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2021/09/26
ウィリー五目 久里浜港 五郎丸
9月26日(日)、定宿、久里浜港の五郎丸からウィリー五目に出撃してきました。

先週は台風14号が迷走の末、最後、温帯低気圧になって関東に接近。土曜は一日雨でしたが、日曜は台風一過で晴天。3連休の月曜日も穏やかな天気だったのですが、如何せん腰の具合が回復せず、無理せずここでまた一週お休みに。潮周りも大きいしね。その後も具合が一進一退で急な回復も見られず、木曜くらいかな?ようやく家の中で動いてる分には違和感が無くなるまで回復。先週休んじゃったし、イサキもそろそろ終わりが近そうなので、今週は湿布貼りまくって出撃となりました。



今週は単独いつもの時間に到着するとお客様皆さん大常連さんで本船は右舷に2名、左舷に1名の3名だけ。お隣マダイ船は出船済、ムツ五目は最近の好調振りを反映して8名様。常連さん中心に達人のお姿も見られます。本船は7時前に出船し、港前で成り行き定刻を迎えて発進。いつものコースで東電防波堤を面舵に回ってひとっ走り、東電前のアジの場所で減速。北〜北北東の風で曇り、海上そこそこダブダブ。水色はまずまず良い色ですが、天気が暗いので濃く見えます。



中潮の3日目で朝イチ上げ残りで満潮が7時50分頃、干潮が13時20分頃の予報。位置取りが決まって7時10分第1投。水深34、5mで指示ダナ底から3〜8m。アジ狙いのシャクリで1投目の2往復目で早くもアタリ出て初物ゲット。24cm級の極上品。潮っ気は殆ど無いものの、その後も入れればアタリが出てくれてポッツンポッツン。タナは底から5m。最初2、3尾着くのですが、回収すると何故か1匹というのばっかでナンダよも〜!の連続。と言いつつも空振りも少なくここんとこの中では極めて順調の類。



いつもだと2、3尾釣れると船の下抜けちゃうのですが、今日はアタリが途切れませんね。入れ食い爆釣までは程遠いですが、モノが良いのでコレ20尾くらい釣れたら御の字。そうこうやっているうちに開始約50分でツ抜け超えて上の桶のような状態、久し振りに桶がアジで埋まってきました。桶の水が海より冷たいようで、ひっくり返ってる魚は桶蹴とばすと泳ぎ始めます。サイズが24cm級中心にデカイので30cmくらい。1時間20分やって21尾と何とか合格点採れました。



少し走って定番の水深24m立ち。ここでトモの常連さんが40cm級の大アジ。私のはたぶんイナダで2号で行っちゃいました。近くでマダイ船が操業中。最近のマダイは浅い場所にしか居ないと言ってましたね。こんな場所でマダイ船見るなんて不思議。こちらアタリ続かず9時10分、回収指示でイサキ場に走る模様。航程5分ちょっとで減速。慎重に位置取りが決まると9時25分、イサキの部の開始。指示ダナ海面から12mより上で底まで下ろさないこと。1投目、2往復やってアタリ出ずムムッ!と思ったら3往復目でドドドドドン!



いきなり4本針に4尾のパーフェクト。居るじゃん!食いダナは12mからシャクって9〜8mくらい。入れ食いまでは行かないんですが、場所とタイミングが合うと多点掛けも多くあっという間にツ抜けして、30分で下の桶の状態に。型は一時より細かくなったかなという感じで最大で23cm級、小振りで18cm級くらい。開始早々にトモの常連さんがイナダをゲット。その後、私にも食いましたがデカかったのかな?止めた瞬間バツン!!



下げ潮がまともに効いてきましたが、魚は少し間が空くもののポツンポツンで下の写真が1回全部〆た後の2杯目の桶。イサキもアジに続いておかげさまで釣果安泰。お客少ないのですぐコマセが効いちゃって魚が口使わなくなるって感じも無く、まずまずペースは持続。10時45分、左舷の常連さんに2キロ半クラスの良型マダイ。最近、マダイが浅い場所に居ると言いましたがこんな浅い場所まで入って来ているんですねぇ。ビックリ。ハリス2号に換えていたそうで大正解でしたねぇ!



11時10分過ぎ、回収指示で次はハナダイでしょうか?正味1時間45分でイサキ58尾と大漁。来週は大型台風が接近することもあってか、次来たらイサキ居なくなってるかもよ!と船長。いや〜ファイナルチャンスかも!?釣れて良かったですよ。少し走って11時25分、ハナダイの部が開始。水深34、5m。指示ダナ底から3〜10m。う〜ん、水の色が良くない!!アジ場が一番色が良くて、イサキ場が一段薄濁った感じ、ハナダイ場は更に濁りが入って前回同様条件キビシイわ。



1時間ばかりマジメにシャクってみましたが、魚のアタリ自体が無い。12時半回ったところで諦めて回収。水温20度近くまで下がって水が真っ青になってくれるとねぇ。ハナダイが集まって活性が上がる時はだいたいフグの産卵と重なって、ハナダイがアタるかフグに針盗られるかっていう日並が多いので、まだまだそんな雰囲気には遠い感じ。濁ってると言ってもアジもアタんないもんな。潮はまともに下げてますけど、底潮は行ってない感じ。今年は水温まだ高いのでもしかしたらイサキがもう少し続いて、ハナダイは10月半ばくらいになったりして!?



