*** 2019年8月2日 芦屋ロックガーデンと建替え中の山中 ***

1.旅房芦屋大悲閣 2.滝の茶屋 3.大谷茶屋 4.高座の滝1 5.高座の滝2 6.高座の滝鳥居 7.風吹岩への急登1 8.風吹岩への急登2 9.石の祠
10.茅渟の海1 11.茅渟の海2 12.芦屋浜高層
マンション群1
13.芦屋浜高層
マンション群2
14.砂防ダム 15.花崗岩の巨石1 16.花崗岩の巨石2 17.芦屋
ロックガーデン
岩場
18.山中新旧校門
19.建替え中の
校舎1
20.山中グランド 21.城山1(鷹尾山) 22.城山2(鷹尾山) 23.建替え中の
校舎2
24.プール1 25.プール2 26.荒地山1 27.荒地山2

 8月2日(金)、法事のため車で帰省中、墓参りを済ませたのち、久々に"芦屋ロックガーデン"まで足を延ばすことにする。更に、先日同窓生のK.Nさんから、母校の"山手中学校(以下山中)"が建替え中と聞いていたので、帰路立ち寄ることにする。
 16:20、"高座の滝"手前に駐車し、猛暑の中、ここから登り始める。思えば、"いすゞ自動車"を退職する直前、記念にWさん/Mさん/Aさんと共に訪れて以来(2001年8月13日参照)なので、あれから早18年が経過したことになる。だが、当時と同じく熱中症の心配があるので、無理をせず適当な地点から引き返すことにする。写真を撮りつつ、ゆっくりしたペースで登っていると、若者の男女三人組が、さっと追い抜いていく。顔からすると、中学生のようなので、場所柄、母校の後輩の可能性もあるが、敢えて声を掛けないことにする。久々に眺める"高座の滝"は、十分な水量があり、それなりの景観を保っている。この脇を曲がると、石段が始まり、一歩一歩踏みしめるように登っていく。何度も通った道だが、年々きつくなり、汗も吹き出してくる。それでも、巨石の脇にある"石の祠"を撮りつつ、更に数分登ると、背後に"茅渟の海"が広がっている。40倍ズームで覗くと、"芦屋浜のマンション群"が眼前に迫り、まるで、"豊洲"と見紛うばかりである。一方、JRより北側の住宅地域は、阪神大震災以降、宅地が次々と売却され、大手業者の駐車場へと変貌しつつあり、最早高級住宅地の佇まいは感じられない。我に返って、この辺りが体力の限界と悟り、"風吹岩(標高437m)"到達は諦め、野生猪撮影のため"砂防ダム"に立ち寄ることにする。だが、到着してみると、猪の姿は見られず、ひっそりしている。嘗て猪が屯していた場所にも、長い青草が生え、彼らも何処かに引っ越してしまったようである。よって、ここから"高座の滝"に戻ることにする。
 16:50、長い坂道を下り、"山中"旧校門前に到着すると、工事関係者の方が、入場規制をしており、ここで行き止まりである。ただ、中々親切そうな方なので、卒業生と名乗って、暫く見学させて欲しい旨を伝えると、下の駐車場を指示される。この方によると、建替え完了は約2年先とのことで、山中自体は休校になっている訳ではなく、南側の仮校舎で授業が行われているとか。我々の頃とは違って生徒数が減少した関係で、このような小さな校舎でも、授業が成立するようである。そこで、車を校内駐車場に留め、工事中以外の場所を見学させて頂くことにする。嘗てのグランドは、現在も使用されている模様で、その周りを一周することにする。正面には"城山(鷹尾山)"が鎮座し、グランド奥には懐かしきプールが見られる。現在は、防火用水の機能しか果たしていないようであるが、ふと、このプールで、国体級の選手であった体育の先生が、練習されていた姿を思い出す。裏山の"会下山"と先程の"城山"の間からは、"荒地山(2002年4月20日参照)"が顔を出している。ここから、買物のため、JR芦屋駅傍の"大丸"に向かう。ここの駐車場も、大手駐車場業者の所有物となり、百貨店への連絡通路が閉鎖されてしまっている。 

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