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2022/03/17
マダイ 久里浜港 五郎丸
3月17日(木)、定宿、久里浜港の五郎丸からマダイに出撃してきました。

ここんとこウィリー五目で東電前の良質アジを久し振りに満喫できました。一方、マダイ船が4月から出船時刻が6時に早まって、私たち電車組は乗れなくなるので、3月中にもう1回やっておきましょうか、ということで本日はマダイ船で出撃決定。航路下のイサキが調子良くて、前日はトップ38尾と目を疑う釣果が出ていましたが、もしかして昨夜の地震の予兆じゃないか?そんなの何日も続くワケないよね!?って感じで期待半分で出かけてきましょう。マダイ船も今季は6釣行してボーズ無しで最高5枚、良型イシダイも計6枚と魚運あるようなので今日も頑張ってきますよ!



いつもの時間に単独到着するとお客様11名で新ちゃん船5名、サブちゃん船6名に分乗。船と船長が空いていたからできるというのもありますが、相当良心的というしかありません。私は新ちゃん船の右舷ミヨシ、お隣によくお会いする常連さん、トモに常連Oさん。左舷に2名様。サブちゃん船にはT達人や名手Mさんらベテラン揃い。準備も整って7時前に出船。港前でスパンカ揚げて少し待機すると定刻を迎えいざ発進。予報では関東地方も黄砂が降ると言っていましたが、気温も高めで春特有のモヤっとした空気、桜もあと数日で開花予定、そろそろ春本番ですねぇ。



一路浦賀水道航路の下手にまっしぐら。航程13分で減速すると1回大きく旋回して場所が決まると7時15分、開始のアナウンス。場所はいつもとほぼ同じく浦賀水道航路1番緑ブイと中央1番ブイの間の下手。南行き航路のちょうど出口付近。北東の微風で晴れ、海上ベタ凪、大型船の曳波でたまに激しい横揺れに襲われますが。水色は薄濁りで色自体は悪くない。大潮の2日目で朝から下げ潮、10時50分頃が干潮で後半上げ潮に変わる予報。イサキは上げ潮で活性上がると思われるので後半勝負でしょうか?サブちゃん船は本船のやや後ろ寄りに着けましたね。今日は横浜が休みなので船数少ないです。



現場は下げ潮が効いてますが程好い感じでぶっ飛びまではありません。下げの素直な一本潮でオマツリも無く釣りにはグッドコンディション。指示ダナ34、5m。40m以上下ろさないように!1投目から餌盗り名人の猛攻で早めに入れ替え。毎回キレイに盗られてきます。1分持たないので、最初の馴染みのタイミング+待ち少しのタイミングで早目の回収。何度か入れ替えていると7時35分、イサキ独特のアタリが出て、完全に乗るまで辛抱してからようやくガッツリとアワセが決まり巻き上げ開始。海面を割ったのは後の計測で36cmのデップリ良型イサキ。



いきなり嬉しいゲストが出ました。下げ潮でも食うんですねぇ。その直後、7時40分、お隣胴の間さんに船中初マダイが出て、なかなかいい雰囲気。周りでもイサキがポッツン、ウマヅラがポッツンとアタリはそこそこ出ていて、今日は潮もぶっ飛ばずに釣り易くなんとなく良さ気ですねぇ。とにかく下げ潮がぶっ飛ぶのは久里浜のアシカ島の南北ラインで、案外、航路寄りの場所は飛ばないことが多いのは経験上そうなんですが、逆に上げ潮が速くなる傾向はあるかな!?そうこう言ってたらマダイとは異なるス〜っと穂先が入るアタリが出て待望のメスのウマヅラをゲット。しかもキロ近い良型、ヨッシャ!



8時、トモのOさんがマダイ連荘で2枚ゲット。型は小振りですが、今の時期のこの場所はコレが多いですね。ちょっとズレた一段深い場所では良型も出るそうですが、イサキも狙うならこっちみたいです。その後、8時過ぎに指示ダナが36、7mに深くなって、8時25分、お隣胴の間氏に2枚目。8時45分、私には再びイサキのアタリが出て、コレがナント!36cmと35cmの一荷!海面でどっちをどう救うか悩みましたが、ナントか自力で2尾ともタモに納まってくれました。いや〜デカイ!いいねいいね!!直後、今度は本日最大の37cmのデップリ君が上がってウハウハ。



