ててるのでオレの潮なんだけど、この人数じゃ関係無いか。



しばらく空振りが続いて10分後、自分で惚れるほどな完璧なアワセが決まって、コレがなんか引きが変だぞ!?デカイクロダイ!?やたらトルクがあって突っ込み時の重量が違うけど青物でもない。なんとかやり取りして、ようやく海面を割ったのはなんだよハナダイじゃん!デカッ!思わず玉網で救っちゃったのは長さは35cmでしたが、重さ840gの超メタボハナダイ。しかも上唇貫通だもん、こりゃ引くわ!魚体デップリ超幅広。その後、アタリ続いて30分で4枚ゲット。掛け損ないが2回かな。



その後、青物タイムでイナダ1本ゲット。まぁまぁサイズだったのキープ。次に掛けたのはたぶんワラサと思われますが、最初、掛けた位置でしばらく押したり引いたりも一旦向こう向かれたら糸止められず水深の2倍出ちゃってまったく歯が立たず。ダメだこりゃ!諦めて切りました。魚デカ過ぎ!!その頃、同時にフグも増えてきて針取られるわで超邪魔。お陰で仕掛けの消費量が!?おまけに丸アジまで回って来て邪魔者オンパレード。そんな中、再びハナダイのアタリ交ざり始めて3連荘。それも全部マルアジとの一荷だし。



しばらく邪魔者地獄の中、辛抱してシャクってるとようやく9枚になって、ツ抜けリーチ。13時台に入ってあと1枚がなかなか釣れません。13時過ぎ、ナント痛恨の4連続バラシで足踏み状態。初めの2回は巻き上げ中に逃げられ、後の2回は続けて水面バラシ。だんだん笑えなくなってきて、真面目にやるぞ!ですが力まずにソフトソフトを心掛けてシャクルとまたすぐアタリ。13時半、散々苦労してようやくツ抜け達成。まったく頼むよも〜!



やり始めてけっこう時間経ってるけど、まだハナダイのアタリが出るのは人数少ないから。人数多いとコマセ撒く絶対量が増えるので途中から口使わなくなるんですが、この人数だと続いてくれますね。残り時間、気が楽になって2枚追加して12枚。終わり際おまけに裏本命のマサバ、カイワリもゲットできて、あ〜良かったよ〜っ!!14時、ラスト10分コールが出て、2回入れましたがアタリ出ず、満足満足で畳んできました。



【本日の釣果】
ハナダイ12枚(35cm(840g)、33cm、32cm×2・・・29cm×3、28cm×2cm)・・・



イナダ1本(45cm)、マサバ1本(40cm)、カイワリ1枚(20cm)、イサキ15尾(23〜19.5cm)、豆アジ21尾(12、3cmくらい)、以上の持ち帰り。その他、マルアジ多数、スズメダイ多数、ネンブツダイなどほ放流。

【船宿釣果情報】
東電前25m・下浦沖15〜35m、水温=23℃、水色=澄み気味
イ サ キ = 19 〜 26 cm ・ 15 〜 45 尾
ハ ナ ダ イ = 27 〜 35 cm ・ 4 〜 12 枚
ハナダイは船中23枚、他にマアジ・カイワリ・マサバ・マハタ・イナダ

竿 頭 : ハナ=横浜市・小峰氏 & イサキ=横須賀市・E氏

東電前から開始しましたが、マアジのデカいのが3つ4つアタって、他は豆アジばかりで小一時間で下浦沖へ移動しました。 イサキのポイントも、今日は下の方まで水が良くなった様で、スズメダイが多くてかなり手こずりましたが、丸コロちゃんもポっツポっツとアタってくれてお土産にはなりました。 10時半頃からハナちゃんにチャレンジ開始して、いきなりの本命ゲット。 ポっツリポっツリとアタってくれていたんですが、途中からマルアジがうるさくなってしまい、本命のアタリが遠のいたんですが、チョコチョコとアタリが出る様になったので、ツ抜け目指して粘った結果としてツ抜けも出来て、待望のマサバもゲット出来ました。 一荒れして水温も下がって来たので、これから先はハナちゃんの気配も上向いて来ると思います。



2020,9,27 ウィリー五目船 左・33cm & 右・35cmの本命ちゃん 12枚ゲットの小峰俊之氏(写真は船宿さんHPより借用)



