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2019/03/30
ウィリー五目 久里浜港 五郎丸
3月30日(土)、定宿、久里浜港の五郎丸から、ウィリー五目に出撃してきました。

一時、久里浜沖からすっかり姿を消したマアジが3月に入って戻って来てくれました。今は復活して色んなポイントで型が出ますが、東電前の浅場のアジが何しろデカイ。普通デカアジ=美味しくないとなるんですが、今、東電前で釣れるデカアジ、子持ちなんですけど、太ってて身がぶ厚い。肝心なお味の方も子持ちとは信じがたい脂の乗り。配っても喜ばれるので、今週は私一人なんでムツでもやろうかな?と思ったんですが、アジ欲しいという知人も居るし、品物が落ちる前に食材稼ぎでウィリー五目に出撃してくることになりました。



今日は直前まで雨マークが着いてたからかな?お客さん少な目で本船は右舷ミヨシに私、胴の間に常連Hさん、左舷ミヨシにY太くんの3人だけ。ムツ五目も左舷にAさんご家族3名、右舷はS帝王だけの4名様。こういう空いてる日に魚のご機嫌が良いといい思いできるんですけどねぇ。果たしてどうなるか?頑張ってください!!お先に本船は7時前に出船して港口で定刻7時を迎えていざ発進。何処からやるのかな?と思った矢先・・・。



東電防波堤を回ろうとしたところ、エンジン周りのトラブルで20分くらい船長エンジン室に潜りっきり。最悪、引き返すかな?と思ったんですが、なんとか部品交換で復旧したようで、いざ場所へと向かいます。東電前の場所でスローダウン、入念に反応探して位置取りが決まると7時34分、第1投。北北東の風やや強く曇り。海上多少ドタバタする程度で先週を考えれば天国のようなもん。小潮の最終日で干潮が7時半頃、満潮が11時前頃の予報。水色は相変わらず澄んでますが、空模様が暗いのが救いかな。水深はいつもと同じく24m。



開始2投目からデカアジの引っ手繰るようなアタリが出始めてドカンドカン。早々に30cm近いイシダイも釣れて朝から第一ミッションは達成。朝の1時間は下げ潮がトロトロいってたんですが、8時40分頃、いくらか上げ潮っぽくなるとアジのアタリが抜けちゃいました。2時間で30cm超のアジが19尾とイシダイ。潮っ気が無くなると上目のタナでモワモワするアタリが続出して正体確かめようと、ようやく乗っけたのが18cmのカワハギ。コイツかよ!聞き上げると3mくらい追っかけてくるもんね。どうりで小さいから針掛かんないワケだわ。



10時、ほぼ同級のイシダイ追加で2枚目。コレはウレシイ。アジのアタリが遠のいてだいぶ経って、潮も淀んでこれと言ったアタリも出ず、11時、1回周り直して同じ水深で再開。2投目でデカアジのアタリで20本目、次は一荷だし!こりゃ重たいワケだよ。このサイズ数着くと途中でバレて1尾になることが多いんですが、2本ともガッツリ上顎に掛かって、振り回しても外れないっす。少し風が落ち着いてきたかな。空も若干明るみが出てきて寒さは緩んできました。



周り直してアジ3尾釣れたんですが、それ以降アジはどっか行っちゃったみたい。下げっ端、クロダイっぽいアタリが出たんですが針掛からず、悔し〜い!と、左舷のY太くんに良型クロダイとメジナが連続ヒット。ほらやっぱそうでしょ。すると胴の間のHさんにもクロダイが食ったんですが、デカかったのかな?水面でハリス切れ、あぁ残念。でもアジ沢山に良型カワハギ2枚ゲットしておかずは十分でしょ?11時半、移動しようとしたところ、エンジン周りがイマイチな様子で船長また20分くらいエンジン室に。十分釣れたのでもう余裕ですから。



北東に少し走って、12時ジャスト、ここは水深34mの定番ポイント。下げ潮程好く1投目からアジが入れ食い。イシダイ狙おうにもアジが元気良過ぎて、こうなるとイシダイはダメ。ここで中羽アジを釣りたいトコなんですが、先週からここのアジもデカくなっちゃって多少小振りも交ざりますがそれでも25cmはありそう。21〜23cmのが20匹くらい欲しいんですが、なかなか思惑通りに行きません。その代わりマトウダイがウバ食いしてくれてラッキー。釣れ過ぎにより最後お遊びモードで55尾で打ち止め。大漁で定刻14時に上がって来ました。