12時45分、イサキ第二部の開始。指示ダナ同じ。最初、トモで上がったんですけど、こっちは15分くらいアタリ皆無で頭の中?印になったのですが、その後、再びアタリ出始めてくれて安堵。気持ちタナ下がったかな。ツボに入るとあっという間にツ抜けしちゃって、13時30分、75尾まで行っちゃったので、おかず十二分により自主早上がりさせてもらいました。15尾放流で60尾の持ち帰り。1回明らかにマダイっぽいアタリあったんですけど、1.7号で行っちゃいました!残念!!釣果大漁!腰もナントか持ち応えてくれてよかったよかった!



【本日の釣果】
マアジ21尾(30〜22cm)、イサキ75尾(23〜18cm、60尾キープして釣れ過ぎのため早めにお片付け)、ムツっ子(20cm)、ミニメバル(14cmくらい、針飲まれたので止む無くキープ)、以上。その他、スズメダイ、ショウサイフグ、ネンブツダイ、ミニカサゴ、ミニメバル、マルアジなど多数は放流。ハリス切れ3回あって、2回は青物、最後の1回はマダイっぽかった!?

【船宿釣果情報】
東電前〜下浦沖・15〜35m前後、水温=23℃、水色=薄濁り
イ サ キ = 18 〜 27 cm ・ 60 〜 75 尾
マ ア ジ = 25 〜 40 cm ・ 21 〜 30 尾
他にイナダ・イトヨリ
竿 頭 = ***** ・ 小峰俊之氏

いつも通りに東電前から下浦沖でシャクって戴きました。 途中でハナちゃん探索にも行ってきましたが、未だに気配は遠いなァ〜と云う感じでした。 13:00頃になって雨も降り出して、13:30頃には片付けを始めた方もいらしゃって、13:40過ぎにチョっと早めでしたが仕舞って帰港しました。



ムツっ子の炙りとミニメバルの刺し身。この小さいの刺身にするか!って、するんですよウチは。ご丁寧にムツっ子は炙って刺身にしたら脂乗ってて超美味。メバルもミニとは言えコリコリ感は大人に引けを取らず大変美味。



イサキの刺し身。まず当時は刺し身で賞味。例年だとシーズン終盤にかけて脂抜けてくるんですけど、今年のイサキは今だ脂ノリノリで超旨いっす。



イサキのヅケ丼。翌朝です。定番のヅケ丼。もうバカウマ、申し分ないっす!味噌汁もイサキのあら出汁。コレ食べられるのは釣りやってるシアワセ。明日はアジだな・・・。



イサキの骨無し干物(漬け中)。小さいのから12尾選んで今年最後?の干物作り。3枚に下ろして腹骨を剥き取りますが、血合い骨は抜かなくて大丈夫。立て塩(水:日本酒=9:1、塩7%なので、500mlだったら水450ml、日本酒50ml、塩35g)に漬けますが、立て塩の比率は変えずにネタ次第で漬ける時間を調整するのが基本。今回は定石通りで45分。水面に脂が浮いてますね、コレはきっと旨いでしょう。



イサキの骨無し干物(水洗い)。45分経ったら、ザルにあけて流水で塩気を洗い流します。コレはかなり重要。



イサキの骨無し干物(干し始め)。網に並べて部屋で扇風機干し。夏場はエアコン併用ですが、今日は秋めいて気温も湿気も低めなので、窓開けて扇風機のみ。エアコン使わない分、干し上がるまでの時間は多少掛かるかもしません。



イサキの骨無し干物(干し終わり)。表面が完全にスベスベになるまできちんと干したら、ひっくり返して皮目を表にして約1時間、皮目も完全に干せるまで、案の定、今日は6時間くらい掛かりました。エアコン入れて早い日だと4、5時間なんですが。完全に干し上がったらビニール袋やジップロックに仕舞って冷蔵庫で熟成。干して3日目くらいからが風味が出てきて食べ頃となります。当日だと塩気が表面的で味がまだ若い感じですが、食べるには食べられますよ。作って食べ比べてみてください。



アジ刺し。翌日ですがまだ早そうなので、表面に飾り包丁入れてみたら、ちょうどいい食感になりました。脂はもっと出そうですが、食感がモチモチ、噛み応えがあって極上品。今のアジは握った感じもけっこう太さがありますが、卵を叩いた後、体力が戻って子無しで太い魚体なので、一年中で一番美味しいのではないでしょうか?



