3輪サイクルトレーラー『CREATIVE CARGO』|自転車で牽引できる日本製リヤカー
最大120kgの積載、安定した3輪構造、ディスクブレーキ搭載など、日常の荷物運搬や業務利用にも適しています。
エネルギーロスの少ない設計で、エコでスマートな輸送手段として注目されています。
1日に100㎏の荷物を載せて100㎞走行することも可能です。
重量物を載せてもエネルギーロスを少なく自転車で牽引できるように設計されています。高精度パイプ(パイプ本体、曲げ、レーザーによるカーブに沿ったカッティング)を用い
フレームの歪みなく剛性を確保し車輪の垂直平行精度を保つために、専用治具を用いて溶接による熱変形の影響を起こさないように製作されています。
また、取り付けられている高剛性ホイールは一本ずつ職人よって手組みされています。
これらによりCREATIVE CARGOの軽快さには、初めて牽引した際に驚かれるでしょう。
スピード連動ブレーキシステムを搭載。(SlBS:Speed-linked braking system)
特に重量物を載せていると減速や停止時に自転車がサイクルトレーラーによりに進行方向に押し出されます。
これを防ぐため、牽引する自転車のスピード減少に対応して制動するブレーキシステムが搭載されています。
例えば最新テストでは100㎏の荷物を載せて時速15㎞でフルブレーキをした時の制動距離はこのブレーキシステムが搭載されている状態だと約1/2になることが確認されています。
これにより重量物を載せていてもより走行に集中する事ができ安心してブレーキをかけることが出来ます。
特徴
- Creative Runningオリジナルデザイン
- 日本製冷間引抜鋼管による高品質パイプフレーム
- 平行精度の高い3輪による安定した走行性能
- 最大120kgの積載が可能(自転車牽引時)
- 剛性の高い頑丈な20インチリム
- 縦長で大きい積載エリア
- ワイドタイヤによる走行抵抗低減とクッション性能
- 制動力の強いディスクブレーキ
- ほとんどの自転車との連結が可能(電動自転車を含む)
- 自転車から取り外しても使用可能
- 低重心による安定性
- スピード連動ブレーキシステム(SLBS:Speed-linked braking system)搭載
- 職人の手組みによるスポーク数36本のホイール剛性
- ホイールに回転性能の高いシールドベアリング採用
- 積載の推奨制限高1.5m
- 意匠登録済(似たような模造品、模倣品などの輸入・製作・販売・使用などは法律に抵触する場合があります)
- レーザーカットによる高精度接合面
- 職人による専用治具を用いた歪みの少ない溶接
- Made in Tokyo
- 少ないCO2排出量
- 日本の道路事情に合わせた縦長設計

仕様
項目 | 内容 |
---|---|
仕様 Specifications |
・メインフレーム Main frame 日本製鋼管 STEEL PIPE ・トーパイプ Towpipe 日本製鋼管 STEEL PIPE ・フロントフォーク Front fork オリジナル サイズ ・ステム Stem オリジナル ・ヘッドセット Headset オリジナル ・ブレーキBOX Brake box Creative Running original ・ホイールリム Wheel rim 20インチのリム 20inchi(406) ・スポーク spoke オリジナル36H ・ハブ Hub オリジナル ・タイヤ Tire 20“(406) ・フロントブレーキ Front brake ディスクブレーキ Disc Brake ・リアブレーキ Rear brake ディスクブレーキ Disc Brake ・フロントブレーキレバー Brake lever ![]() |
積載能力 Loading Capacity |
・最大積載重量 Maximum load weight:150 kg(自転車牽引時120kg) ・推奨積載制限高 Recommended load height:荷台から地面から1.50m以下 ・荷重面積 Load area:縦1600mm x 横608 mm |
寸法 Size |
![]() |
重量 Weight |
・重量(床板付き)約38㎏ ※重量およびタイヤ空気圧により変化します。 |
値段 price |
・オープン価格 ※お問い合わせください |
ご購入 purchase |
注文・お見積りはこちら |
使用上の注意
○積載物が極端な偏りは避け落ちないように必要に応じて固定をしてください。
○歩道を横切り敷地に入る場合には、十分に気を付けてください。
○使用時の高さは1.5m以下を推奨します。
○人の積載は想定されておりません。
○自転車で牽引する場合及び単体使用でも法令順守でご使用ください。
○車高が低いため車から見えずらい場合があります。周りからの認識しやすいように配慮してください。
〇必要に応じて反射材、テールライト、旗などを装着してください。
○上り坂の走行・発進は平地より強い牽引力が必要です。牽引力にあわせたコース選択をお願いいたします。
保管・日常のお手入れ
○頑固な汚れには中性洗剤を薄めてご使用ください。
○水洗いをして乾燥させた後に、必要な部分には注油をしてください。(注油禁止箇所には注油しないでください。)
〇メインフレームには、自転車用・自動車用などのワックスをかけて乾いた布で拭き取ってください。
〇湿気の多い場所や海岸沿いは錆びやすいのでお手入れの回数を多くしてください。
〇メインフレーム、ハンドル部、ブレーキBOXなどにシンナー等の有機溶剤は、使用しないでください。(塗装がはげたりします。)
〇安全にご利用するため6か月ごとに販売店で点検、整備を継続してお受けください。○盗難防止のため、必ず鍵をかけましょう。
○直射日光が当たりにくいところ、雨がかかりにくい屋内などに保管をお勧めします。
○湿気の多い場所、海岸沿いなどの塩気の多い場所は出来る限り避けて保管してください。
○屋外で保管する場合はカバーなどのご使用をおすすめします。
○タイヤは熱に弱いのでストーブなどの熱源の近くに置かないでください
○リヤカーの後端を床側にして壁に直立させて保管する場合は倒れないように固定してください。
〇油類・ガソリン・有機溶剤などが付着した場合は、すぐに拭き取ってください。
○リアカーの放置は絶対にやめましょう。他人に迷惑をかけるだけでなく、環境悪化の原因にもなります。
○長期間保管後に再使用する場合は販売店で調整・点検のうえご使用ください。
使用前の点検
○フレーム・フロントフォーク・トーパイプ(ブレーキボックス含む)に割れや曲がり凹みなどがないか?
