*** 2018年5月15日 新緑の舞岡公園 ***

1.陸橋 2.新緑の若葉1 3.新緑の若葉2 4.春モミジ1 5.春モミジ2 6.春モミジ3 7.春モミジ4 8.春モミジ5 9.春モミジ6 10.春モミジ7
11.イロハモミジの
青葉1
12.イロハモミジの
青葉2
13.イロハモミジの
青葉3
14.イロハモミジの
青葉4
15.イロハモミジの
青葉5
16.イロハモミジの
青葉6
17.イロハモミジの
青葉7
18.イロハモミジの
青葉8
19.イロハモミジの種1 20.イロハモミジの種2
21.田圃1 22.田圃2&ガマズミ1 23.ガマズミ2 24.田圃3 25.ウツギ1 26.ウツギ2 27.小矢戸の里入口 28.シラン1 29.シラン2 30.古民家1
31.古民家2&
柿の若葉1
32.柿の若葉2 33.柿の若葉3 34.納屋 35.古民家3 36.古民家4 37.シラン3 38.桑の実1 39.桑の実2 40.ウツギ3
41.代かき風景1 42.代かき風景2 43.ハコネウツギ1 44.ハコネウツギ2 45.シオカラトンボ 46.ヤマボウシ1 47.ヤマボウシ2 48.瓜久保の池の
若葉1
49.瓜久保の池の
若葉2
50.瓜久保の池の
若葉3
51.河童像 52.ヤマボウシ3 53.ヤマボウシ4 54.瓜久保への道1 55.瓜久保への道2 56.瓜久保の若葉1 57.瓜久保の若葉2 58.瓜久保の若葉3 59.瓜久保の若葉4 60.瓜久保の若葉5
61.瓜久保の若葉6 62.瓜久保の若葉7 63.瓜久保の若葉8 64.瓜久保の若葉9 65.瓜久保の若葉10 66.瓜久保の若葉11 67.瓜久保の若葉12 68.瓜久保の若葉13 69.瓜久保の若葉14 70.瓜久保の若葉15
71.瓜久保の若葉16 72.瓜久保の若葉17 73.瓜久保の若葉18 74.瓜久保の若葉19 75.瓜久保の池の
若葉4
76.瓜久保の池の
若葉5
77.瓜久保の池の
若葉6
78.瓜久保の池の
若葉7
79.狐久保の若葉1 80.狐久保の若葉2
81.狐久保の若葉3 82.エンジュの若葉1 83.エンジュの若葉2 84.エンジュの若葉3 85.中丸の丘への道1 86.中丸の丘への道2 87.田圃4 88.代かきの関係者 89.代かきが終わった
田圃
90.ムクドリの番い

 5月15日(火)、雲一つない晴天に恵まれたので、新緑の若葉を求めて"舞岡公園"に出かける。13:05、公営駐車場に到着すると、どこからともなく、子供達の歓声が聞こえてくる。どうやら、この時期当公園で行われている農業体験のために訪れたようだが、今となっては、大都会で行われる数少ない機会と言えよう。陸橋を渡り、"椛休憩所"まで来ると、5月だと言うのに、赤褐色のモミジが目に留まる。昨年梅雨時に訪れた際(2017年6月19日参照)に比べて、時期が早いせいか、赤色が強いようだが、所謂"春モミジ"のようなので、敢えて品種を特定しないことにする。このモミジは兎も角、新緑の"イロハモミジ"が、目の覚めるような美しさである。更に、枝先には赤色の"種"も開いており、アクセントを添えている。南門を抜け、田圃へと下りて行くと、畦道の脇に真白な花が咲いている。一昨年末(2016年12月2日参照)には、ここに艶やかな"ガマズミ"の赤い実が鈴なりになっていたので、これは"ガマズミ"の花ということになろう。田圃の反対側には、小学生と思しき集団が何やら準備をしており、これから農作業が始まるのであろう。当初この光景を写真に収めようかとも考えたが、中々始まらないので、諦めることにする。ここから"小矢戸の里"に向かっていると、白い小花が目に留まる。名前が分からないので、別途ネット上で調べたところ、"ウツギ”のようである。一方、"ウツギ(空木)”と言えば、愛鷹山の”フジベニウツギ"や"ハコネウツギ(2015年5月20日参照)”が思い浮かぶが、これとは花の姿形も大幅に異なる別科の植物であり、共通点は幹が中空(空木)であること位である。"小矢戸の里"の門を潜り、"古民家”に近付くと、柿の葉が日の光を受けて黄緑色に輝いている。母屋に入ると、奥の間には一幅の軸が掛かっており、粗末な字で"代かき"と書かれている。つまり、時期からしても、先程の小学生が実習するのは、田植前の"代かき”ということになろう。ここから"瓜久保"に向かっていると、遙か遠くの谷戸で、先程の小学生達が一斉に田圃に入り、"代かき”を行っているのがわかる。これをポケデジの25倍ズームで狙うと、記念写真のために、大胆なポーズを取っている姿も確認できる。何れにしても、普段の学校生活では決して味わえない、楽しい校外学習の一時と言えよう。ふと道端に目を遣ると、何と"ハコネウツギ"が咲いている。自生か植生か不明だが、平地でも生育できるようである。早々にこれらの花々を撮影し、奥の"瓜久保の家"を目指すことにする。
 13:55、”瓜久保の家"に到着する。この先の”谷戸"は、未だ手付かずの状態で、これから別の小学生達によって、代かきが行われるのであろうか。"谷戸"に沿って、緩やかな坂道を登って行くと、白色の”ヤマボウシ”が咲いている。何となく、米国原産の白花”ハナミズキ(2018年4月20日参照)"に似ているが、それもそのはず、同じミズキ科である。その先の”瓜久保の池”を回り、”瓜久保”に向かうと、まるでスポットライトを浴びたかのような空間が広がっている。その真ん中に立つと、西側斜面の木々にも光が射し込み、絵も言えぬ雰囲気を醸し出している。ただ、このような明暗差の激しい被写体の再現は、ポケデジでは不可能なので、10年来の愛機(CANON EOS5DMark2) のみで撮影する。正に"腐っても鯛”というところか。満ち足りた気分で、隣の"狐久保"に向かう。
 14:17、"狐久保"に到着すると、先程の"瓜久保"同様、木々の若葉が逆光に映え、神々しい景色を形作っている。特に、"エンジュ"と思しき若葉が瑞々しい。ここから、"中丸の丘"を経て田圃に下りると、代かきを終えた子供達や関係者が、小屋の周りで休憩している。次に代かきが終わった田圃を眺めると、そこには水が引かれ、鏡のような水田が広がっている。また、人が去った畦道では、雑食性のムクドリの番いが、しきりに草叢を漁っている。蛙でも探しているのであろうか。別途、撮影した画像を確認してみると、カルガモ同様、やはり雄の方が羽根色が濃く、体も一回り大きいようである。ここから元来た駐車場に戻る。

★活動量計データ(上り階段数:280,早歩き歩数:3,030,総歩数:8,353,歩行距離:6.5km,活動カロリー:842kcal,一日総消費カロリー:2,580kcal,脂肪燃焼量:34.6g)

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