*** 2020年5月17日 くわくわ森のウグイスカグラの実 ***

1.バラ1 2.バラ2 3.バラ3 4.バラ4 5.新緑のクスノキ 6.スイレン 7.ガマズミ1 8.ガマズミ2
9.エゴノキ1 10.エゴノキ2 11.ウグイスカグラ
の実1
12.ウグイスカグラ
の実2
13.ウグイスカグラ
の実3
14.アマガエル 15.マツバギク1 16.マツバギク2

 5月17日(日)、本日は快晴で真夏日の予報も出ているので、日差しを避け"くわくわ森”に向かう。手前の霊園"メモリアルグリーン"では、バラが見頃を迎えており、そっと鼻を近付ける墓参り客も見受けられる。瓢箪池では、"キショウブ"が終わり、"スイレン"の花が咲き始めているが、広角のスマホでは如何ともしがたく、やはりズームか望遠が望まれる。"スイレン"と言えば、"タイ(2004年6月24日,26日参照)"で撮影した花々が見に浮かぶ。当時、私のHPをご覧になった出版社の方から、使用許可の依頼が有り、快諾したのを思い出す。
 13:38、"くわくわ森”に到着する。入口では、多くの白花を付けた"ガマズミ"が見られる。その付近では、白い落花が通路を覆っており、見上げると、ラッパ状の白花が咲いている。私には、昨年大倉尾根で見かけた"ウツギ(2019年6月18日参照)のように見えたが、Aさんによると"エゴノキ"の花とか。流石にAさんである。森に入ると、ムッとするような湿気が襲ってくる。考えてみれば当然で、この時間帯は、植物が盛んに蒸散作用を行っているので、湿度100%近くになるのであろう。その奥の小木には、真っ赤な実が生っているが、名前が不明であるので、取り敢えずスマホに収め、帰宅後ネット上でチェックすることにする。なお、この森は斜面になっているため、周回路の標高差は20m弱あり、直射日光を避けて運動するのに、最適な場所でもある。
 14:33、何周したであったろうか、突然目に前に何かが落下したので、近づくと何と"アマガエル"である。つまり、この森は、"アマガエル"が生息するのに、十分な湿気を有していることになる。そうこうする内に、活動量計が1万歩を突破したので、そろそろ引き上げようかと思っていたところ、この公園を管理されているYさんご夫妻に出くわす。御二人とも、高級一眼デジカメを首から下げておられるので、本日は公式HP更新のための撮影と言うところか。挨拶を交わしたのち、改めて先程の"赤い実"の名前を伺ったところ、"ウグイスカグラ(2018年3月22日,23日参照)"とか。この実は鳥達の好物で、彼等によって運ばれ、新たな場所で発芽するとか。実際に、この実が生る木が数箇所あったので、鳥達による成果と考えられる。また、人間が食べても、甘酸っぱくて美味しいそうだが、私は鳥達の横取りはしないことにする。お礼を言ってお別れする。 

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