【本日の釣果】
イシダイ2枚(29.5cm、29cm)、マトウダイ1枚(36.5cm)、カワハギ1枚(18cm)、メバル1尾(18cm)、マアジ55尾(24〜37cm)、マアジは20尾をY太くんに引き受けてもらって35尾の持ち帰り、それでもクーラー満タン。9割が30cm超なんで写真に全部乗り切れませんでした。小さいカワハギやメバルもキープして、なんちゃって五目達成。

【船宿釣果情報】
久里浜沖25〜35m、水温=16.0℃、水色=薄濁り
18 〜 49 cm ・ 34 〜 71 尾
2番手63尾、良型アジ主体にイシダイ・クロダイ・カワハギ・メバル・マトウダイ・メジナでお二人が五目達成でした!
竿 頭 = 横浜市港北区 ・ 小峰俊之氏
東電前25mから開始。 早々からポッツポッツとアタリが出て、良型のアジにまじってクロダイ・カワハギ・イシダイ・メバル・・・等が釣れて好調でしたが、徐々に活性は落ちて、お昼頃に移動してシャクリ再開。 お帰りの時間までアジ主体にポツポツと アタってくれて好調な一日になりました。



サヨリの刺身。えっ!?サヨリ釣ってねぇじゃん!!スミマセン、帰りに陸で極上品釣れちゃいました。いや〜コレは旨いっすよ。サヨリはけっこう足の早い魚ですが、鮮度良く歯応えプリプリ、甘みもあって絶品。ご馳走様でした。



イシダイの刺身。コレ先週釣ったヤツの残り半身。ちょうど1週間経ちますが、食べ頃絶好調!!脂乗ってて歯応えもコリコリ。何なんでしょうねこの魚は!?



吉田蔵 大吟醸。頂き物なんですが、サヨリとイシダイの競演なんてそうそう有り得ないので、思わずかみさんが持って来ちゃいました。手取川で有名な石川は吉田酒造の名酒。大吟醸というと米ジュースでしょ!って思うんですが、コレはちょっと違いますね、ちゃんと米の旨味が残ってて、ただ飲み易いだけじゃない旨味を感じます。



アジのヅケ丼。翌朝です。こんだけアジ釣れたら翌朝は間違いなくコレでしょ。今朝は家族3人ともヅケ丼。魚デカイからバンバン使っちゃわないとね。冒頭でも言ってるように子持ちデカアジとは思えないほど身質は良好です。味噌汁はアジのあら出汁。



刺し身三点盛り。左からメバル、カワハギ、サヨリ。やろうと思ってもそうそうこの組み合わせは珍しい高級魚の盛り合わせ。ちょっとづつ色々というのもそれぞれのお魚の味が違ってて楽しいものです。



アジのカルパッチョ。醤油味が被るのでこっちはサッパリ系でカルパッチョ。デカアジを薄めに削ぎ切りにして、岩塩、粗挽きコショウ、オリーブオイル、真ん中の青みはイタリアンパセリだったかな?やっぱアジ旨いっすよ。いいアジは食べる前に血合いの色で判りますもん。



マトウダイの兜煮。下処理の際に釜落としにして、頭の方を煮付けで賞味。そんなに身が沢山は入ってませんが、大変美味しいです。キモがこれまた旨い。



アジのマヨチーズ焼き。コレヤバイっすよね。だってマヨネーズとチーズの禁断の組み合わせ、不味いワケ無いですもん。



アジの炊き込みご飯。月曜の朝です。炊き上がってから梅肉を混ぜ込んで、程好い梅の酸味がアクセントになってさっぱりした味わい。汁はメバル、カワハギ、サヨリの出汁で溶き玉汁。



サヨリの塩焼き。小振りの2本は塩焼きで賞味。頭から尻尾までバリバリ行けますねぇ。沢山あったら干しても美味しいですが、塩焼きでも干物に遜色ないほどの旨味があって、ご馳走様でした。



アジのトマトクリームグラタン。下味付けて一旦ソテーしたアジを器に敷き詰めて、こちらも一旦炒めたトマトとシメジを加えたクリームソースをたっぷり。最後にチーズを乗せて乾燥パセリ振ってオーブン焼き。アジを使ったオーブン料理はいくつでもできますが、これもハズレませんよ。



