K's Fishing Blog

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2021/07/18
ウィリー五目 久里浜港 五郎丸
7月18日(日)、定宿、久里浜港の五郎丸からウィリー五目に出撃してきました。

関東も例年より早く梅雨明けして、いよいよ猛暑の季節。今年はどうも潮の流れが異常に速かった影響でハナダイが絶不調のままシーズン終了となってしまいました。全体でみるとトップ13枚の日が3、4回あった程度。自分はゼロか良くても3枚止まりだったかな?とにかく潮が速くて釣りにならないという印象しか残っていません。で、ここんとこムツ五目が続いたのですが結果パッとせず、今日は潮周り小さいので久々、自称本業のW五目に出撃となりました。ムツはムツでただ待ってるだけと思ったら大違い、何かひとつふたつ足りてない?一皮剥けたいトコなんですが、回数やるしかないのかな?



いつもの時間に今日はSちゃんと2人で到着すると本船は乗客4名で左舷に常連さん1名、右舷前から私、Sちゃん、トモにもう1名たまにお見掛けするお客さんという並び。ムツ五目は乗客12名だそうで、サブちゃん船と五郎ちゃん船に6名づつ2杯出しの模様。S帝王の他、数々の名手の方々のお顔が散見されます。しかし12名で2杯出しは条件的にはサイコーですよね。曜日によってはできませんが。さて、7時前に出船して港前を徐行すること定刻を迎えいざ発進。まずは東電前でアジ狙い。



航程約7分で減速、1回大回りして位置取りが決まると7時10分、第1投のアナウンス。小潮の最終日で朝から上げ潮、11時20分に満潮、その後下げ潮に変わる予報。海上、南の微風で晴れ、いかにも梅雨明け後の空といった感じ。水は濁りで道具入れると上げ潮が効いていてトモの潮。水深30〜31mで開始するもなかなかアタリ出ず、10分やって周り直し。水深34、5mで再開するとすぐにアタリ出て20cm級のトリプル、次はシングル。



ちょっと食い出したかな?と思ったのも束の間、コマセ効いてきたら口使わなくなって、アタリほぼ無くなり、なんだよコレは!?単発で忘れた頃にアタって6尾だけ。30分経ってもほぼ増えず、7時50分、もう1回周り直しますがぜんぜん活性上がらず諦め〜っ!湾奥だとこの水色で潮効いていれば間違いなく爆食いのはずなんですけど、ご当地のアジは濁ってれば食うという訳でもなく、生態がちょっと違う気がします。スケスケの日に上目のタナで入れ食いになったりね。



ダメダこりゃ!ということで8時に回収、15分ほど沖に走って航路下の水深60mから浅いトコで57m。こっちも上げ潮少し速め。60号でギリギリかな。しっかしココがまたアタんねぇんだわ。シャクレどもシャクレども生体反応無し。後から船長に訊いたら今日はどこも反応出っぱなしだったそうですが、お魚機嫌悪く口使ってくれません。ここで反応出てるって何だろう?アジなのかな?如何せん1回もアタリでないもんね。お魚活性悪過ぎ!



左舷のお客さんがワラサに瞬殺されたそうで、直後私にも食ったのですが、たまたま2号でやってたので歯が立たず道糸ビュ〜と出て瞬殺。3号だったら少し戦えるかもですが、3号のウィリー持ってくるの忘れた。2回ほど周り直しましたが、他にアタリは皆無。どうなっちゃってるのよも〜!あまりにも反応無いので体力とコマセ温存のため休み休み。南の風がソヨソヨあるので体は比較的楽です。



1時間弱やりましたが結果出ず、見切りをつけて9時15分、イサキ行きま〜す!約30分、南に走って剣崎沖のイサキ船団に合流すると9時50分、指示ダナ海面から18〜12mで再開。こっちはビックリするほど真っ青でスケスケの潮に変わってて、流れは珍しくまともに上げ潮。個人的にココ上げ潮でいい思いしたこと無いんだよな。経験上は飛ばない程度の下げ潮か止まり気味くらいの方が活性上がること多いと思います。完全逆潮で今日は一日ずっと潮ケツ。潮ケツでも魚の活性が高ければなんとかなるのですが食わない日はお手上げ。ハナダイもそう。



アタリぜんぜん出ずのまま、10時40分、左舷さんに初物、右舷トモとSちゃんにもイサキ。オキアミ餌に食ってきたのが多いみたいで、その後、自分もカラー針でアタリだけは出たんですが、掛かり損ないと巻き上げ始めで逃げられるの連続。イサキの顔がまったく見られないまま午前中が経過。キビシ〜!!オキアミに食ってきてシャクリに食わない!特にアタリが単発でタナもバラバラ、針掛かりが最悪というダメな日の典型パターン。シャクリの速さ変えてもダメ、タナ待ちしてもダメ。何やってもダメ。AMはタカベ1尾のみ。



12時を回って松輪の船が帰港すると少しアタリ出始めて12時15分、自身初物ゲット。ポツポツっと4尾上がりましたがここでストップ。何回か周り直して下さり、終盤13時半回ってからようやくシャクリに反応し始めてパタパタと5尾追加するも9尾とツ抜けならず。一之瀬丸の右舷3、4番辺りで玉網にジャンボイサキが入ったの見えたので、後でHP見たら44cmだそうでスゲェ!!しっかし全体的には渋い。急に水の色が澄んだのが原因かな?水に慣れるとまた食い出すんですけどね。最後の最後、自分のパターンにハマってきて感触上昇も時間切れ!!定刻14時を迎え畳んできました。

【本日の釣果】
マアジ6尾(20cm前後)、イサキ9尾(20cm前後)、タカベ1尾(17cmくらい)、マルアジ1尾(20cmちょい)、以上。その他、スズメダイ、コガネスズメダイ、ネンブツダイ、サクラダイ、ミニカサゴなどは放流。本日は釣果中途半端のため全部Sちゃんに進呈。よって我が家は持ち帰り無し。

P.S.
書くの忘れたのですが、イサキ場でデカそうなイシダイがヒットするも、トルクが重くて糸止められずに根に回られてサヨナラ。2Kg級の手応え。ハリス2.5号だったら止められそうでしたが!?もう1回はウリンボにワラサがウバ食いして瞬殺がありました。航路下でもあったのでワラサは計2回ですか。今のワラサは旨いのかな?しっかしイシダイがデカそうだったので悔しかったなぁ。ハリス細いから無理に止めても切れたでしょうし、難しいトコなんですよね。

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