*** 2022年7月8日 7月の花散歩その1 ***

1.黄色のハイビスカス 2.ブーゲンビリア1 3.ブーゲンビリア2 4.ブーゲンビリア3 5.ヤエクチナシ1 6.ヤエクチナシ2 7.ヒマワリ1 8.ヒマワリ2 9.ヒマワリ3 10.サルスベリ
11.カンナ1 12.カンナ2 13.メドウセージ 14.ヤブカンゾウ1 15.ヤブカンゾウ2 16.ヤブカンゾウ3 17.ミズキンバイ1 18.ミズキンバイ2 19.ミズキンバイ3 20.ミズキンバイ4
21.ヒャクニチソウ1 22.ヒャクニチソウ2 23.モントブレチア1 24.キキョウ1 25.キキョウ2 26.キキョウ3 27.キツリフネ 28.ハンゲショウ1 29.ハンゲショウ2 30.アジサイ1
31.ヤブラン 32.ガクアジサイ1 33.ガクアジサイ2 34.フヨウ1 35.フヨウ2 36.モントブレチア2 37.モントブレチア3 38.アジサイ2 39.アジサイ3 40.アジサイ4
41.アジサイ5 42.ネムノキ1 43.ネムノキ2 44.ムラサキ
クンシラン1
45.ムラサキ
クンシラン2
46.ガクアジサイ3 47.ガクアジサイ4 48.ガクアジサイ5 49.ガクアジサイ6 50.ガクアジサイ7

  7月8(金)、早や梅雨が明けたせいか、亜熱帯性の花々が"元気に咲き始め、"アジサイ"が終焉を迎えるなか、日差しを避けて遅めの散歩に出かける。
 14:54、ハイツの公園に到着すると、艶やかな"イエローハイビスカス"が花開いている。流石にハワイの州花だけあって、実に見栄えがする。その隣には、赤紫色の"ブーゲンビリア(別名ブーゲンビレア)"が咲いている。ただ、花に見えるのは苞(ホウ)と呼ばれる葉が変化したもので、本当の花は中央の白花である。この花も、ハワイを始め、東南アジアでも多く見掛けるが、大きくなると、辺り一帯を深紅や赤紫のベールで覆い、中々壮観(2010年4月1日参照)である。霊園を過ぎると、"ヤエクチナシ"の芳香が漂ってくる。ここから、戸塚の里を経て、"境川遊水地公園"に向かう。途中の畦道には、"ヤブカンゾウ"が数輪咲いている。
 15:33、"下飯田ビオトープ"に到着すると、グランド脇の小池に、"ミズキンバイ"が小花を咲かせている。ただ、単焦点スマホでは点にしか写らないので、柵の間に首を突っ込み、手を伸ばして撮影する。何とか数枚写真に収めたので、ここから"天王森泉公園"を目指す。
 15:45、天王森泉公園の門を潜ると、溝の傍にオレンジ色の"モントブレチア"が花開いている。この時期、花が終わり雑草が伸び放題になった花壇では、"キキョウ"が顔を出している。
次に、湧水地傍の"キツリフネ"を撮影したのち、竹林を一周してくると、強烈な臭いが鼻を衝く。見れば、"ハンゲショウ"が小花を付けており、その周りの葉が脱色して半分程度白くなっている。この花は、先日"舞岡公園"でも見かけたが、虫媒花なので、花の時期のみ虫を誘引するため、葉緑素が抜けて白く変色するようである。また、ドクダミ科独特の悪臭も、虫にとっては芳香であるかもしれない。小屋の傍には、"ウズアジサイ"がひっそりと咲いている。普通の"アジサイ"と違って、花弁(萼片)が丸まっているが、ウイルスによって変異してしまった種を、江戸時代から園芸用に残してきたようである。変異自体は、"まさかりが淵"の"アルビノのキンラン(2022年4月30日)"に似ているが、原因や形態は異なるようである。ここから、隣の"くわくわ森"を巡って、元来た俣野公園に戻る。途中の道端には、"ガクアジサイ"や"アジサイ"が最後の艶やかな姿を見せている。

★活動量計データ(上り階段数;210,早歩き歩数;9,128,総歩数;12,938,歩行距離:10.2km(本年累計:989.1km),活動カロリー;778kcal,一日総消費カロリー;2,434kcal,脂肪燃焼量:48.1g)

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