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ガットの張替え
ガット張替えの目安
ガットの性能が発揮できている期間は約3ヶ月です。
寿命は切れなくても長くて半年です。
それ以上同じガットで打ち続けると感覚が狂ってきます。
期間は目安であり、次のような時は張替えのサインといえます。
・コントロールが悪くなった。
・ボールの伸び(弾き)がなくなった。
・テンションが落ちてきた。特にポリガットは落ちやすいものが多いです。
・打球音が鈍くなった
・ガットの変色、毛羽立ちが目立つ。
・ラケットを長く保管する環境が過酷。車中、直射日光、雨など。
・縦糸と横糸の交差部分の溝が深くなっている。
・回転がかかりにくくなった。
ガットが切れた時やっておくこと
そのまま放置しているとラケットにバランスの悪いテンションがかかり続けます。
すぐ張り替えるか、ガットを全部切っておきましょう。
高テンションのガット切る時は特に中央から上下左右にバランスよく切っていきましょう
ハサミや爪切りを使用すると刃こぼれしたり、時間がかかったりするのでニッパを使いましょう。
専用のカッターも販売されています。
ガットが切れない方におすすめ
最適なコンディションにするためには梅雨明け、酷暑明けに年2回は張り替えると良いでしょう。
また、細めのガットを選ぶとボールのパワーが上がります。
ゲージ(ガットの直径)の数値に注目してテニス・ソフトテニス1.30mm以下、バドミントン0.70mm以下が細めのゲージになります。
張替えを節約するために
もし、使用するガットが決まっている場合、ロールガットがおすすめです。
テニスロールガット
ソフトテニスロールガット
バドミントンロールガット
張り機をお持ちの方は・・・
ラケットによってはガットの全長を短くできます。
さらに、1本張りで張るとガットの全長を短くできます。
シューズのお手入れ
保管方法
自然劣化、経年劣化を少しでも抑えるために以下に注意しましょう。
高温、多湿を避け、なるだけ風通しのいい場所に保管しましょう。
長時間の保管する場合は、時々陰干しをしましょう。
雨などに濡れた場合は、十分乾燥させてから保管しましょう。