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2017/07/29
ウィリー五目 久里浜港 五郎丸
7月29日(土)、定宿、久里浜港の五郎丸からウィリー五目に出撃してきました。

しっかし、今年のアカムツはまったく読めませんね。(いつもなのかな?)あまりに低調なんで、船宿さんも見切りを付けてスポット出船で週末マダイ乗合を企画した途端、皮肉なもので、木曜日アカムツが爆。お客2名で5本と6本、しかも45cm絡み多数と型もデカイ。船宿さんもこれじゃどうしていいのか判りませんよね。ということで今週末はアカムツ船出ないし、潮周りも小さいんで、ここんとこ2週空けてしまいましたが本職のウィリー五目に出撃しましょう。



今日は久々釣友とご一緒できて、いつもの時間に2人で到着。先客3名様で左右ミヨシを空けて置いてくださったので右舷に私、左舷に釣友と別れて荷物を下ろしました。右舷3名、左舷2名の5名で楽々出船。お隣サブちゃんの仁助丸はマダイ乗合かと思ったら、どうやら今日は仕立のようでアカムツと思いきや、イワシのミンチ積んでるのでもしかしてビシアジ?釣りモノ的には盤石ですねぇ。



新ちゃん船長の操舵で7時5分前に離岸、港前で少し待機すること定刻7時ジャスト、剣崎沖目指して急発進!航程25分程で吉野瀬のイサキ船団に合流となりましたが、今日は船少ないっすねぇ。なんで?成銀2隻、大松、伝五郎、瀬戸丸、浜福の6隻、浜福の大ドモにはハナダイ名人のKさんのお姿が!伝五郎の右舷には先週横浜アジでご一緒したMさん、お〜い!釣れてますか〜?



船は北東向きで安定、風はほぼ無風、空は雲は多めながら晴天、台風6号の影響は皆無で海上ベタ凪。朝からクソ暑いぜ。小潮の初日で満潮が8時20分頃、その後穏やかに下げる予報ですが、ここはそんなの関係ねぇなので、ぶっ飛ばないことを祈ります。船長曰く、潮速めの方がデカイの食うって言うんですが、まぁこの人数なんで多少速くても釣りにはなるでしょうけど・・・。

位置取りを小マメに調整して7時半を回ったころ開始のアナウンス。下ろしても20mまで、だいたい18〜15m、マルアジが居なければ良型は上で食うから13〜11mくらいまで探ってタナを見つけるようにとの指示。ナント1投目からシャクリに反応して中羽をゲット。だいたい16mくらいだったかな?その後、入れる度にアタリが出て食いダナは16〜13mと今日はタナ浅いですね。



8時を回ると八景の船が続々到着、あさなぎ丸は案外空いてて片舷4名ほど、左舷トモ2番にS君、右舷トモには大物専門のKさん。一之瀬丸は片舷11名?満杯ですね。あれはイヤだわ。アタリ途切れないんですが、30分程経ったところで招かざる刺客マルアジの猛攻に邪魔されてイサキ伸び悩み。1時間でイサキ18尾、マルアジはヅケ丼2人前分で8尾キープしてあとは放流。朝イチ潮が後ろに行ってたんですがほとんど止まってしまい、型が細かくなってしまいましたがシャクればアタリは出ます。

開始2時間で48尾、3時間で75尾、開始4時間の11時半、ちょうど100行って束(ソク)達成。その後、まったく潮っ気がなくなり、アタリは出るものの針掛かりしないパターンが多くなってしまい足踏み状態。12時15分、105尾となったところで、釣友が久里浜戻ってアジやろうと船長に提案してたので、船長も重い腰を上げて回収指示。20分くらい走って久里浜東電下のアジの場所へ。反応見ながら船を回して12時40分、第2ラウンド、アジ釣りの開始。水深22〜24mと浅いので釣り易いです。

1投目で型は見たんですが、後が続かず、1回回り直し。最初なかなかアタリ遠かったんですが、入れ替えているうちに群れが入ってきました。タナは高めで5〜6m、シャクって当たらなければその辺りのタナで少し待ちを入れるとドスンと竿を引っ手繰っていきます。型は食べ頃の20cm台前半も入りますが、30cm級のデカイのもけっこう交ざります。ツ抜けして、もうクーラー8分目、氷の残量も危ないので、終盤は休み休み手抜き操業。しっかし1日風が無くてヤバイよ。スポーツ飲料だけじゃ無理なんで、塩舐めながらお茶や水飲んで水分と塩分補給。油断すると指が攣ってきます。



