*** 2020年3月27日 カワセミと湘南台の桜 ***

1.天王森泉公園
の山葵田
2.ワサビの花1 3.ワサビの花2 4.カワセミ1 5.カワセミ2 6.カワセミ3 7.カワセミ4 8.カワセミ5
9.ナノハナ1
(鷺舞橋)
10.ナノハナ2 11.湘南台の桜1 12.湘南台の桜2 13.湘南台の桜3 14.湘南台の桜4 15.湘南台の桜5 16.湘南台の桜6
17.湘南台の桜7 18.湘南台の桜8 19.湘南台の桜9 20.湘南台の桜10 21.湘南台の桜11 22.湘南台の桜12 23.湘南台の桜13 24.湘南台の桜14
25.湘南台の桜15 26.湘南台の桜16 27.天王森泉公園
の桜1
28.天王森泉公園
の桜2
29.天王森泉公園
の山桜1
30.天王森泉公園
の山桜2
31.天王森泉公園
の山桜3
32.天王森泉公園
のツツジ

 3月27日(金)、二週間程前に"天王森泉公園"を訪れた際、近々"ワサビの花"が咲き出すと、同公園管理人のYさんが仰っていたので、先ずこの花を求めて公園奥の"山葵田"に立ち寄る。また、湘南台の桜も、見頃を迎えている時期なので、その後境川沿いの遊歩道を遡って、見事な"枝垂れ桜"も撮影することにする。
 14:15、"天王森泉公園"の山葵田に到着し、目を凝らすと、ワサビの大葉の間に、小さな白花が顔を出している。僅か数mm程度の大きさなので、ポケデジの出番となる。ところで、先月初旬には、この湧水地で"メジロ"や"シジュウカラ"の混群(2020年2月5日参照)が見られたが、今は鳥類の姿は無く、ひっそりとしている。Aさんによると、混群とは、異なる鳥達が共に集まる現象で、冬場に良く見られるとか。一方、先日偶々"生き物地球紀行"にチャンネルを合わせたところ、最近町中で、"シジュウカラ"が、少なからず見られるようになったとか。その理由は、多くの鳴き声(鳥の言語)を使い分け、仲間同士でコミニュケーションを取っているとか。また、同じカラ類の"ヤマガラ(2020年2月12日参照)"とも、意思疎通ができるようである。してみると、先日の混群は、事前に示し合わせた上で、集まった結果とも考えられる。ここから、"境川遊水地公園"を経て、湘南台に向かう。
 14:36、当初同公園に入らず、その脇を湘南台に向かう予定であったが、何となく後ろ髪を引かれる思いがしたので、Uターンしてグランド傍の池を覗いてみたところ、何と"カワセミ"が飛来している。"前回(2020年2月12日参照)"同様、強風に耐えて活動できるのは、流線形の"カワセミ"ぐらいだが、嘴の下側が黒色なので、前回と異なり雄ということになる。改めて、撮影したNo.8の写真を眺めてみる、頭の一部が翡翠色でなく灰色になっていることが分かる。これは、強風により頭頂部が毛羽立ち、光が一様に反射しなかったせいで、本来の羽根は灰色と言うことになる。何か得をした気分で、湘南台に向かう。
 14:56、湘南台に到着すると、何十本もの桜の木が、境川に向かって枝垂れており、壮観という他ない。天王森泉公園隣の"くわくわ森"では、昨年の二度に渡る巨大台風により、多くのクヌギが倒木するなか、湘南台の桜は見事に耐え抜いたことになり、感慨ひとしおである。嘗ての経験からすると、ここの桜の様に何メートルも枝垂れていると、固定端に相当する幹には、過大な曲げモーメントが掛かり、折れやすくなるのは言うまでもない。特に台風襲来時は、尚更である。サクラの種類は、"ソメイヨシノ"が殆どで、一部"オオシマザクラ"他の白花種も混じっているが、バックの境川に旨く溶け込んでいるので、敢えて"湘南台の桜"と記す。ここから、天王森泉公園経由で自宅に戻る。公園北側からは、一本の山桜が強風に揺れている。来週は、愈々何十万本もの山桜が咲き誇る"高峯"である。 

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