風日誌

紅葉狩り/磐窟谷/ものぐさの解消


2004.11.14

 

風日誌2004.11.14
 
・紅葉狩り/磐窟谷/磐窟洞
・ベランダと押入の片づけ
・ものぐさの解消
・風のミュージアムの登録
・世界遺産DVDコレクション
・シャルトル大聖堂のステンドグラス/シャルトルブルー
 
昨日は、天候もまずまずなので、
季節柄やはり紅葉狩りに出かける。
yuccaの計画は磐窟谷。
山に着いてからその山の中腹に
「磐窟洞」という鍾乳洞があるのを知る。
ダイヤモンドケイブといわれるようだが
洞内には方解石が結晶したものがびっしり垂れ下がっている。
こんな美しい鍾乳洞を見たことはない。
最初はそんなに期待していたかったのだけれど、
300メートルにもわたる美しい鍾乳洞を歩く間
(しかし水はぼたぼたと天井から落ち続けていたが)
yuccaとはしゃぎつづけていた。
その写真を早速「ミュージアム」に登録する。
 
さて、転勤で引越してから半年以上が過ぎた。
ようやく北側のベランダに置いてあったものを片づけることもでき、
押入のなかに放置してあった、
引越の度ごとに移動していただけの段ボールも
開けるだけの「勇気」をもてるようになり(まさに「勇気」なのだ)
半ば忘れ去っていたシングルレコードや記念品などの存在を
「開示」できることになった。
 
しかしこの半年、どころか一年以上の間、
ものぐさのぼくにしてからも、
かなりものぐさ度が高かったように振り返らざるを得ない。
そういうなかで、世の中では台風が荒れ狂い、大地は揺れ、
イラクの治安は乱れ、アラファトも亡くなってしまった。
 
世界に起こることのなかで、
自分に無関係なことはなにもないはずで、
重要なのはそれを自分がどれほど自分に関係したこととして
とらえることができるかということなのだろう。
だとすれば、やはりこうしたものぐさもほどほどにして
もう少し自分なりのペースを見いださなければならない。
・・・というふうに感じた次第。
 
だからといって、できることが今すぐなにかあるわけでもないし、
深刻になるのも性に合わないので、
とりあえず、遊びがてら、ホームページに
ひさしぶりに「風のミュージアム」の画像を登録してみることにした。
そういえば、デジタルカメラを購入して6年ほどになるだろうか。
その間に撮影した画像は数十万ほどになるのではないかと思う。
そしてそのなかの一部をHPに登録してみたりもしているのだけれど
ひさしぶりに画像を処理しながら作業してみると
なかなかに根気が必要だったりもした。
やはりかなり怠けていた証拠でもある。
 
少しは頑張らねばと思うまもなく、
ああ疲れた!とその後はうつらうつらと昼寝の猫のように過ごしてしまい、
夜中になってようやく目が覚めた次第。
性格はかわらないなあと実感。
アストラル体はまだ制御可能なところがあるが、
エーテル体の関係してこととなると制御不能なところがあまりに多すぎる。
それを変化させるためには、日々の習慣から変えていかなければ。
朝寝坊を解消するだけでもかなりの時間がかかっているのだから。
 
さて、少し前にyuccaが書店で
「世界遺産DVDコレクション」というのを見つけて以来、
2週間に一度、DVDで世界遺産の数々を見てみるようになっている。
なんだかんだと見る時間がとれなかったが
今夜、yuccaと第5巻目の「サン・モン・ミッシェル」「フォンテーヌ・ブロー」
そして「シャルトル大聖堂」を鑑賞して深い感動を得る。
「サン・モン・ミッシェル」は大天使ミカエル、
「シャルトル大聖堂」は聖母マリアと関係している。
 
「フォンテーヌ・ブロー」はともかくとして、
「サン・モン・ミッシェル」と「シャルトル大聖堂」の建築には
深いある種の衝動がそこに働いているのを実感させられる。
「シャルトル大聖堂」のステンドグラスは圧巻である。
そのシャルトルブルーといわれる青い光。
その光の神秘のなかで、今夜はいい夢をみられるかもしれない。
 
 

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