*** 2012年6月9日 岩小同窓会 東京八重洲にて ***

1.T.H君の
同窓会趣旨説明
2.M.A君の司会進行 3.三組
O.Yk君の
シャンソン絶唱
4.三組
S.K君(S.T君)
の挨拶
5.三組
M.Aさん(M.S)さん
の挨拶
6.三組
A.Oさん(A.Iさん)
の挨拶
7.二組
M.Hさん(M.Fさん)
の挨拶
8.二組
H.Tさん(H.Fさん)
の挨拶
9.二組
N.N君(N.H君)
の挨拶
10.二組
M.K君の挨拶
11.二組
S.I君の挨拶
12.二組
K.A君の挨拶
13.一組
K.H君の挨拶
14.一組
I.Oさん(I.Hさん)
の挨拶
15.一組
T.H君の挨拶
16.一組
T.T君の挨拶
17.一組
M.S君の挨拶
18.一組
T.Nさん(T.Sさん)
の挨拶
19.酒井の挨拶 20.N.Iさん(N.Oさん)
の挨拶
21.M.A君の挨拶 22.左から
S&Oさん,
K&H君
23.左から
N&Y君
24.校歌斉唱1
25.校歌斉唱2 26.校歌斉唱3 27.左から
T,Fさん
28.左から
I,K,A君
29.左から
T,S,A君
30.一組の9名+K君 31.一組の美女達 32.一次会参加者20名
の集合写真
33.左から
酒井,A,K君
34.左から
F,H,Iさん,N君
35.左から
T君,N,Oさん,
I,A君
36.左から
A,K,K,T君,
Nさん
37.左から
H,N,S君
38.左から
A,O,T,H,Iさん
39.左から
A,O,T,H,Iさん,
酒井,H君
40.左から
Iさん,N君

 2012年6月9日(土)、昨年に引き続き、岩園小学校(以下岩小)の同窓会が、八重洲富士屋ホテルにて開催される。前回は、地元関西地区で53年ぶりに行われ、卒業生の略1/3に当たる53名が参加したが、関東地区からは9名に留まったこともあり、昨年の名幹事・K君の御尽力で、本年関東地区でも開催されることになる。本日の一次会参加者は20名、内関西からはAさん(Sさん),N君(H君),K君の3名である。なお、当初参加予定であったMさん(Nさん)は、突然の怪我のため、残念ながら欠席となる。
 最初に、今回の同窓会開催の趣旨について、世話役のH君から説明があった後、Oさん(Iさん)の音頭で乾杯が行われる。司会進行は、一組の秀才A君。彼の名司会の下、3組から各自近況報告が始まる。だた、質疑応答と3分以上の長話厳禁が建前である。トップバッターはN君。次は、Y君,K君(T君),Aさん(Sさん),Oさん(Iさん)と、順調に推移する。話の内容については、プライバシーの関係もあり省略するが、圧巻は、Y君の仏語によるシャンソン絶唱と言うところか。二組に入り、先ずHさん(Fさん)、Tさん(Fさん)と和やかな挨拶が続く。
N君(H君)は、大病を患われたせいで、その体験談の御披露となる。この次が、饒舌すぎるK君である。彼は現在インドに思い入れがあり、これまでの武勇伝を滔々とまくしたてている。
更に、これからは中国ではなくインドだと息巻いた所で、A君からフェイクが入り事なきを得る。私見で恐縮だが、インドは確かに親日的かもしれないが、その発展を阻害しているのが、嘗ての宗主国英国が維持発展させたカースト制である。今後の日本の良きパートナーとなりうるのは、むしろミャンマー,ベトナム,カンボジア辺りではなかろうか。次はがらっと変わってI君が登場。彼も、Y君に負けじと、太田道灌の謡曲を披露している。二組最後の締めは、A君となる。所で、皆さん高尚な趣味をお持ちであるが、私など歌と言えばカラオケ程度で、これとて半年以上も御無沙汰している。やはり、"継続は力なり"というところであろうか。最後の一組のトップバッターはH君。彼は未だに現役で、東京と大阪の二重生活とか。Oさん(Hさん)の後は、H君が登場。彼は、後半の三大転機について詳述。内容については省略するが、それぞれを克服した生き様が見事である。続いてT君であるが、岩小5年生転入時の体験談を御披露。当時同校では、如何に優秀な生徒が多かったかを、如実に現わしている。続いて秀才のS君。彼は、メーカー時代の経験を活かして、現在でも中国南京にて活躍中とのこと。私の番になり、H君の三大転機を受けて、自身の一大転機について話をする。具体的には、55歳にしてメーカから大学への転出であるが、高知工科大の名前を出した途端、質問禁止にも拘わらず、あのK君から同大の国際交流について詰問される。ここは、何とかはぐらかしたが、思いもよらない所で、嘗ての私の行状を伺い知る人物に出会えるのも、何かのご縁であろうか。冷や汗をかいたあとは、Nさん(Sさん)と続く。Nさんは、御主人のお仕事の関係で、5年前にこちらに来らればかりで、今後も参加したいとか。次が、本日のメインイベント、Iさん(Oさん)の話題提供「パレスチナの子供の里親運動」である。私自身も、嘗ての専門に関係する内容で、興味津津である。講演内容をかいつまんで言うと、里親となった日本人が、実際にレバノン在住のパレスチナ人の子供達を引き取るのではなく、毎月一定の支援金を送付して経済的に支援する一方、手紙等で子供達や家族を精神的にも支える運動である。また、いかなる政治組織にも属さない民間団体とか。私見で恐縮だが、パレスチナ難民問題は、列強が勝手に中東に国境線を引いたため、パレスチナ人が各国に分断されたのがそもそもの原因であり、クルド人問題同様、列強の大失策と言える。隣国の大国シリアが内戦で揺れる中、日本としても、列強の片側の後方支援に回るのではなく、政府自らも、人道支援/教育支援に乗り出すべきではなかろうか。話が横道に逸れたが、IさんのNGO活動が、益々発展することを願うばかりである。御参考までに、Iさんの団体のホームページURLを以下に記す。関心のある方は、是非チェックして頂きたい。
  http://www5e.biglobe.ne.jp/~JCCP
 最後はA君。彼も中国残留婦人の帰国支援を熱心に行うほか、東日本大震災後は、東北各地の被災地を何度も訪れ、積極的に支援活動を展開している。A君にしろIさんにしろ、常人では出来ない行動であり、頭が下がる思いである。近況報告が一段落した所で、校歌斉唱とあいなる。リーダーは、県芦/慶大にて応援団長(?)を務めたT君。エールの際は、あまりもの声の大きさに、隣のA君も目を丸くしている。そうこうする内に、予定の3時間があっという間に過ぎ、記念撮影ののち、一次会は散会となる。引き続き、同ホテル内のダイニングバー・ウイステリアにて二次会が行われ、ここからN君が参加する。この会の報告は省略するが、写真でその雰囲気を味わって頂ければ幸いである。以上、二次会も含めると、5時間にも及ぶ長時間の同窓会であったが、不思議と時間を感じさせない一時であった。私自身も、世話役の一人として、役目を分担させて頂き、楽しい時間を過ごすことができた。最後に、二次会では、来年の同窓会開催の話も持ち上がり、具体的な代表世話人の名前も上がっていることから、3年連続となる公算大である。

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