*** 2020年1月10日 ロウバイと水鳥 ***

1.ツバキ1 2.ツバキ2 3.ミツマタの蕾1 4.スイセン1 5.スイセン2 6.ソシンロウバイ1 7.ソシンロウバイ2 8.ソシンロウバイ3
9.ソシンロウバイ4 10.ソシンロウバイ5 11.マンゲツ
ロウバイ
12.ミツマタの蕾2 13.ミツマタの蕾3 14.バン1 15.バン2 16.バン3
17.オオバン 18.カルガモ1 19.カルガモ2 20.カルガモ3 21.下飯田ビオトープ 22.カワウ 23.バン4 24.バン5
25.カルガモ4 26.カルガモと
カイツブリ
27.マガモ 28.コガモと
カルガモ
29.コガモと
カルガモと
カイツブリ
30.ハクセキレイ1 31.ハクセキレイ2 32.マンリョウ

 1月10日(金)、天王森泉公園の"ロウバイ"が、昨年(2019年1月3日参照)よりやや遅れて見頃になったので、ポケデジを持って散歩に出かける。また、暖冬の影響か、飛来が遅れていた渡り鳥も、少々見かけるようになったため、にわか"鳥マニア"に変身して、その姿も追うことにする。
 14:23、"天王森泉公園"に到着すると、勝手口の脇に"ミツマタ"の蕾が鈴なりになっている。母屋の横を通り過ぎ、そのまま奥に向かうと、突き当りにある"ロウバイ"から、濃厚な香りが漂ってくる。ここには、淡黄色の"ソシンロウバイ"と黄色の"満月ロウバイ"が見られるが、近寄ってみると、芳香に差はなさそうである。ここから、"境川遊水地公園"南側の"俣野ビオトープ"に向かう。遊歩道側の芦原は、綺麗に刈り取られ、湖に向けて水路も設けられているので、水鳥達が容易に、ここに近づくことができる。昨年は何度か"タシギ(2019年2月13日参照)"を見かけたが、その端に、"オオバン(2019年4月12日参照)に似た鳥が、しきりに水藻をつついている。ただ、この鳥の特徴である、白いクチバシや額板が見られないので、別種と分かる。更に観察を続けると、移動するたびに、"オオバン"同様の巨大な足を持ち上げていたので、近種の"バン"ということになろう。Aさんからは、"バン"の幼鳥とのコメントがある。その隣の枯葦に囲まれた池では、"オオバン"が"カイツブリ"のように、しきりに潜水したり浮上したりしている。ここから、ウォーキングの周回路がある"下飯田ビオトープ"に向かう。ざっと見た限りでは、湖面を遊泳しているのは、渡りをしない"カルガモ"ばかりのようである。
 15:20、周回路を数周して湖面を眺めたところ、近場に黒鳥が浮かんでいる。当初、よく見かける"オオバン"かと思ったが、それより小さく、独特の白いクチバシや額板も見られない。嘴の色からしても、この鳥が"バン"の成鳥ということになる。周回路を5周して、元来た道を戻る。改めて、日向ぼっこをする水鳥達を望遠で狙ってみたが、"カルガモ"ばかりである。ただよく見ると、その中に"マガモ"他小形の鳥も混在していることが分かる。ネット上で検索したところ、No.28の"カルガモ"と共に写っているのが、"コガモ"ということになろう。また、No.26にも小形の鳥が写っており、同名で画像を送ったところ、Aさんから、"カイツブリ"ではとのコメントが入る。改めてオリジナル画像を拡大してみると、独特の白目が確認できたので、"カイツブリ"に間違いないと考えられる。流石にAさんである。私にとっても、田舎の小学校の登下校時に、加古川でよく見かけた思いで多き水鳥である。ここから、"くわくわ森"を経て自宅に戻る。

★活動量計データ(上り階段数:220,早歩き歩数:11,700,総歩数:13,910,歩行距離:10.9km(本年累計:61.7km),活動カロリー:995kcal,一日総消費カロリー:2,689kcal,脂肪燃焼量:49.7g) 

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