K's Fishing Blog

６月１日、剣崎沖のイサキが解禁になってから２回釣行しましたが、イサキはどっちもボーズ！うち１回はクーラー空っぽ。
間にムギイカ釣り行く日に限ってイサキのご機嫌絶好調、狙ったムギイカはダメ〜！！なんなのよコレは！
要するに６月入ってから毎週釣れない釣りばかり選んで谷間を渡り歩いてるっていう負のスパイラルなワケね。
・・・で、順番からいうと今週はイカの週なんだけど、定宿小川丸が貸切船によりムギイカ休船なので、こうなったら選択肢無〜し！
ここは先週に続いてイサキに連荘して釣りのバイオリズム戻すべ〜！（自信ないけど・・・汗）

・・・ってことで、７月２日（土）、久里浜港五郎丸からウィリー五目（イサキメイン）で出撃。

定刻７時、お客５名の右舷ミヨシ１番に陣取って、いざ剣崎沖へGO！

今朝は風も無く、海上どんより曇天ナギでやや霧が濃いくらい。なんか釣れそうな予感。フフフ。
場所はいつもの三浦半島剣崎沖の突端、通称吉野瀬、水深２０〜３０ｍ、すでに形成されているイサキ船団に合流して開始。

到着時には地元松輪の船がいい根の上に船付けちゃってるから、船長しかめっ面。なんだよこの船の数は！（船長の代弁）
ドストライクからちょっとハズレてるんだろうけど、ほどなく場所が決まって開始の合図。

開始して数投入れ替えるも生体反応ナッシング。だが先週と違うのは早々にマルアジが回ってきてとりあえずおかずキープ。
その間にウリンボ（子イサキ）の掛からない小さなアタリも出たりして、案の定、やっとかかったのは１７ｃｍ級のウリンボ。居るじゃん！
イサキの食いはどーも盛り上がらないものの気配は先週より上。この時点でバケツにはウリンボが５尾。

１０時頃になると調子上がらないようで、松輪の船も動き始め・・・船長、ウソッ！場所空いたぞ・・・だって。
すかさず目立たないようにスライドさせて明らかに水深の浅い２２〜２４ｍへ船を滑らし、するとポッツンポッツンアタリが出始め、１９〜１３ｍまでやってみて〜！このタナ指示のときには相当良い反応入ってたようで、１８ｍからシャクり上げて１３ｍで待つと、３つ数える間にドドドド〜ッ、どれも２３〜２８ｃｍの中羽・・・といっても、モノは絶品、体高あって丸みを帯びたコロコロ君。

１０時半、さらに活性が上がって、２０ｍからシャクってると、シャクリに反応して竿に絡むアタリ、こうなったらオレのもんよ。
あ〜この感触、この感触、久しぶりだよ〜！剣崎のイサキくん！
昼飯も食わず夢中になって釣り続けていると、なんか知らないうちに南西ビュービューで海上大シケ状態。

そんなことお構いなしに釣れるときに釣っちゃえ〜！途中、座って仕掛け修理してたら横から大波喰らって、ベンチからデッキに叩き落され、イケスの蓋の角に背中から落ちて、う〜っ！（涙）しばらく動けない程痛かったが、なんとか復活。外に落ちなくてヨガッダ。

１３時半、釣果数えたら５８尾で半分以上が中羽でウリンボは２０程度、スゴイボリュームなのでもーいいや。釣果十分！！
畳んでいい？船長に許可もらって自分は３０分早めに自主納竿、大シケの中、飯食ってお茶飲んで、道具片づけて１４時撤収！！

結果、船中５名で５８、３５、１０、４、２。終わってみれば、なんなんだよこの差は！！８０発は当たったけどねぇ。

【船長コメント】
剣崎沖２５m前後、水温＝２１,５℃、水色＝薄濁り / 濁り イサキ １８〜３１ｃｍ ２〜５８尾
中型主体で２番手３５尾、他にアジ（マアジ・アオアジ）・２２〜３５cmが多数
２番手が３５尾でスソの方が２尾・・・と云う事は、かなり難しいと云う事ですねェ〜・・・
帰り間際には海がかなり悪くなって、１４：００で仕舞って来ました。
明日は予報が悪く、海も悪くなりそうなので、出船はかなり微妙な状況です。


本船が到着するとすでに地元松輪の船で船団が形成され・・・（これで半分くらい？）


本日の釣果、イサキ １７〜２８ｃｍ ５８尾、マアジ ３２〜３４ｃｍ ３尾、マルアジ ２２ｃｍ前後 ２０尾、サクラダイ １３尾


コロコロ君の塩焼き、内臓出さずにウロコだけ取って塩焼き、こうするとふっくらジューシーに焼けるのよ（ワタは残すよ）


イサキのお刺身、このテカリで脂の乗り判るでしょ、コレが食いたいから行くのよ！剣崎沖のブランドイサキ


マルアジ１０尾とウリンボ２０尾は一口干物に扇風機で部屋干し


翌昼はイサキのヅケ丼とイサキのアラで採った味噌汁、う〜ん堪らんねぇ


干したマルアジは燻製にしてみたよん！これ以上酒勧めてどうすんねん！

朝イチ少しヤバかったけど、途中から盛り上がって、結果なんとか負のスパイラル脱出成功！やっと釣れたでよ。