少し経った9時過ぎに、トト〜ンとマダイ独特のアタリが出てくれて、コレが後の計測で740gのマトモサイズのマダイ。早々に今季7釣行ボーズ無し記録を更新。しかし今年のマダイは本来深場に落ちる時期もずっと航路下の浅場で食ってくれたので釣り易かったですねぇ。本来ボーズ当たり前の釣りも、おかげ様で毎回型みられて、結果的には上々でしょう。ウィリー五目休船中におのずとやる機会が増えて、昔からやっていた釣りとは言え、ワンシーズンで7回やったのは初めてなので、少しは上手くなったかな?仕掛けのトラブルも道糸トルネード以外は殆ど無くなり、手返しはだいぶ早くなったと思いますが。



9時30分、再びマダイのアタリで自身2枚目。小振りですが1枚は1枚。下げ潮後半で少し魚っ気が薄くなってきた感はあり、餌盗りも少し収まったのでやや長めの待ちやシャクリ釣りも可能に。食わない時合いでしょうね、なかなかアタリは出てくれません。しばらく我慢して居たら11時くらいから船中賑やかになってきて、左舷で久々マダイが上がったと同時に私にもヒットで3枚目。指示ダナが再び34、5mに上がると、イサキのアタリが頻繁に出始めてくれて上げっ端でしょうか。いよいよ来たか〜っ!ですが、最初掛からないのが多く3回ほど空振り。うん?ちょっと掛けるの一工夫要るな。



なるほど、仕掛けが馴染んだタイミングよりやや待ち気味でアタリが出る模様。乗ったと思ってもまだ早いみたいで、そこがちょっとクセがあると言いますか。向こうアワセで完全に針食って反転するまで待たないと抜けちゃいます。もちろん掛かんないアタリも多いものの、この塩梅が判ってからはコマセ振ってタナ切って置き竿にして、コマセの中から付け餌選んだり、よそ見しているうちに勝手に竿がガタガタ。少し間を置いてから回収するとダブル、ダブルという展開。下げ潮時より小振りが目立ちますが大きいので32cm級、30cm級のダブルもしばしば。夏のイサキ釣りを考えたら、サイズが違うのでスゴイ物量。シャクリじゃなくて長ハリスの釣りでコレですもんスゴ過ぎ!



上げ潮に入って朝より水がキレイになってきたかな。昼から風が止んで船の向きが西向いたり南向いたりと安定しなくなって、ややオマツリなども増えましたが、魚の活性は衰えず、入れて置いとけばダブル、ダブル。13時半、そろそろ40尾に達して流石にヤバイかも。クーラー蓋締まるかな?13時40分、42尾で止めようかと思ったのですが、もう1回、入れたらダブル、もう1回入れてシングルで45尾に達したところ、13時50分、もう入らないので自主納竿としました。その直後ラスト10分コールが出て14時に上がって来ました。いや〜釣れましたねぇ、尺上だけで余裕のツ抜け、も〜ビックリ!!



【本日の釣果】
マダイ4枚(37cm/740g、32cm/420g、30cm、28cm)、イサキ45尾(37cm/690g、36cm/610g、36cm/600g、35cm/580g、他32〜23cmで30cm超だけで12、3尾)、ウマヅラ1枚(38cm/920g、メスのキモパン)、マアジ1尾(29cm)、以上。クーラー満タンで自宅消費は不可能なため、イサキ30cm前後10尾はご近所にお裾分け。捌いたら脂スゴかったと連絡を頂きました。

【船宿釣果情報】
久里浜沖45〜55m、水温=15.0℃、水色=澄み気味
0.3 〜 1.5 kg ・ 2 〜 5 枚
2隻出船(5名&6名)、5枚3名に次いで4枚2名・2隻の合計で38枚、外道にイサキ=24〜38cm・7〜45尾で2番手33尾、他にクロダイ・ウマヅラ・イナダ
竿 頭 = S氏 & T達人 & M氏

5名&6名の小人数で2隻で出掛けて来ました。 一日を通してポツリ・ポツリとコンスタントにアタってボウズ無しで皆さんが顔を見る事が出来ました。 管理人の方はお昼過ぎからはマダイも何枚かはアタってくれましたが、ほぼほぼイサキオンリーと云う状況になってしまい、良型イサキ多数まじってお土産大漁でした。



