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2020/07/26
ウィリー五目 久里浜港 五郎丸
7月26日(日)、定宿、久里浜港の五郎丸からウィリー五目に出撃してきました。

火曜日に行ったばかりですが、その時にちょうど5日前だったので、本日の予約を入れてきました。今朝は土砂降りの音でだいぶ早く目が覚めてしまい、家を出る直前、少し小振りになったので傘はささずにカッパだけ着て出てきました。横浜方面はしばらく落ち着いていたのですが、横須賀あたりから土砂降りとなり京急久里浜駅でバスに乗り換えるときも本降り。やれやれと思ったら、バス停到着時にはピタッと止んでくれてラッキー。



いつもの時間に到着すると本船は我々2名と常連Tさんだけの3名。お隣ムツ五目はOさん親子のお姿も見られ乗客6名くらいですか。少し早めに離岸して港前で待機。待つこと定刻7時ジャスト、速度を上げて東電防波堤を回ります。もうちょっと海悪いかと思ったのですが、ぜんぜん平気ですね。写真横須賀方面は真っ黒な雲に覆われ、たぶん相当降っていることでしょう。



今日は最初イサキやろうとのことで、航程30分で減速、船団はこの時間、松輪の船と一緒に出たムツ六だけ。何度か旋回して位置取りが決まると7時35分、第1投のアナウンス。中潮の最終日で満潮が7時半頃、干潮が14時過ぎの予報。現場はすっかり晴れ模様。南の弱風で海上凪。水の色は火曜日来た時よりマシですが、まだ薄濁りが抜けず、あんまよくは無いっすね〜。イサキも食う濁りと食わない濁りがありますもんね。



指示ダナは特に無し。海面から20mまで下ろしてシャクリ開始。16〜17m中心に探りますが、なかなかアタリ出ません。船は南に立てて潮は上げ潮なのでトモの潮ですね。僚船もあんまり魚上がってませんが、唯一、ムツ六のトモのお客さんだけ好調に上げておられるのが見えます。開始25分の8時、ようやく初アタリが出て23cm級、少し経ってもう1尾。シャクリに反応してくれないので、見せるように早めにシャクって16mでビタ止めの連続。



写真撮った直後に1尾上がって、開始1時間で中型3尾と至って低調な滑り出し。そろそろウリンボが湧いてきて細かいのが数出るはずなんですが、今年は魚の密度が薄い感じ。しかし、23cm級の中型以上がメインなので、それはそれで良し。細かいのは細かいので色々食べ方があるので、食材的にはそれも良し。ウリンボ2、30あると干物にして燻製とかもできるんですけどね。まぁ8月に入れば湧いてくるでしょう。



9時20分、回収指示でハナダイに移動。ちょうどその時、スコールのような大雨になって一回脱いだカッパ乾かしてたらまた着る羽目に。9時30分、ハナダイ場に到着して位置取り。ハナダイの部が再開すると、水深62m前後、水の色がこっちもあんまり良くないですが、火曜日のようなモロに真水という感じではない薄濁り。海面に細かい塵が散乱してて下の水もコレだと食わない潮なんですがどうでしょう。



開始2投目でアタリが出て初物ゲット。少し小振りで29cmくらい。まずは早めに型出してホッ。その後もポツポツアタリ出てくれて案外悪くない。小振りの魚が多いのかな?掛かり損ないが多い。開始1時間で6枚ゲット。掛けてからのバラシが2回。掛からないアタリ多数。20cm台後半の魚がメインですが、アタるだけいいよ。この塵みたいな汚れは海面だけなのかな、下の潮は見た目より悪くないのかもしれません。



その後、間が空き始めてポツ〜ン、ポツ〜ンになってしまいましたが、まだ居るには居ますね。潮は西から東に気持ち速めですが80号でナントカなる程度。4連続掛からないの後、ようやく12時ジャスト、10枚目が上がってツ抜け達成。コレが本日最大の32cmクラス。それを最後に魚の気配抜けちゃってアタリ1回も出せず。あぁ間に合って良かった。このシーズン終盤のツ抜けは価値がありますよ。この人数のお陰というのももちろんあるでしょうけどね。



