風日誌

節分草・ラモー


2005.3.7.

 

・節分草
・ラモー「コンセール用のクラヴサン曲集」
 
昨日は、「節分草(セツブンソウ)」をみるために
少し遠出して、広島県総領町に出かける。
一昨年ぶりである。
今回は岡山から出かけたが、一昨年は広島から。
どちらから出かけても同じくらい遠かったりするが、
この節分草を見られるのならこの程度の距離は遠くない。
金ボタルを見るために遠出するのと似たうれしさがある。
 
節分草は、立春のころ咲き始め、
春の到来をいちはやく教えてくれる草。
総領町が町をあげて保護している。
節分草については、総領町のホームページでも紹介されている。
http://www.town.soryo.hiroshima.jp/site/page/contents/sightsee/database/facilities/setubunsou/
 
一昨年はいまひとついい写真がとれなかったが、
今年はまずますの撮影ができたので、
早速、ホームページの「風のミュージアム」に先ほど登録。
アップにすると大きい花のようにもみえてしまうが、
実際はほんとうに小さな花で、よく近づいてみないと
あの不思議な円に並んだ黄色い花粉などにも気づかないかもしれないほどだ。
 
さて、今日の音楽はなんにしようかと思ったが、
節分草にチェンバロなどは、と思い、先ほど、ラモーなどをかけてみた。
手元にあるのは、ラモーの「コンセール用のクラヴサン曲集」(HMA.1951418)
クリストフ・ルセのチェンバロと寺神戸亮のヴァイオリン、そして上村かおり のガンバ。
 
 

 ■「風日誌」メニューに戻る
 ■「風遊戯」メニューに戻る
 ■神秘学遊戯団ホームページに戻る