〆鯖。下ろした瞬間は脂あんま無いかな?と思うんですが、塩〆してしばらく時間が経つと全体に脂回って来て、今回も極上品。1本全部〆て半身分は炙ってみました。



〆鯖。断面はこんな感じ。背中側まで薄っすら刺しが入って脂あるでしょ。



ハナダイのヅケ丼。翌朝です。イナダでやろうかな?と思ったんですが、ハナダイ4枚とイナダも配ってしまったので、ハナダイでヅケ丼。ハナダイの場合、薄口醤油でヅケるのがオススメです。味噌汁はハナダイのあら出汁。



イサキのカルパッチョ。翌日ですが、魚が所謂ウリンボより2周りくらい大きいので、脂も乗っていながら身がしっかりしてて歯応えあります。先日間違いをきっかけに憶えたコショウ2種掛け、粗挽き白コショウとピンクペッパーのブレンドで香りもよりアップ。



イサキのヅケ丼。火曜の朝です。ヅケ丼2日続いても大丈夫?と訊かれ、ぜんぜんオッケ〜!私は3日でも大丈夫ですよ。ハナダイも旨いですがイサキも旨いっすね!今回は青唐辛子も刻んでピリッと味が締まります。味噌汁はイサキのあら出汁。



ハナダイの串焼き。大きめのハナダイの身を骨無しのブツにして、長ネギやシイタケを挟んで串焼き。ウチは塩でしかやったことありませんが、案外、タレでも美味しいかもしれませんねぇ。焼き鳥屋さんみたいな焼き台があれば竹串でよいのですが、ウチみたいに串のままグリルで焼くと串が焼けてボロボロになってしまうので金串があると便利です。焼きたては串が熱いのでそこだけ注意ですが。



焼きハナダイのちらし寿司。水曜日です。味付けされたニンジンやシイタケ、白ゴマを混ぜ込んだ酢飯に、刻み海苔、金糸玉子、焼いたハナダイ、大葉の千切り、新生姜をトッピング。ハナダイは塩してしばらく置いて、焼く直前に出汁醤油と酒を混ぜたタレに潜らせて味付けしたそうです。大変香ばしくて、魚も脂乗ってて旨いっすねぇ。酢飯によく合ってます。味噌汁はハナダイのあら出汁。



カイワリの刺身。3日寝かせてそろそろ食べ頃。小振りでしたが頭小さく歩留まりのいい魚なので、あんなの1枚でこんなに採れちゃいます。いつ食べても旨いっす。



イサキのマヨマスタード焼き。名前通りの料理です。マヨチーズとかマヨマスタードとかまず間違い無く旨いです。これでイサキは終わりかな?



豆アジの唐揚げ。全部唐揚げにして他は全部南蛮漬けにしたそうです。扇風機で1、2時間素干しにしてから揚げると水分が飛んで骨まで柔らかく揚がりますよ。豆アジだから頭着いてても大丈夫なんですが、料理人が油跳ねるの嫌って頭落としちゃってます。



ハナダイご飯。木曜の朝です。ハナダイで鯛飯を炊きました。いつも通り旨いっす。残りは全部おにぎりにして、あとは焼いたり茶漬けにしたりで毎度のパターンですが何度か楽しめます。味噌汁はイサキとカイワリの混合あら出汁でスゴイ脂。カイワリ出汁は白身出汁と併せても違和感ありません。



豆アジの南蛮漬け。全部唐揚げにして当日食べなかった分は全部南蛮漬け。こうしておくとけっこう日持ちします。今回は青唐辛子を使いました。



ハナダイのソテー。下味をつけたハナダイの半身をオリーブオイルで身はふっくら皮目はパリッと焼き上げて、バルサミコ酢を煮込んだソースで頂くというウチの定番料理。



ハナダイご飯の焼きおにぎり茶漬け。金曜の朝です。鯛飯炊くと残りは必ずコレになるという完全にパターン化してます。鯛飯の焼きおにぎりを味を調整したハナダイのあら出汁で頂く。今朝も替え玉付きです。



ハナダイの揚げ出し。ハナダイの唐揚げと茄子や舞茸の素揚げを出汁と大根おろしでさっぱりと頂く。久しぶりにやりましたが、旨いっすな〜。イサキでもアジでも何使ってもできる万能料理。



ハナダイの茶わん蒸し。かみさんはお腹の調子がイマイチ?だかで、茶わん蒸し作って食べてました。味見はしてませんが、まず間違いないでしょう。



ハナダイご飯の焼きおにぎり。土曜の朝です。今週は順番が逆転して茶漬けが先になりましたが、先日の焼きおにぎりを温めて海苔巻いて食べるとコレが最高に旨いんです。ハナダイご飯炊くとだいたい3日は楽しめますね。味噌汁は写ってませんが、ハナダイのあら出汁で脂スゴイっす。

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