松輪のイサキ船が引き上げた12時半、回収指示でイサキに戻ります。さぁ、もう一稼ぎ行きたいところ。船団に合流、と言っても横浜の青と黄色2隻と久里浜1隻のみ。12時35分、2回目のイサキ釣りの開始。手探りでアタリダナを探しますが、まったく気配も出ませんね。最初、上げ潮だったのが、下げ潮っぽくなった13時ジャスト、反対の釣友にウリンボのパーフェクト。ピンポイントに入ったか!?直後、私にもアタリが出て23cm級。コレを機にポツポツアタリ始めてくれました。



13時20分、瞬殺でハリス切れ。クッソ〜イシダイかも!?先針飛ばされた!直後トモのTさんに1.3Kg級のマダイ!その直後、私に良いアタリ、救って頂いたのが35cmの丸々イサキ!こりゃ満足の型。そのまた直後、良いアタリですが、なんか引きが違うな?と思ったら32cmのマダイでヤッホ〜!!14時、ラスト10分コールと同時に食い気が上がって来たんですが、最後の1時間はイイ仕事できたので、満足満足!14時10分までやって2、3尾追加して畳んできました。



【本日の釣果】
ハナダイ10枚(32、32、31〜26cm)、マダイ1枚(32cm、合わせて11枚でカウント)、イサキ11尾(35、29、28〜20cm)、以上。空が真っ青になったと思ったらいきなりザーザー降ったりと、カッパ着たり脱いだり忙しいお天気でしたが、海はコンディション良く、良い釣りができました。船長もスパンカ揚げたり下ろしたり、風に立てたり潮に立てたりと忙しい一日でした。ビミョーな時期で、ハナダイと主役交代するにはもうちょっとイサキのアタリが欲しいトコかな。良型含みでどっちもツ抜けできたので今日の結果は上出来。

【船宿釣果情報】
剣崎沖 25m&60m、水温=23.0℃、水色=薄濁り
ハナダイ = 26 〜 39 cm ・ 3 〜 11 枚
他にイサキ=20〜35cm・10〜14尾
竿 頭 = 横浜市 ・ 小峰俊之氏

今日はイサキからシャクリ開始。 反応はバッチリだったんですが、中々口を使ってくれず、型は良かったんですが顔を見た程度で、9時半にハナちゃんに移動しました。こちらもそこそこの反応が有って、期待してシャクリ再開。 早々にアタリが出て良い気配でスタートして、久々にツ抜けしてくれました。 ただ、アタリは出るんですが、掛かりが悪くて上まで上がって来てくれず、かなりの手強さで皆さん四苦八苦して、3枚だった方は一番アタっていましたが・・・掛からず、掛からず、バレて、バレて・・・と云った状況でした。 12時半にイサキのポイントへ戻って、良型まじりでポツリ・ポツリと釣れて良いお土産になりました。



ハナダイの湯引き刺身。小振りの2枚使いました。叩いた後なんですが、なんでこんなに脂乗ってんの!?産卵後とは思えない食味でしたね。得てして小振りの方が味は良いものですが。



ハナダイのヅケ丼。月曜の朝です。今週は食材豊富なので、今朝は家族全員ヅケ丼!最近、ハナダイでやる時は皮引いて薄口醤油ベースのヅケダレでやるのが定番。色は薄めに漬かりますが、塩分は十分足りており、魚の味がより感じられますね。味噌汁はハナダイのあら出汁。コレも旨いっす!



イサキの刺身。月曜の夜です。小振りから4、5尾使ってお刺身。極度に脂ギロギロのウリンボと一味違って、脂乗ってるんですけど、ちょっと落ち着いた感じといいますか、ちょうどいい塩梅に脂乗っててサイコーっすねぇ。脂スゴ過ぎると日持ちしませんが、これくらいだと食べ頃も数日取れるので調理も楽ですよ。



イサキの握り寿司。火曜の朝です。中羽使って半身で2切れの握り寿司。コレはもう鉄板の味。例年、20cm台半ば〜30cm弱のいわゆる中羽(ちゅうっぱ)はあんま脂無いんですけど、今年は型に関わらず脂乗ってるのでウレシイですね。味噌汁はイサキ出汁が濃厚でこれまた美味。朝から美味し過ぎてスミマセン。



