K's Fishing Blog

剣崎沖のイサキが先週から絶好調なんだけど、土曜日は風速２５ｍを超える南西大シケで全船休船と地団太。
土曜の夕方、五郎丸の船長に電話して、明日出れるかな〜？って聞いたら、悪いの覚悟すれば出れんじゃないの！
あとで予報確認して折り返すわ・・・ってことで、結局出船確定と相成り。

ここんとこ、クーラー空っぽで帰る週が多いので、今週は何かおかず釣って帰らねば！なんですが、大シケ後は決まってイサキは食い渋るのが定番。分かっちゃいるけど、行かないとまた来週になっちゃうしねぇ。
まぁイイヤ、ダメモトでレッツゴー！

・・・ってことで、６月２６日（日）、久里浜港五郎丸からウィリー五目（イサキメインにハナダイ、アジなど）で出撃。

定刻７時、お客９名の右舷ミヨシ１番から私、友人の順で着席、右舷４名、左舷５名とまずまずの客入り。
ちなみに友人のお隣は、先週イサキ７７尾釣った常連さんなんで、並んでやってれば状況はよく解りそう。

朝、家出る時まだ１２、１３ｍ吹いてたんでありゃりゃ、案外風シツコイなぁ。

朝イチ、船はイサキ場を目指すが、昨日からのシケ残りで現場に辿り着くまでがもう大変。大波来る度にエンジン落として。
舳先で柱に抱き着いていても、１０回以上、全身が宙に浮きましたよ〜、ケツから叩いて反動で腰がグシャ。

場所は三浦半島剣崎沖の突端、通称吉野瀬、水深２４〜３０ｍ、すでに形成されているイサキ船団に合流して開始。
開始して数投入れ替えるも生体反応何にもナッシング。やっぱそうだろ〜。予想はしていたがマジでヤバイぞ。
水色はスケスケのコバルトブルー、大シケ後はゴミが固まって流れてきてウザイのなんの。
ウネリが３ｍ前後あって立っているのもやっとという状態。しっかしシャクれどシャクれどナンモあたんねぇ。

偶然、１４ｃｍくらいのイサキの子供（ウリンボ）がヒットしたものの後が続かないので放流。でも一尾は一尾よ。
場所換えて再開するも、水深２５ｍの海面から１７ｍでマルアジがポツポツ＆下の方でサクラダイ、オキメバルがチョコチョコ。
最近、魚持って帰ってないから、もちろんキープ。

その後、イサキは船中誰かしらがウリンボクラスの型を出すか出さないかで超激渋は続く。イサキ＝シケ後はダメよの法則

お昼前には諦めてさらに南下すること水深６４ｍでハナダイ狙いへ転向。走行中、電動リール＆硬い竿のセットにチェンジ。

しばらくシャクってみたけど、自分は気配も無し。友人は一発掛けたものの、痛恨の針ハズレ。もったいねぇ〜！！

船中、このアタリ一発のみで諦め、最後の最後、地元久里浜に戻って１時間アジ釣って帰えんべ。

大シケ後でアジも激渋。今日は全体的にみて風のせいで水温下がっちゃったような雰囲気。
水深２４ｍから入れて、何度か回り直し。３５ｍでようやくマアジのアタリ。しかし、魚があんまやる気なし、食い方もちょっと神経質。
ヘリをやってて船がズレて水深３４〜３３ｍに上がっちゃうともう何にも食わない。３５ｍに戻るとまたアタリ出始め。ムズイぞ〜！

１４時２０分まで残業してくれて、ようやくマアジ１５尾ほどゲット。モノは美味しそうなサイズが揃いましたけど・・・。

ちなみに先週イサキ７７尾釣った達人はウリンボ１尾のみでしたよ〜。

【釣果】
マアジ１５尾、ジャリサバ（子マサバ）２尾、マルアジ１１尾、サクラダイ１５尾、オキメバル３尾
イサキ１尾は放流、その他シコイワシ１０尾程度は友人に贈呈





帰りに港で活けタコ買って帰りました、写真は塩揉みしてヌメリを取り去った状態、このあと茹でまっせ〜
だいたい塩揉みと水洗いを３回〜４回繰り返すとヌメリが完全に落ちます


お刺身３種盛り・・手前からジャリサバ、サクラダイの炙り、オキメバル。サバが甘くて抜群に旨い！！
サクラダイはちょっとクセがあって好みが別れそうですが、ハタ科の魚でコリコリした触感、魚屋さんでは１２０％手に入りません
残りは南蛮漬けが定番料理、オキメバルは薄っすら脂あってバカにできんわ


当日限定、マルアジの刺身、足が早いのでマルアジ当日に消費してからマアジへと、食味はマアジをもっとワイルドにした感じ！？


一番小さいタコ、当日お味見程度、相変わらず抜群の茹で加減、中心が半生状態、回数やってると茹で中の色で判断できちゃう


翌朝はお約束のヅケ丼、今日はマルアジなんで、新生姜を針生姜にして添えてみましたがよく合います、月曜の朝から満足満足

やっぱ、シケ後なんでイカの調子が良かった模様、いつもお世話になる小川丸でムギイカトップ５９杯！！（クッソ〜、やること毎回裏目）