*** 2013年6月15日 第2回岩小関東地区同窓会 東京八重洲にて ***

1.T.H君の
開会の挨拶
2.N.Iさんの
乾杯の音頭
3.代表世話人M.S君
の挨拶
4.S.K君の
近況報告
5.T.M君の
近況報告
6.S.N君の
近況報告
7.A.Oさんの
近況報告
8.M.Aさんの
近況報告
9.K.W君の
近況報告
10.K.A君の
近況報告
11.H.Tさんの
近況報告
12.S.I君の
近況報告
13.M.Hさんの
近況報告
14.A.Mさんの
近況報告
15.M.S君の
近況報告
16.T.H君の
近況報告
17.Y.Iさんの
近況報告
18.K.I君の
近況報告
19.H.M君の
近況報告
20.N.Iさんの
近況報告
21.T.T君の
近況報告
22.S.I君の
詩吟絶唱
23.校歌斉唱 24.全員記念撮影 25.K.W君,S.K君,
A.Oさん,M.Aさん
26.Y.Iさん,M.S君,
T.T君,S.N君
27.M君,H.Tさん,
M.Hさん,S.M君
28.H.Tさん,M.Hさん,
S.M君,H.M君,
T.H君,酒井

 2013年6月15日(土)、昨年に引き続き、岩園小学校(以下岩小)の同窓会が、八重洲富士屋ホテルにて開催される。前回の参加者20名(内関西から3名)に対し、今回は略同数の19名、内関西からは4名である。なお、当初の参加者は18名であったが、当日朝、若干1名のドタサン(?)があり、代表世話人とホテル交渉担当の緊急の対応で、事なきを得た。何れにしても、参加者が増えることは、喜ばしいことである。
 最初に、今回の同窓会開催の趣旨について、H君から説明があったあと、Iさん(Oさん)の音頭で乾杯が行われる。司会進行は、一組の秀才・S君。彼の名司会の下、3組から順次近況報告が始まる。この際、彼の英断で、余程話が長くなり過ぎない限り、ストップは掛けないことになる。
 3組のトップバッターはK君。彼は本同窓会の仕掛人であるが、今回は裏方に徹し、自身の病気を例に、皆様の早目の診察を喚起するとともに、S君が最近著作した「ぶらり上海文明考」をPR。このきっかけとなったのは、Iさん(Oさん)翻訳の「パレスチナ報道官−我が大地への愛」とか。
 次はM君。彼は、64歳にてゼネコン最大手の鹿島建設を退職後、山梨県の別荘にて、土いじりを楽しむ他、冬場はタイ・チェンマイにて1か月程度過ごすとか。チェンマイと聞いて、某君(声の大きさからしてT君か?)が色めき立ったが、奥様と御一緒とのことであるので、多分某君の期待すること(第二の玉本)ではなさそうである。何れにしても、羨ましい御身分である。
 3人目はS君。63歳で関連会社を退職後、嘗て仕事上付き合いの有ったユーザーの機関誌に寄稿する仕事をされているとか。何事を始めるにも、御縁が大切ということであろうか。
 4人目はOさん(Iさん)。子離れはしたが、親離れをしていないとのことであるが、実際は母上の看病のため、実家の岩園町に、頻繁に戻っているようである。
 3組のラストは遠路神戸から参加のAさん(Sさん)。今年、念願のカンボジア・アンコールワット訪問が叶ったとか。その後、膝が悪化したそうだが、Oさん(Iさん)から紹介のあった接骨医の御蔭で、無事回復し、今回参加が可能になったようである。私もカンボジアにはご縁があり、首都プノンペンは数度訪問したことがあるが、アンコールワット観光は未だに果たせずにいる。序で恐縮だが、プノンペンの学術/文化に興味のある方は、このリンクをチェックして頂ければ幸いである。
 2組に入り、先ずW君。彼は、先程の行き違いを盛んに弁明していたが、Never mind!である。御子さんは世界各地で活躍中で、正にグローバルファミリーと呼べようが、リタイヤー後は、日本に腰を落ち着け、東京農大の成人学校修了後は、果樹関係のボランティア活動に勤しんでいるとか。
 続いてA君。やや年齢差のある奥様と、ラブラブの関係のようだが、大手メーカー退職後も、公募を受け付ける業務を、ボランティアで行っているとか。話が前後するが、Iさん(Kさん)の近況報告の際、岩小時代に比べて、イメージが一番変わった方とのコメントが有ったが、詳細は不明である。
 3人目はTさん(Fさん)。コーラスとラウンドダンス(社交ダンスとフォークダンスを合わせたようなもの)に熱中されているとか。そのせいか、動きも軽快で、若々しく見える。
 4人目はI君。66歳でリタイヤー後、現在カラオケと詩吟に親しんでいるとのこと。また、かなりのムキムキマンで、日頃の鍛錬法並びにビタミンB12の効果についても、熱心に講釈。
 5人目はHさん(Fさん)。38歳のプロの先生に付いて、目下観世流の謡曲を勉強中とか。その際、過度なプレッシャーで体を壊したとのことだが、これが若さを保つ秘訣のようでもある。また、実際に能の舞台にも立っており、正にセミプロ級の腕前というところか。 