ハナダイのカルパッチョ。火曜の夜です。ここんとこ定番シンプル系のカルパッチョが続いていたので、今回は焦がしニンニクオイルでジュ〜!下味は塩、コショウ。仕上げにライムの絞り汁と乾燥パセリでフィニッシュ。旨いには旨いんですが、焦がしニンニクオイルが勝っちゃって魚の味がどうでもよくなってしまった感がありました。もったいなかったかもね。



イサキ出汁の掻き揚げ蕎麦。水曜の朝です。いつもは良い出汁があるので蕎麦にしよっか!って感じなんですが、今回は蕎麦用に掻き揚げとゴボ天を前もって作ってあったみたいで、そこにイサキのあら出汁が半端にあったので使っちゃいましたってことなようです。具材がイイので、正直イサキ出汁の恩恵はあんまり感じませんでしたね。栄養価としては魚の成分が摂取できてるし、味も旨かったので結果オーライなんですけど。



イサキの刺身。35cmの良型、3日寝かせて満を持して登場。丸々太ってたので身の幅があります。歯応えを残したまま、しっとりした脂の回り具合が秀逸で唸りますよ。こうなると細かいイサキとは別の魚と言っていいでしょう。いわゆる文字通りの別格、驚くほどに旨い。



イサキの刺身。娘用に一人前別皿に取り分け。いいトコですねぇ。脂乗って刺しが入ってるのがお分かりになりますでしょうか?血合いの色も絶品。



イサキの皮ポン。良型の皮半身分を湯掻いてポン酢で皮ポン。イサキは皮が美味しいので、良型が釣れたら捨てちゃダメですよ。イシダイやヒラメの皮と同じ扱いでいいです。イサキの皮でやるのは珍味中の珍味。



イサキの皮の塩焼き。もう半身分は塩焼きで賞味。これも鉄板。自分の脂で唐揚げ状態になってカリッカリの食感で、口の中一杯に旨味がジュワ〜。これも堪らん!!



ハナダイのアクアパッツァ。残りのハナダイ全部使ってアクアパッツァを沢山作りました。余った分は翌朝のお楽しみ。今年は梅雨が長いせいか、アサリの旬が長いような気がします。身がパンパンに入っててイイ出汁出てます。



ハナダイのアクアパッツァスパゲティ。木曜の朝です。昨夜のアクアパッツァでスパゲティ。麺で薄まるのを計算して塩少々と粉チーズで若干お味の調整。アクアパッツァ自体も美味しいですが、最近はむしろこっちが楽しみなくらい美味しいっす。こりゃ店で1,500円出しても食べらんないよ!が最近の口癖。



ハナダイのアクアパッツァリゾット。かみさんはご飯を煮込んでリゾットにして食べてました。味見してませんが、間違い無く弩ストライクでしょう。



焼きおにぎりのハナダイ出汁茶漬け。木曜の昼です。先日のタコと枝豆を具に炊き込みご飯を沢山炊きました。炊き込みの残りを焼きおにぎりして、ハナダイのあら出汁を注いで頂くという、最近マイブームの食べ方。今週は魚で飯炊かなかったのでタコ飯とハナダイ出汁のコラボでしたが、コレただの白飯の素焼きおにぎりでも旨いと思います。写真はおにぎり2個ですが、あとでもう1個追加しちゃいました。



マダイの炙りと湯引き。欲張って炙り刺身と湯引き刺身を半身づつ一皿に。マダイ食べるとやっぱマダイだよな〜って口に出ますね。4日寝かせましたが、まったくヘタっておらず、程好く熟成して、イサキ場のあんな浅い場所で釣れたのに色はキレイだし、脂もノリノリ。



イサキのソテー。金曜の夜です。コレは私が好物でねぇ。やってもらいました。皮目をカリッと身はジューシー。バルサミコ酢を煮詰めた少し甘めのソースが濃厚でよく合います。



イサキのホイル焼き。かみさんはこっちを食べてました。野菜と一緒にホイル焼きにして、最後に香り付けでバターを加えると一気にコクと風味がアップします。コレも旨い!!これで魚は完食かな?後は出汁があると思いますのでリゾットとかなんかできるかも。



イサキ・マダイ出汁のリゾット。土曜の朝です。終盤のイサキやマダイの出汁をブレンドして、リゾットになりました。味付けは塩と粉チーズのみ。身は入ってませんが、白身出汁の旨味が効いてて、粉チーズでコクとまろやかさが際立って大変美味しいです。

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