風日誌

■シュタイナー全集カタログ新版、届く


2005.6.4.Sat.

 

・シュタイナー全集カタログ新版、届く
・タイガー&ドラゴン
・クレイジーケンバンドと和田アキ子
・フランシーヌの場合
・懐かしのメドレー
 
今日は、休日にしては早めに起きて
シュタイナー『内的霊的衝動の写しとしての美術史』第6講を
PDF化する作業を完了して、ほっと一息。
ちょうど折良く、ちょうどシュタイナー出版社からyucca宛に
全集カタログの新版が届いていた。
心待ちにしていた、数年ぶりのカタログの改訂である。
yuccaの今訳している「美術史」のGA292は絶版になっていたが
再版になっているようである。
少しは売れていて、需要があるということだろうか。
 
ところで、毎週楽しみにしているテレビ番組「タイガー&ドラゴン」。
昨日の放送で、西田敏行が懐メロの「フランシーヌの場合」を歌っていた。
疑似フランス語の歌入りである。
落語よりもずっとはまっていて思わず大笑いしてしまう。
 
「フランシーヌの場合」を歌っていたのはたしか新谷のりこだったか、
ということでネットで探してきいてみると、ああ、懐かしや。
たしかにフランス人らしき人の声も入っている。
ああ、これをパロっていたのだと合点。
 
さて、この「タイガー&ドラゴン」の主題歌、
横山剣率いるクレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」、
まるで和田アキ子みたいだと思っていたら、
和田アキ子本人が「タイガー&ドラゴン」を歌ってるCDがあるらしいと
探してみたら、2003年6月発売の「ルンバでブンブン」というアルバムの
3曲目に確かに入っている。
これもネットで探してきいてみると、ふむふむ・・・似ている。
 
ということで、今日の音楽は、「タイガー&ドラゴン」と思いきや、さにあらず。
先日から昔きいて記憶に残っていた印象的なJPOPをきいてたりするのだが、
(こういうときにはさすがにネットは便利なものである)
そのなかから、次のメドレーということにしたい。
若い人は、「わかんねえ!」歌ばっかりだろうなあとほくそ笑む。
少しでもわかる方は笑ってやってください。
 
ときにはこういう記憶の洗い出しというのもいいかもしれない。
良かれ悪しかれぼくのなかには生まれてこのかた数十年の
さまざまな影響の蓄積がどこかにあるわけなのだから。
 
・青い三角定規「太陽がくれた季節」
・寺内タケシとバニーズ「太陽野郎」
・サディスティックミカバンド「タイムマシンにお願い」
・ペドロ&カプリシャス「五番街のマリーへ」
・長谷川きよし「別れのサンバ」
・世良公則とツイスト「あんたのバラード」
・笠置シズ子及びダウンタウンブギウギバンドの「買い物ブギ」
・渚ゆう子「京都慕情」
・奥村チヨ「終着駅」
・広田三枝子「人形の家」
・チェリッシュ「なのにあなたは京都に行くの」
・ジェリー藤尾「遠くへ行きたい」
・五つの赤い風船「遠い世界に」
・尾藤イサオ「あしたのジョー」
 
そういえば生まれてはじめて買ったLPレコードは
なぜか長谷川きよしの「別れのサンバ」の入っている
17歳のデビューアルバムだった。
たしか、1700円だった記憶がある。
 
 

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