*** 2016年2月27日 早春の戸塚の動植物 ***

1.紅梅1
(ハイツ中庭)
2.紅梅2
(ハイツ中庭)
3.紅梅3
(ハイツ中庭)
4.紅梅4
(ハイツ中庭)
5.紅梅5
(ハイツ中庭)
6.紅梅6
(深谷小)
7.紅梅7
(深谷小)
8.紅梅8
(深谷小)
9.紅梅9
(深谷小)
10.紅梅10
(汲沢)
11.紅梅11
(汲沢)
12.紅梅12
(汲沢)
13.紅梅13
(汲沢)
14.紅梅14
(汲沢)
15.河津桜1
(汲沢)
16.河津桜2
(汲沢)
17.河津桜3
(汲沢)
18.河津桜4
(汲沢)
19.河津桜5
(汲沢)
20.河津桜6
(汲沢)
21.河津桜7
(汲沢)
22.河津桜8
(汲沢)
23.河津桜9
(汲沢)
24.河津桜10
(汲沢)
25.宇田川 26.カンザクラ1
(まさかりヶ淵)
27.カンザクラ2
(まさかりヶ淵)
28.カンザクラ3
(まさかりヶ淵)
29.カンザクラ4
(まさかりヶ淵)
30.ウイトリッヒの森
入口
31.白梅1
(ウイトリッヒの森)
32.白梅2
(ウイトリッヒの森)
33.白梅3
(ウイトリッヒの森)
34.白梅4
(ウイトリッヒの森)
35.台湾リス1
(ウイトリッヒの森)
36.台湾リス2
(ウイトリッヒの森)
37.台湾リス3
(ウイトリッヒの森)
38.台湾リス4
(ウイトリッヒの森)
39.台湾リス5
(ウイトリッヒの森)
40.台湾リス6
(ウイトリッヒの森)
41.台湾リス7
(ウイトリッヒの森)
42.台湾リス8
(ウイトリッヒの森)
43.台湾リス9
(ウイトリッヒの森)
44.台湾リス10
(ウイトリッヒの森)
45.台湾リス11
(ウイトリッヒの森)
46.まさかりヶ淵1 47.まさかりヶ淵2 48.まさかりヶ淵3

 2月27日(土)、晴天に恵まれたので、活動量計をポケットに忍ばせて散歩に出かける。今年は、暖冬の影響か、例年は三月中旬に見頃になるハイツの"紅梅"(2015年3月15日参照)が、既に満開を迎えている。所で、梅花を本格的に撮影するなら、"曽我梅林"や"水戸偕楽園"に出かけるべきだが、今回は散歩を優先し、近場でのポケデジによる撮影に留め置く。
 14:00、市ハイツ側にある"紅梅"手前まで来ると、濃厚な梅の香が漂ってくる。見上げると、今が正に見頃で、艶やかな緋色の花々が、日の光を浴びで輝いている。ここから、戸塚西公園を経て、"深谷通信隊"に向かう。途中、深谷小学校傍を歩いていると、校庭のフェンスから、艶やかな"紅梅"が顔を出している。色合いからして、多分ハイツのそれと同類であろうが、園芸種には奇妙な名前が多いので、あえて種類を特定しないことにする。
 14:50、"深谷通信隊"を通過する。所で、この変わった名前であるが、戦前はここに日本海軍の通信施設があり、戦後は米国に接収され、以降海軍の"深谷通信隊"として、運用されてきたことによる。だが、約2年半前に横浜市に返還され、鉄塔の一部が解体されたものの、跡地利用については、遅々として進んでいない模様である。正にお役所仕事の典型であるが、一刻も早く、市民の憩いの場として、整備/開放して欲しいものである。ここから、宇田川沿いの小道を通って、"まさかりヶ淵"に向かっていると、民家の垣根からはみ出した見事な"紅梅"や"河津桜"が目に留まる。やはり、"河津桜"も昨年に比べて、2週間以上も開花が早まっている模様である。"まさかりヶ淵"手前まで来ると、道路わきに小型の"カンザクラ"が並んでいる。先程の"河津桜"のように、派手な色合いではないが、山桜にも似た素朴な美しさである。
 15:16、"ウイットリッヒの森"に入る。これも変わった名前であるが、WEB情報によると、この森をこよなく愛したスイス人・アーノルド・ウィトリッヒ氏にちなんで、命名されたとある。また、面積3.2ha/散策路延長900mと、比較的小ぢんまりした森ではあるが、多くのクヌギの大木があるせいで、リスや鳥類の憩いの場になっている。なお、私の時計で計測した限りでは、周回路の高低差が50m程度もあるため、ここを何周かすることによって、山のレベルに応じた登山訓練が可能になる。前置きはさておき、早速この森に分け入り、階段を昇っていくと、笹薮の中からガサガサと音がする。"毒蛇注意"との看板もあるが、まさかこの時期に"マムシ"に遭遇することはあるまいと、そのまま急斜面を黙々と登っていくと、7分程で最高点の東側入口に到達する。"コナラ"と思しき大木の幹では、何やら小動物がうごめいている。近づいてみると、何と3匹のリスが追掛けっこの最中である。恋の季節なのか、それとも獲物を巡っての争奪戦なのか分からぬが、何れにしても、中々愛らしい動物である。ただ、北海道の"エゾシマリス(2009年6月28日2010年9月30日参照)"や"エゾリス"より一回り以上大きく、どうやら、鎌倉で問題になっている"台湾リス"のようである。また、他の場所でも何匹も見かけたので、この森全体が、"台湾リス"に席捲されてしまったことになる。
道端には、まだ多くのドングリが残っていることから、更に個体数が増えることも考えられるため、何らかの対策が急務であろう。ここから、"まさかりヶ淵"を経て、自宅に戻る。

★活動量計データ(上り階段数:990,早歩き歩数:9,778,総歩数:14,585,歩行距離:11.5km,活動カロリー:849kcal,一日総消費カロリー:2,572kcal,脂肪燃焼量:49.5g)   

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