アジのヅケ丼。火曜の朝です。昨日はイサキでしたが、今朝はアジ。敢えて大きめに切ってあって歯応えあるんですが、脂乗ってるので舌触りがトロっとして旨味が濃いですね。これまで色んな場所で数え切れないほど釣ってますが、やっぱりこのアジは極上品!味噌汁はアジのあら出汁でコレがまた旨い。



アジの握り寿司。半身で2貫でもネタがデカいですね。ちょっと多いかなと思いましたが、シャリは少な目で10貫、ペロっと平らげてしまいました。尻尾側の身には梅肉が挟んであって脂の乗ったアジによく合います。



イサキのなめろう。魚の種類は変われども料理のレパートリーがほとんどパターン化してしまってますね。今週はイサキでなめろう。脂あるので叩くと粘りが出て食感もザ・なめろうって感じです。料理人もしょっちゅう作っているおかげか、味も安定してきてブレが無くなってきました。



イサキのマリネ。イサキの身を昆布水で軽く締めた後、水分を拭き取って、カボスの絞り汁、醤油、コショウ、オリーブオイルでサッパリ感のあるお刺身サラダ。2日目の夜ですが、身質は生でまったく問題無いですね。



イサキのなめろう茶漬け。昨夜なめろう作った時にコレ用に取り分けておいて、翌朝茶漬けで頂くというお約束のパターン。出汁はもちろんイサキのあら出汁。も〜コレが旨くてねぇ、毎週、このパターンで飽きないかも!?



イサキのパエリア。ちょっと久し振りですかね、アクアパッツァと迷いましたが、今回はパエリアにしました。器に軽く2杯で我慢、かみさんと2人で食べて、あと一食分くらい残しました。



アジのカルパッチョ。3日経ちましたが、まだ生で行けますね。味付けは我が家の定番のあっさり系。食べてて判ったのは筋肉質なのは共通なんですが、脂の乗り具合はけっこう個体差があって、脂少ないのは何日経っても出てきませんね。逆に言うと、だから日持ちするということなんですが。所謂青物系に変わりないので脂乗ってるほど臭みが出てくるのが早いというのはあります。



アジの酢の物。お皿に乗り切れなかった分なのかな?即席の酢の物で一品。



イサキのパエリア。木曜の朝です。昨日の残り1人前は今朝のご飯になりました。サフラン、ニンニク、アンチョビ、アサリがしっかり仕事をしていて、気持〜ち塩気は薄目かと思いますが、旨味は申し分ないです。



イサキの骨無し干物。干し上がってから3日寝かせて味見してみました。塩分バッチリで風味が出てきてなかなかの出来。あと20枚くらいあるので、船長の酒の肴でも作りましょうかね・・・。



イサキの紫蘇巻き天ぷら。知り合いから採れ立てのマイタケが届いたので、どっちが主役かわかりませんが、イサキも一緒に天ぷらにするか?って感じ。梅肉挟んで揚げても美味しいですが、揚げると梅の風味が飛んでしまうので、あえて紫蘇巻きのみ。やっぱり天つゆがいいですね。



イサキとマイタケの天ぷら蕎麦。金曜の朝です。コレも常套手段ですが、天ぷらやった翌朝の天ぷら蕎麦。出汁はイサキとアジの混合あら出汁。不味くなる要素がまったく無い鉄壁朝ごはん。



アジの炊き込みご飯おにぎり。朝炊いてもらったんですが、朝は蕎麦食べたので、昼におにぎりで頂きました。レンジで温めて海苔巻いて食べたらサイコーっすね。味噌汁はアジとイサキの混合あら出汁。



イサキの燻製。骨無し干物を燻せば、そのまま燻製の出来上がり。燻し加減はけっこう濃いめに色が着くまで、しっかり燻した方が旨いし日持ちもすると思います。1個味見しましたけどなかなかよろしいのではないでしょうか?あとは船長の酒の肴用に持って行きますか。



アジのマヨチーズ焼き。一番デカかったヤツかな?3枚に下ろした身は腹骨を削ぎ取って血合い骨も一応抜きます。出汁醤油を酒で割ったモノに潜らせて下味を着け、表面にマヨネーズ塗って粉チーズ振ってフライパンで焼くだけ。コレが案外バカにできないくらい旨いんです。



アジご飯の焼きおにぎり茶漬け。土曜の朝です。昨日食べてたアジご飯のおにぎりで焼きおにぎり茶漬け。出汁はもちろんアジのあら出汁に塩、薄口醤油でお味を調整。今日も替え玉1個つき。



アジご飯の焼きおにぎり。かみさんは普通に焼きおにぎりにして海苔巻いて食べてました。

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