本日のベスト4(上から35cm/580g、36cm/600g、36cm/610g、37cm/690g)



2022,3,17 マダイ船 マダイ4枚・イサキ良型多数で45尾 常連の小峰さんのクーラー(船宿HPより借用)



イサキの茹でキモポン。良型4尾は良いキモが入っていたので早速茹でキモポンで賞味。焼いても旨いんですけどね。コレは魚が小振りだと採れないのでなかなか食べられない珍味ですよ。



イサキの叩き。当日は小振りから数尾選んで、まだ身が硬そうなので叩いて賞味。脂出てきてスゴいっす。小振りでこの脂ですからね。良型はお腹の中ラードビッシリでしたのでかなり期待できそうです。船宿さんから頂いたワカメを早速添えてみました。シャキシャキしてて香り良くサイコーっすね!!



イサキのヅケ丼。翌朝です。コレだけ釣れたら翌朝はお約束のヅケ丼で決まり。アジも旨いんですけど、イサキも脂乗ってて甘みもあって極上のヅケ丼ですね。朝からワシワシ一気食い。味噌汁はイサキのあら出汁でスゴイ脂、具は頂いたワカメでこれもサイコー!



イサキの炙り刺身。ちょっとピークには早いんですが、今週は食材大漁なので第4位を早くも着手。いや〜スゴイっすねぇ。脂ノリノリなんだろうとは思いましたが、改めて感動するほどの脂としっかりした食感の両立。炙った皮目の香ばしさが相まって、ほぼ手を加えていないのに料理として完成度が高いです。ためらいも無く日本酒開けちゃいましたもん。



イサキの握り寿司。中羽の半身を上下に切って2貫。このサイズも脂ノリノリで甘みや香りがあってしっとりとした身質、酢飯にもベストマッチ。昼からも〜唸りますわ。



アジの叩き。1匹交じったアジは叩きにして手巻き寿司で賞味。写真は1回手巻きに採った後、気付いて撮ったので少な目に見えますが・・・。脂はあんまありませんが、新鮮で臭みも無いので酢飯と一緒に海苔で巻いちゃえば間違い無く旨いです。



イサキの骨無し干物(漬け中)。いつも干物にする小振りサイズは釣れなかったので、小さい方から、と言っても23cm級から8尾だけ。血合い骨から縦切りにして半身で2切れ。水面から出てしまう場合、このようにラップで覆うと毛細管現象で水が行き渡ります。漬け時間に悩みますねぇ。皮の無い表面積は多いのですが、脂あるので差し引き50分にしてみました。どうかな?



イサキの骨無し干物(干し中)。部屋で扇風機干し、コレ間違い無し。夏は反対側からエアコン入れますが、この時期は扇風機の中速オンリーでOK。表面がスベスベになるまで干して、ひっくり返して1時間〜1時間ちょい、計4、5時間掛かります。夜にひっくり返したので、取り込みはかみさんにお願いしました。出来上がり具合によっては船長のつまみ用に久々燻製でも作りますかね。



ウマヅラの薄造り。コレで身が2/3くらい、キモは1/5くらい。キモはドッサリ入ってましたが、あんまり食べると数値が上がりそうなので恐ろしくてねぇ。身はメスの極上品、カワハギよりクセが無いのでは?と思います。キモ乗せながらいくらでも食べられますが、序盤戦でキモが無くなりお代わりは自粛。ポン酢と小ネギと赤柚子胡椒で頂きました。毎回やられてばかりで針に掛かってくれませんでしたが、ようやく口にできました。



イサキのヅケ丼。2回目になりますが、いつもだとヅケ茶漬けなどになるところ、メカブ乗せバージョンをやりたかったのでもう1回ヅケ丼で頂きました。薄口醤油でヅケたのでほとんど色が着いてませんが味は着いてます。味噌汁はイサキのあら出汁で脂ウキウキ、こっちでも船宿さんから頂いたワカメがいい仕事してくれます。



マダイのお造り。中くらいのヤツは尾頭付きに造ってみました。上側は湯引き、下側が炙りです。コレはもう間違い無いヤツ、王道と言えましょう。



イサキの塩焼き。25cm級を塩焼き。ふっくら脂乗っててジューシー。コレももうポピュラー中のポピュラーですからモノが良ければ間違い無し。



イサキの骨無し干物。干し上がって3、4目が熟成して最高の食べ頃ですが、翌日に試しに焼いてみました。ちょっと心配だった塩加減もバッチリ。こうなると漬け時間の塩梅を決めるのは経験と勘としか言えません。脂がジュワっと出てきてコレは旨い。大成功と言っていいでしょう。



