K's Fishing Blog

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2016/10/22
ハナダイ 久里浜港 五郎丸
私事で恐縮ですが、この季節の変わり目、自律神経失調症にまつわるいろんな症状に悩まされておりまして、体調ワルワルにより先週も1週釣りお休みで、今週も状況的にはビミョーなとこだったんですが、釣り行かないと別の病気になりそう?なので、身体にムチ打って行ってきましたよ〜っ!

10月22日(土)、定宿、久里浜港五郎丸からハナダイ乗合に出撃。

下浦沖(シタウラオキ)のハナダイ(和名:チダイ)はようやく本格シーズン到来か!?
良かったり悪かったり安定感の無い状態が続いていたものの、今週に入って連日トップ2桁と若干安定傾向へ。
27度あった水温が22度まで下がって、水色は澄み潮、ようやくおハナちゃん好みの水になってきたようだ。

混雑覚悟で到着すると、拍子抜けでお客7名だけ、指定された釣り座は右舷3名のトモ(一番後ろ)、ミヨシ(前)に達人Sさん、胴の間(真ん中)に大常連K藤さん、左舷は4名、顔なじみの常連さんばっかで定刻7時出船。

航程15分、いつもの場所、下浦沖の定置網の脇、水深36mで開始。
曇天、適度な北東風で秋真っ盛りの海上、早々にアタリ出始めて、私1時間で6枚ゲットとかなり好調。
その後、潮が変わってからはミヨシのSさんの独壇場となり、我々はSさん横目にバラシ多く上がるのはポッツンポッツン。

今年の下浦は何しろ型がデカイ!22、3cmの塩焼きサイズがほとんど混じりません、平均30cm超え!!

出船前から言われていたように、目下、場所がサバフグの産卵場所と被ってしまっていて、フグに噛まれて針だけ知らないうちに無くなってたり、フグが針に掛かるとニッパーのような口ばしでギチギチ噛まれ、針に巻いたウィリーがボロボロ、仕掛けの消耗率おびただしく、在庫12組全部使い果たし〜の、最後、継ぎはぎ仕掛けで応戦。
この邪魔者なんとかしてくれ〜!仕掛け一から大量に作んないと次来れないじゃんよ〜!

定刻14時前、19枚まで漕ぎ着け、あと1枚を狙うもなかなか食ってくれず、オーラスで食ってきたのはイナダくん。
本日4発目のイナダ、ハリス切れ2回、針伸び1回で3回バラシの後、最後の最後ようやく1本ゲットと相成り。
だいぶデカくなってきたので引きがワラサじみてきて、マジメにやらないと取れないのよ、スンゴイ走りと突っ込み!!

結果、船中7名で、トップ達人Sさん29枚、2番手左舷の常連さん24枚、3番手私で19枚、全体で6〜29枚でした。

【釣果】
ハナダイ 27〜32.5cm 19枚、イナダ 47cm 1本、マルアジ 28〜32cm 4本、ヒラソーダ 29cm 1本、カイワリ(小)、シロサバフグ 22〜24cm 7尾
このフグは無毒なんで食べられるのよ、唐揚げ、竜田揚げ、鍋などで、食感はフグなんだけど残念ながら旨みがあんま無いのよね








釣り人の特権、ヒラソーダの刺身、コレ魚屋さんでは100%手に入りません、チビなんで脂あんま無いけどマイウ〜!
キロ半超えるようなデカイヒラソーダは本カツオを遥かに凌ぎます


イナダの刺身、エラと内臓だけ取り除いたら皮目全体に塩をすり込み、紙で包んで1日冷蔵庫で寝かしたら、翌日おろしてお刺身に!コレ通称「塩イナダ」といいますが、余計な水分が抜けて甘みが増しモチモチした食感で別物に変貌

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