*** 2020年2月5日 天王森泉公園のメジロとカワセミ ***

1.富士1と丹沢 2.富士2 3.富士3 4.大山 5.蛭ヶ岳 6.塔ノ岳&
丹沢山
7.鍋割山&
三ノ塔
8.紅梅1 9.紅梅2 10.紅梅3
11.紅梅4 12.紅梅5 13.紅梅6 14.紅梅7 15.フクジュソウ1 16.フクジュソウ2 17.フクジュソウ3 18.フクジュソウ4 19.ヘレボルス1 20.ヘレボルス2
21.マンリョウ 22.ヒヨドリ 23.メジロ1と
エナガ1
24.メジロ2と
エナガ2
25.メジロ3 26.メジロ4 27.シジュウカラ1 28.シジュウカラ2 29.ミツマタ1 30.ミツマタ2
31.ミツマタ3 32.ミツマタ4 33.ソシンロウバイ1 34.ソシンロウバイ2 35.アオサギ1 36.アオサギ2 37.ナノハナ1 38.ナノハナ2 39.ナノハナ3 40.ナノハナ4
41.カワセミ1 42.カワセミ2 43.カワセミ3 44.カワセミ4 45.カワセミ5 46.カワセミ6 47.カワセミ7 48.カワセミ8 49.カワセミ9 50.カワセミ10

   2月5日(水)、朝から快晴で、富士もくっきりと西の空に姿を見せているので、ポケデジを持って散歩に出かける。ただ、強風が吹き荒れているため、日向ぼっこをする渡り鳥の姿は、望み薄かもしれない。
 13:17、"戸塚の里"に到着すると、畑の傍の"紅梅"が満開を迎えている。遥か先の"紅梅"は、まだ色付いていないので、この紅梅は早咲き種のようである。ここから農道を通って"境川遊水地公園"に向かう。だが、"俣野ビオトープ"に到着してみると、予想通り水鳥は全く見られない。やはり、強風をやり過ごすため、何処かに避難してしまったようである。
 13:37、"天王森泉公園"に裏門から入り、奥に向かうと、花壇の一角に艶やかな"フクジュソウ"が花開いている。実に艶やかな色彩ではあるが、"ミヤマオダマキ(2009年6月28日参照)"同様、キンポウゲ科であるので、根には強い毒を有しているようである。近くの"ヘレボルス(クリスマスローズ)"を撮り終え、"山葵田"に向かうと、"チッチ"と鳥の鳴き声が聞こえてくる。思わずカメラを向けると、何羽もの薄緑色の小鳥が、水辺で飛び跳ねている。どうやら"メジロ"のようであるが、こんなに多くの"メジロ"を見かけるのは、今回が初めてである。暫く観察していると、入れ替わり立ち替わり、水浴びをしたり水を飲んだりしている。傍には、他の鳥も集まって来ており、正に鳥達のオアシスと化している。Aさんによると、"メジロ"の傍にいるのが"エナガ"、黒い頭巾を被っているようなのが"シジュウカラ"とか。嘗て、ここで"カワセミ"を見かけたことがあり、餌場でない湧水地に何故"カワセミ"がいるのか不思議であったが、これで謎が解けた気がする。次に、開き始めた"ミツマタ"の花を撮り終え、"境川遊水地公園"を目指す。
 14:02、"下飯田ビオトープ"側に来ても、鳥達は見られず、一羽のアオサギが、悠然と一本足で立っているのみである。だが、アップで狙うと、絶えず首を振っており、辺りを警戒していることが分かる。グランドまで下りていくと、花畑に"ナノハナ"が列を成している。昨年に比べて、規模が縮小されているのが、少し残念なところである。"ナノハナ"と言えば、先日もテレビで"吾妻山公園(2017年1月17日参照)"が紹介されていたが、規模からすると、"中国青海湖畔のそれ(2003年7月27日参照)"が一番と言えよう。
 14:23、グランドを一周してくると、小池の囲いに"カワセミ(2019年2月13日参照)"が留まっている。これ幸いと、カメラを取り出し、その姿をアップで狙うことにする。この鳥も、先程の"アオサギ"同様、絶えず首を振って獲物を探しており、一瞬視界から消えたかと思うと、ほんの2〜3秒で獲物を捕らえて浮上する凄技を有している。No.46の写真には、見事にメダカのような小魚を捕らえた姿が確認できる。なお、最初のNo.41の写真は、毛羽立って見えるが、これは興奮している訳ではなく、単に強風により、逆毛になっているだけのようである。何れにせよ、本日は野鳥の様々な生態を観察でき、幸運であったと言える。ここから、"くわくわ森"を経て自宅に戻る。

★活動量計データ(上り階段数:440,早歩き歩数:12,862,総歩数:15,187,歩行距離:11.9km(本年累計:211.5km),活動カロリー:1,065kcal,一日総消費カロリー:2,759kcal,脂肪燃焼量:56.3g)

戻る