○フレームに塗装剥がれ、錆びはないか?
○フロントフォークがフレームに適切に装着されているか?
○フロントフォークに適切にステムが装着されているか?
〇ステムにブレーキボックスが適切に装着されているか?
○ヘッドにガタ(ヘッドパーツの浮き、破損、ひび割れ等)がないか?
○ブレーキワイヤーのテンションは適切か?
〇ブレーキワイヤーに錆びやほつれがないか?(ワイヤー式の場合)
○ディスクローターに曲がりや歪み、摩耗がないか?
○ディスクローターがハブに適切に固定されているか?
○デイスクローターに油や水、ほこりなどの汚れや錆びがないか?
○デイスクローターとブレーキパッドの間に適切な間隔があるか?
○ブレーキキャリパーの固定はしっかりされているか?
○ブレーキレバーを握ってブレーキが効くか?(フロントブレーキが機能するか?)
○ブレーキボックスが機能しているか?(リアブレーキが機能しているか?片効きしてないか?)
○ブレーキボックスのスライドパイプが適切にスライドしているか?
○ホイールがクイックリリースで適切に固定できているか?
〇ホイールのスポーク折損、ニップルゆるみ、リムの振れ、変形等がないか?
○タイヤの空気圧は適正か?
○タイヤのひび割れ、切り傷、摩耗、異物等が刺さっていないか?
○ヒッチがしっかり取り付けられているか?
○ヒッチにボールロックピンが抜けないところまで入っているか?
○注油箇所(ワイヤー、ブレーキレバー、クイックリリース、スライドパイプ等)に適切に必要な注油はできているか?
保証・譲渡・免責
材料及び製造によって生じた不具合が発生した場合には、保証期間内において不具合が生じた箇所を状況により修理・補修にて対応させていただきます。それで対応できない場合は交換にて対応させていただきます。
保証期間1年間:フレーム、フロントフォーク、ブレーキBOXおよびトーパイプ、ヒッチ、ホイール。
保証対象外: タイヤ、チューブなどのゴム類、オイル・グリース・ブレーキフルードなどの油脂類、ブレーキパッド、ブレーキワイヤー・ディスクローター類などの消耗品
保証は購入者のみに限定されます。譲渡や転売による保証は認められませんのでご注意ください。
改造・使用方法の間違いによる事故・賠償などは使用本人が負うもとし、Creative Runningは責任を負わないものとします。
破棄
大切にお使いください。どうしてもCREATIVE CARGOを破棄しなければいけない場合は、Creative Runningにご相談ください。
自転車で牽引するリヤカー(サイクルトレーラー)に関する法令【法律・規則等】
自転車で牽引するリヤカーは道路交通法で軽車両に分類され「軽車両」の道路標識に従って通行する必要があります。
〇車道の左側端の通行が基本となります。
〇普通自転車専用通行帯(自転車レーン・自転車専用レーン)が第一通行帯の場合はそこを通行。
〇道路の左側部分に設けられた路側帯(歩行者用路側帯を除く)は歩行者の通行を妨げないような速度と方法で通行可能です。
(著しく歩行者の通行妨げる場合と禁止道路標示がある場合は通行できません)
〇自転車道(縁石や柵その他これに類する工作物によって区画された車道部分)、自転車歩行者専用道路(サイクリングロード:道路標識の設置主体が都道府県公安委員会の場合)、歩道(敷地への出入りをする横断を除く)の通行はできません。
〇交差点で右折をする場合は2段階右折です。
自転車で牽引するリヤカーの条件や積載の制限は各都道府県の道路交通法施行細則によって違います。
〇自転車でリヤカーを牽引できる条件該当地域の都道府県の道路交通法施行規則をご確認ください。
【東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・茨城県・栃木県・山梨県の場合】
東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・茨城県・栃木県では、牽引するための装置および牽引されるための装置を有することでリヤカーを1台まで牽引できるとなっています。その中でも、東京都は装置が堅ろうで運行に十分耐えうるものに限るとなっています。山梨県では車両相互を堅ろうなロープ等によって確実につながなければならないとなっています。
〇積載物の重量制限
東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・茨城県・栃木県・山梨県では120㎏を超えない事となっています。
〇積載物の高さ制限
東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・茨城県・栃木県・山梨県では高さは2mから積載する高さを引いたものとなっています。埼玉県は高さは3mから積載をする高さを引いたものとなっています。
〇積載の方法
東京都・千葉県・神奈川県・茨城県・栃木県・山梨県では前後は積載装置から最もはみ出した部分の合計が0.3m、左右についてはそれぞれ0.15mをこえてはみ出さないこととなっています。
※埼玉県では積載の方法は規定はないものの積載物について前後は積載装置の長さに0.3m加えたもの、幅については積載装置の幅に0.3mを加えたものとなっています。