イサキのヅケ茶漬け。ヅケ丼2回やったので次はコレですよね。見た目よく分かりませんがこれで中羽1尾使ってるんですよ。熱々のあら出汁を掛けるとヅケが半生状態になって、脂あるので歯が要らないほど柔らかくなり、コレを飯と出汁と一緒に掻き込んで爆食い。アジかイサキが釣れたらヅケ丼に次ぐウチの定番朝ごはん。



鯛飯のおにぎり。朝、イサキのヅケ茶漬け食べたんですが、料理人が日中不在のため、お昼用に鯛飯炊いておにぎりしておいてくれました。グリーンピースも入っていて春らしいですね。海苔巻いて食べたらサイコー。味噌汁はイサキのあら出汁、脂あって濃厚。



イサキのタルタル。こないだアジでやったのとほぼ同じ。先日は朝だったのでパンにディップしたりして、残りを夜に食べましたが、今回は夜なのでつまみ用に味付けもしっかり。刻んだクリームチーズも混ざっててクリーミー。仕上げは全体にオリーブオイル。



イサキのアクアパッツァ。前回もそうだったのですが、ここんとこ質の良いアサリが入手困難で、今回も同じくどこも細かいのばっかなので魚屋4軒周ってやっと使えるアサリ見つけたそうです。アクアパッツァとタルタルですからワイン開けない訳には行きません。



鯛飯の焼きおにぎり茶漬け。昨日の鯛飯のおにぎりを素焼きにして、塩で調味した熱々のマダイのあら出汁を掛けたら、バラバラに崩して掻き込むというウチの定番。丼や茶漬けは朝ごはんにピッタリ。ヅケ丼、ヅケ茶漬け、焼きおにぎり茶漬け、なめろう茶漬けはアジやイサキ、ハナダイでもできますので、数釣れた際には必ずと言っていいほど登場。



イサキのアクアパッツァスパゲティ。昨夜のアクアパッツァを残しておいて翌日に流用。完全にパターン化してますが、コレが間違い無く旨いんですわ。かみさんはリゾットにするつもりが肝心のご飯が無かったそうで明日やるとのこと。



ウマヅラの兜煮。ウマヅラの頭とキモを煮付けで賞味。キモはスゴイ量入っていたのですが、食べたのは刺身と煮付けで1/3ほど。キロ近い魚でしたので、身がゴロンととれてけっこう食べるトコありました。キモは旨いんですけど毒の味ですよね。煮付けは早い方が良いので、早々に煮ておいて、そのままタッパーで冷蔵保存してあったもの。汁が煮凝ることで酸化を抑えてくれるので味が落ちないんですよ。むしろ寝かした方が味が染みて旨いかもというくらい。付け合わせは頂いたワカメの茎の部分。茎ワカメは煮るか炒めるかがオススメ。



イサキの炙り刺身。翌日にやって以来だいぶ経ちますが、コレが一番デカかったヤツの半身。5日寝かせてますが思っていた通り、まったく身がヘタれていませんし臭みも出ていません。やっぱデカイ魚は日持ちがいいですよ。脂は相変わらずのノリノリでサイコーっすね。



イサキの骨無し干物。干した翌日に1回味見しましたが、そろそろ食べ頃なのでもう1回焼いてみました。塩分が表面的だったのが全体に回ってまろやかになって風味が出てきて旨いっす。なんなんでしょうね?この熟成というか発酵したような深みのある風味は!?専門知識が無いのですが、もしかして乳酸菌?



イサキのアクアパッツァリゾット。スパゲティに続いてアクアパッツァの流用なんですが、塩と粉チーズのみで味付けしてリゾット。昨日、かみさんがコレ食べようとしたんですが、うっかりご飯が無くて断念。翌朝、私のお腹に納まりました。淡い黄色をしていますがアクアパッツァの時に加えたサフランの色ですね。チーズのコクが旨味をアップしております。