アジ出汁の蕎麦。火曜の朝です。アジが釣れるとほぼ毎回載せてますが、アジがこんだけあれば出汁は採り放題なんで必ずコレはやりますよ。写真は1回だけでも、実際、週に2回食べることもあるほど好きなんです。普通に温か蕎麦を作るのとまったく同じ手順で水の代わりにアジ出汁を使うだけで、ワンランク、ツーランクアップ。週に2回と言いましたが、事実、今週は水曜も食べました。アジ下せば下すだけ新しく出汁採れますので。



アジご飯の焼きおにぎり。朝、蕎麦食べたんですが、台所に焼きおにぎりが10個できてました。もしやコレは昼飯になるのかな?ちょっと温めて焼き海苔巻いて食べるとサイコーに旨い。



マトウダイの刺身。3日寝かせて半身を刺身に。どうですかこの透明感。寝かせて薄っすら脂回ってきて、かつ歯応えも残っているこの状態が一番食べ頃ですね。顔に似合わず大変上品で肌理細かい身質が身上。



アジのマヨチーズ焼き。あれっ?この前やってなかったっけ?コレクセになりますね。飲みも後半で、おかず一通り食べた後、なんかモノ足りなくね?って時に追加で一品すぐできちゃうし。



アジご飯の焼きおにぎり。水曜の朝です。コレ昨日の朝作ってあったやつ。昨日言った通り温めて海苔巻いて食べました。一回炊いちゃうと日持ちするから、小振りのおにぎりにしておくと、お腹空いたらちょい出しで食べたりもできるし便利。



マトウダイの刺身。昨日に引き続きなので4日寝かせましたが、やや歯応えが柔らかくなったかなとは感じますが、旨味がさらに濃くなったと言いますかコクが出てきたのが判ります。これはこれでありなので、2日に分けて両方の違いを楽しむなんて贅沢じゃないでしょうか。青物とちがって白身魚は食べ頃が寛容なのがありがたいです。



アジのつみれ揚げ。残りのアジはフードプロセッサでミンチにして、まずは素揚げ。つなぎは片栗粉かな?味付けは味噌少々だと思います。何もつけなくても揚げ立てフカフカで美味しい。後から思い出しましたが、辛子が合うかも。



アジのつみれ汁。揚げ物にしたつみれと同じものを使って汁。具はゴボウと長ネギ。醤油ベースの味付けで豆板醤でピリ辛。これは私がアジ釣るようになる前からの我が家の定番料理。30余年前からですかね、狭いアパートに会社の仲間とか数人お客さん呼んで飲み会やって、〆にコレ出すと好評だったのをよく憶えています。



アジのつみれ汁うどん。金曜の朝です。上のつみれ汁を使ってうどん。これで今週はアジ出汁の麺類3回目。アジ釣れると色々と想像以上に食の幅が広がります。さすが庶民の魚、底力がありますねぇ。さ〜て、あとはイシダイが残ってるんですがちょうど食べ頃を迎えます。



アジのつみれの煮物。なんだか後半はつみれ攻撃になってしまいましたね。今晩は大根、コンニャクと一緒に煮物。極々普通のお惣菜ですが、アジのつみれが自分も出汁を吸って美味しくなる半面、自分の出汁が汁に出てるという、面白い相乗効果で美味しかった。



イシダイ刺身。金曜の夜です。これで1枚。スゲェ脂出てきて絶好調!今年は毎週のように釣れますが、こればかりは飽きませんね。



イシダイの皮ポン。まずは定番のポン酢で賞味。皮を細切りにして湯引きにしただけ。皮目の旨味を感じるには最高の料理法ですね。



イシダイの刺身。土曜の夜です。釣ってちょうど1週間。今日は釣り行ってきましたが、シケ後で激渋により当日食べるもん無〜し!!イシダイのキモだけ今日釣った品物です。30cm前後のイシダイで1週間が食べ頃、これはもう普遍ですね。



イシダイの皮の塩焼き。2日目は塩焼き。だいたい湯引きか塩焼きなんですが、どっちも美味しい。魚がキロオーバーになるともうワンランク噛み応えが出てくるんですが、今季はコンスタントに型見られるんで贅沢は言わないことにしましょう。



イシダイとマトウ出汁の湯豆腐。翌週ですがまだ出汁がペットボトルで在庫があって、こんな感じで使ってます。大変優しく白身出汁のいいところが出てます。イシダイとマトウが混ざってますが、風味はイシダイの方が前に出てる感じ。

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