 2組のラストはMさん(Nさん)。昨年は不慮の事故で、急遽参加取止めとなったが、今年は遠路川西市からの参加が叶った。50歳の頃は、色々な病気に悩まされたが、ここ10年は、カラオケの御蔭で健康を回復し、現在も年数回の発表会に向けて、練習を積んでおられるようである。私も室蘭に単身赴任時は、酒も飲めないのに、頻繁にカラオケスナックに通ったが、カラオケは、お経同様、心肺機能を高めると共に、ストレス発散効果もあるようである。
 1組の最初は、代表世話人のS君。昭和電工時代は、Fさんの御主人並びに今回不参加のOさんの御主人と同僚だったとか。この不思議な出会いの確率を、彼なりに計算してみると、何と1000万分の1になるとか。次に、先程K君から紹介の有った著書の苦労話についても、説明がある。脱稿までに半年、特に最後の「スローガン天国」の考察は、見事である。
 次は私であるが、視点を変えて、現在行っている音振動と気功の研究について説明する。特に後者は、摩訶不思議な世界であるが、人体も発熱体の一つと考えると、プランクの黒体放射から説明が付く。つまり、人体から発せられる電磁波は、不可視の遠赤外線となり、これがLED等で発振可能となれば、人体に優しい治療器械開発にも繋がると考えられる。更に、地殻が潜り込む際に生じる摩擦熱からも、当然電磁波(近赤外線)が発生するので、これが事前に感知できれば、地震予知にも繋がると思われる。荒唐無稽な話かもしれないが、話題提供と捉えて、御容赦頂きたい。
 トイレ休憩後の3人目はH君。定年前の突然の御不幸を克服し、その後は地域貢献に勤しみ、今では国分寺の顔役になっているようである。また、男の生き様についても、長々とした講釈があったが、「このような会に参加して、話を聞いて頂くことが重要」という結論が、やや我田引水に過ぎた感がある。
 4人目は遠路芦屋から参加のIさん(Kさん)。50歳から日本語の教師を務めており、常日頃「教えることは学ぶこと」を実感しているとか。正に同感であり、その気になれば、どんな授業も担当可能と思われる。また、最近では、芦屋市の文化財の記録ボランティアにも、参加しているとのことである。先程のA君とは反対に、岩小時代の雰囲気を一番残している方ではなかろうか。
 5人目も芦屋から参加のI君。現在は、会社を御子息に譲り、午前中のみ会社に出勤する優雅な身分のようである。最近では、約一カ月間、南フランスを中心に、奥様と共にレンタカーで巡ったとか。また、ドイツのアウトバーンでは、290q/hを出したそうだが、加齢と共に反応が鈍るので、今後は安全運転に徹して頂きたい。なぜなら、高速でのレーンチェンジの際は、一寸した操舵ミスで、車は簡単に横転するからである。この場合、ベンツSクラスでも、精々200q/hが限界というところか。 
 6人目はM君。先ず先程のI君に対して、「親に感謝」の御説教を垂れたあと、嘗ての6年1組の3人のマドンナ(旧姓Oさん,Kさん,Tさん)との関係を告白。特にKさんには御執心であった模様で、何かにかこつけて豪邸を訪問し、密会を重ねたとか。また、Tさんとは、昭和48年に仕事でブルガリアを訪問した際に、偶然首都ソフィアで再会したとか。これは、永年の思いが天に通じた可能性もあるが、その後の進展がなかったことから、ユングの唱えるsynchronicity(共時性)の最たる事例ということであろう。
 7人目はIさん(Oさん)。現在も嘗ての上品な雰囲気そのままだが、故あって、主婦業が忙しくなり、中々外出が叶わないとか。昨年講演頂いたパレスチナ人道支援も継続される一方、趣味で太極拳を行っているとか。私も、気功のメカニズムを解明した暁には、太極拳にも挑戦したいところである。
 トリはT君。彼は、岩小転校時の勉強と野球に関する秘話を暴露。特に、M君が自宅にグローブを忘れてきた件に関して、面白おかしく喋って頂いたが、他言無用とのことなので、この辺りで留め置く。また、若かりし頃、10年間を過ごした会社の元社長と、最近新幹線内で、偶然再会した話も披露。世の中、不思議な縁で、繋がっているということであろうか。
 近況報告が終了した時点で、未だ時間が有ったので、I君の再登場とあいなる。詩吟の評価は困難なので、敢えてコメントは差し控えるが、本人は悦に入って、正に恍惚状態に陥っている。
 一次会の最後は校歌斉唱となる。リーダーは、県芦/慶大にて応援団長(?)を務めたT君。彼は、エールの際に、傍のIさん(Kさん)が吃驚しないよう、事前に注意を促している。見掛けによらず、優しい男(助兵衛?)のようである。そうこうするうちに、予定の3時間があっという間に過ぎ、記念撮影ののち、一次会は解散となる。引き続き、二次会が、同ホテル内のダイニングバー・ウイステリアにて行われ、15名が参加したが、その報告は省略させて頂く。

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