交通事故の後、なぜ物証や情報を収集する必要があるのか
真実は自分で証明しなければ、誰も証明してくれない
皆さんならどうしますか?
普通に運転をしていて交通事故に遭いました。
明らかに相手側が悪かった事故です。
ところが…事実無根で『アナタが無茶な運転をしていた!』と、相手側の損保会社から言われたら…。
何の証拠も無く「事故直前、飛び出した!」なんて言われたら!?
その様な濡れ衣に対して何と言い返しますか?
そして、相手側の主張が間違っていて、自分の記憶が正しい事を『証明』できますか?
被害者の多くは、交通事故の後『自分が無実だった事を証明する必要がある』なんて…夢にも思っていない事でしょう。
私自身もそうでした。
仮に事故後、被害者が生存し記憶もしっかりしていたとします。
しかし、その記憶が正しい事を証明できなければ…保険によって充分な補償が為されないのです。
事故によって死亡したり記憶があやふやな場合には、更に厳しい状況に立たされていると思った方が良いでしょう。
交通事故の真実は、闇に葬られる
交通事故至公鑑定企業、有限会社ウィンディーネット代表の榊原大樹です。
私は大学4年次にバイクで走行中に交通事故に巻き込まれました。
そして、神経の損傷により両腕に後遺障害が残り身体障害者になりました。(※写真は事故後の入院当時の物です。)
ウジウジするのも結構カロリーを消費するので、さっさと補償を貰って前を向いて歩き出そうと思っていたのですが…保険会社からは「この事故は、あなたが悪かった!」と一蹴されたのでした。
最初は「何か勘違いしてるんだろう! きちんと説明すれば、分かって貰える!(本当の事だから♪)」と思っていたのですが、状況は一向に改善しませんでした。
交通事故の真実を射抜く、三本の矢
事故後、損保会社側から物理的に再現が不可能な『実際には有り得ない事故の状況』を主張され続け、正しく補償を受けるまでに事故から9年間戦い続けました。
他にも色々有りました…。
ずっと損保の担当者に居留守を使われたりとか。 間違えて紛センを使ったりとか。 裁判の途中で名工大の教授が蒸発したりとか…。
正直、何もかもが信じられなくなり、溜め息ばかりの日々を過ごした事もありました。
しかし、今になって思えば裁判を含めて損保会社と戦った経験は、何にも変え難い貴重な体験でした。
自らの事故を例にして、交通事故の鑑定に潜むインチキに対して注意喚起を行っているのがこちらの3冊の電子書籍です。
3冊とも内容の半分は物理の問題集だと思ってください。(残りの半分は嘘に対抗する為の過激な防衛思想です。)
高校1年生くらいまでに習う基礎的な数学と物理学の知識が有れば、『交通事故の際に起きたとされる主張』が『本当に物理的に起こす事が可能なのか?』調べる事が可能です。(少し頑張れば、中学3年生の知識でも可能です。)
裏を返せば、『基礎的な数学と物理学の知識すら満たさない内容の主張が、交通事故の裁判で飛び交っている…。』と言う事です。
過去の話ではなく、現在進行形の話
私自身の交通事故の裁判は2006年に決着しましたが、未だに物理的に誤った主張が横行している状態だと思った方が良いでしょう。
「だから、違うんだって! そうじゃないだろ!! 何を言ってるの!?」
事故の事実をねじ曲げられ、叫びにも近い主張をするも、全く受け入れて貰えない…そんな、かつての私と似た境遇の方は、是非一度、拙書に目を通してみてください。
皆さんにとって、未然に危険を防ぐ為の何かの参考になれば幸いです。
現在、購入できる書籍は2冊です。(『冤罪速度』と『簡単な計算で、交通事故での「嘘」は99%暴かれる。』は購入可能です。)
3冊目はWebで広告収入によって配信する予定なので、しばらくお待ちください。
(良いですよ!損保会社さんがスポンサーに名乗りを上げて貰っても!…もちろん、交通事故鑑定で手加減する様な事は無いですが。 そんな漢気溢れるご依頼を、お待ちしています。)
電子書籍はスマホで読める
勘違いをしている方も多いのですが、電子書籍を読む際には、必ずしも専用端末(Kindle Fire)を購入する必要はありません。
amazonで『Kindleの無料アプリ』をダウンロードすれば、既にお持ちのスマホ・PC・タブレット等を使って電子書籍を読む事ができます。
【ダウンロードリンク】https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page
私の電子書籍も、数ページですが無料サンプルを読む事が可能です。
興味のある方は、お試しください。
(※紙の書籍ではありません! ご注意ください。)