14時50分、あと10分で上がりましょうと船長のアナウンスで私はお片付けモード・・・っと左舷の釣友に何やら大物がヒット。何かのスレか?とか言ってたんですが、あと10mくらいのとこでいきなり強烈な突っ込みを見せたので、こりゃヒラメだしょ!!ビシ持たないで全部巻いちゃって自分が上に上がって魚浮かして!と私。ビシ持った途端、突っ込まれてプツッてのがよくあるからね。茶色い魚影がボンヤリ浮いてくるなり水面下20cmほどのとこで私の完ペキなタモ入れが決まって無事ゲットン。1Kgちょいあるかな?おめでとう!!最後の1投で高級魚仕留めてそのまま納竿。



【本日の釣果】
イサキ 105尾(16〜28cm、23〜28の中羽が9尾、他は17cm前後のウリンボ主体でした、写真は4重、5重のてんこ盛り)、マルアジ 8尾だけキープ(22〜26cm、ヅケ丼2人前だけキープで10尾以上放流)、マアジ 16尾(21〜30cm)、以上。

【船宿HPコメント】
剣崎沖25m〜久里浜沖25m、水温=26,0℃、水色=薄濁り
イサキ = 17 〜 28 cm ・ 18 〜 105 尾
小〜大アジ多数、ヒラメ・48cm
竿頭 = 横浜市港北区 ・ 小峰俊之氏
剣崎沖から開始して午前中はイサキ、午後は東電前で「美味しいアジ」を釣って帰港しました。イサキは、ポツポツとアタってくれましたが、サイズは20〜25cmが主体で、今日は30cm超の良型は顔を見せてくれませんでした。 トップに次いで85・83尾と続いて喰いは好調・・・昼過ぎに移動開始・・・東電前のポイントでは小〜大サイズのアジが釣れて、帰り間際に懐かしいアタリが・・・ジワジワ〜っと巻き上げて、見えて来たのはスペシャルゲストのヒラメちゃんでした (^_^)v まだ、いらっしゃいましたよっ!



当日は下処理に3時間くらい掛かるんで、手の込んだ料理はやっていられず、頑張ってイサキの刺身が限度。お味の方はお墨付き。明日、また60尾くらい一口干物作る予定です。



翌朝はコレ、マルアジのヅケ丼。今回はヅケダレにキムチの素を加えてキムチヅケ丼。マルアジにはバッチリ合いますよ。午後からマアジ釣りに行くの分かってたらマルアジキープしなかったんですが、朝、ヅケ丼分だけキープしたんで、こうやって頂けば大変美味しいです。味噌汁はイサキ出汁。



今回は53尾分106枚、一口干物を作りましたよ。も〜大変。



翌晩はお刺身2種盛り。イサキは言うまでも無し。アジも東電下の品物は間違いないですね。もう1日寝かせてもいいくらい身がしっかりして、脂のポテンシャルありそう。明日も刺身にしよう。



一口干物、味見で5枚だけ炙ってみました。潮加減も45分で間違い無し!マイウ〜!



娘の帰りが夜遅いので刺身1人前別取りして、こうやって造っておきます。小さい器は梅肉ダレ。



月曜の朝はイサキの握り寿司。ヅケ丼か握りか迷ったんですが、前日マルアジのヅケ丼植頼めば私の分だけやってくれますが・・・。



火曜の朝、結局やってしまいましたイサキのヅケ丼。アジでもいいんですけど、イサキでやっても絶品。基本、刺身で食べられる魚はヅケ丼全部大丈夫なんです。自分的にはアジ(マアジ、マルアジ)、イサキ、ハナダイはヅケ丼定番3兄弟。強いて言えばあとイナダか、あんま釣って来ないけどタチウオくらい?マダイ、イシダイ、ヒラメはもったいないのでヅケません。



イサキの炙り刺身。一番大きめのヤツ、皮付きで炙ってみました。例年、このサイズ細長くて脂っ気無いのが多いんですが、今年の中羽はコロコロしてて、炙るとご覧のように脂がしっとり浮き出して最高の品物でした。



イサキのカルパッチョ。粒マスタードベースで酸味の効いたあっさり系のソースがイサキの脂と相性良くバクバク食べられちゃいます。だいぶお裾分けしたおかげで、これで全魚完食だそうです。さ〜て週末は何釣ってこようかな?

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