イサキの燻製。骨無し干物は少しだけ残して、あとは全部燻製にして、ウチの分少しとほぼほぼ船長の肴用。燻製も干物が食べ頃を迎えた頃にやるのが一番旨いんです。久し振りにやったせいではないと思いますが、なんだか熱の入り方がムラになって、浅いトコと焦げちゃったトコがあって、出来はイマイチな感じ。身を縦に細切りにしたせいで端が焦げやすくなったかな?かと言って燻しが甘いと旨くないんですよね。まぁ苦みも旨味と思えば十分酒のあてぐらいにはなるでしょう。



ウマヅラのキモ煮。兜煮にした時に一緒に煮たキモがどうすっかなぁ、と思っていたら、娘が遊びに来たので進呈。でも全部じゃ多いかな?ということおで、最後、1/3ほどは私が片付てしまいました。あぁヤバッ・・・。!旨いんですけどねぇ。



昆布〆2種。マダイとイサキの良型をあらかじめまともには食い切れないだろうとの判断で昆布〆にしておりました。で、娘が来たのをいいことに半身づつ出してみましたが、これが絶品!何日漬けたのかなぁ?ちょうど皮目の脂に昆布の香りが染みるいい塩梅でして。マダイもイサキも良型は〆ればそうとう持ちますねぇ。贅沢にそれぞれの旨味が堪能できました。



イサキのソテー。コレは私の大好物。一番デカいのが昨日、生でも行けることが立証できたので、今夜は満を持してあえてソテーで賞味。しかも余計な味付けはせずに塩とガーリックパウダーのみでシンプルに!皮目はカリカリで身はジューシー、たぶんこ味は何処のお店に行っても味わえないのでは!?と思う程の価値ある一品でしょう。



イサキの昆布〆。前夜にタイと一緒に昆布〆で頂きましたが、コレはイサキの残り半身。実は今日釣りに行ってまずまずの内容。イナダの刺し身は半身の半身で抑えておいて、イサキの昆布〆の残りと一緒に周回遅れで賞味。いや〜旨い!昆布〆にすると延命措置というのもなんですが、食べ頃が4、5日くらいは伸ばせますね。それでも先になりそうなら昆布で巻いたまま冷凍しても大丈夫。



イサキの西京漬け。ちょっと焦げてしまいましたが味はぜんぜんOK。これも周回遅れですが、漬けて5日目でちょうど食べ頃。脂ノリノリなので思ったより漬かり過ぎないのがいいんです。しかし、この時期の東京湾イサキは今年初めて食べましたが実力スゴ過ぎ。西京漬けといえば銀ダラが有名ですが匹敵するほどの脂と食感。



マダイの酒蒸し。昆布〆の残りの半身は酒蒸しで賞味。そうなんです、昆布〆は酒蒸しに流用可能で、もしかして昆布〆にしてから蒸した方が風味がアップして美味しいかもという程。これで周回遅れの残りはイサキの西京漬けが半身だけかな?日持ちするのでいつでも大丈夫。なんなら冷凍も可能ですし。



イサキ出汁のうどん。良型イサキのあら出汁でうどん。具はミニ掻き揚げ、菜の花、長ネギ、マイタケ。あえて味付けは薄目であっさりしながら出汁のコクが味わえます。アジ、イナダは蕎麦、白身系はやっぱりうどんが合います。



イサキの西京漬け。今日は4月5日です。釣ってから3週間が経ちましたが、西京漬けを冷凍保存して置いて、忘れた頃に解凍して食べるという思いがけなく有難い一品。魚がデカいので脂ノリノリで銀ダラの如き麗しき味わい。西京漬けやその他の〇〇漬け、昆布〆などでも同じなのですが、すぐに冷凍するのではなく、しっかり冷蔵状態で漬かって味が入ってから味噌や昆布を剥がさずにそのまま冷凍保存するのがコツ。そのまま冷凍する方が本体の酸化(冷凍焼け)が抑えられて味の劣化がありません。すぐに冷凍してしまうと味の浸透も停止してしまいますので、西京漬けであれば3、4日漬けてからそのまま冷凍庫に移動といった具合ですね。その際、モノと日付を書いておくと後でコレなんだっけ?とならずにすみます。長期保存するにはできるだけ冷凍庫の奥の場所、ドアの開閉による温度上下の影響が無い場所に仕舞っちゃうのがオススメ。そういえばウチの冷凍庫には1月5日に釣ったキロ超のイシダイが真空パックになってまだ入ってるんですが、今日で丸3ヵ月経ちました。いつ食べようかな?何にも釣れない週もそのうちあるでしょうし。

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