*** 2021年9月7日 初秋の花と蝶 ***

1.カワセミ1 2.カワセミ2 3.キバナコスモス1 4.キバナコスモス2 5.キバナコスモス3 6.キバナコスモス4 7.キバナコスモス5 8.キバナコスモス6と
クマンバチ
9.ツルボ1 10.ツルボ2
11.八重咲アナベル1 12.八重咲アナベル2 13.ソラナム
センセーション1
14.ソラナム
センセーション2
15.ムラサキ
カッコウアザミ
16.ルリヤナギ1 17.ルリヤナギ2 18.二期咲き
クチナシ1
19.二期咲き
クチナシ2
20.栗の実
21.ヘクソカズラ1 22.ヘクソカズラ2 23.アレチ
ヌスビトハギ1
24.アレチ
ヌスビトハギ2
25.ヒャクニチソウ1 26.ヒャクニチソウ2 27.ヒガンバナ1 28.ヒガンバナ2 29.ヒガンバナ3 30.ヒガンバナ4
31.タイワン
ホトトギス1
32.タイワン
ホトトギス2
33.タイワン
ホトトギス3
34.タイワン
ホトトギス4
35.キンミズヒキ5 36.ベニバナ
ゲンノショウコ
37.ゲンノショウコ 38.紅白の
ゲンノショウコ
39.ハナトラノオ1 40.ハナトラノオ2
41.カリガネソウ1 42.カリガネソウ2 43.カリガネソウ3 44.スジグロ
シロチョウ
45.キツリフネ1 46.キツリフネ2 47.キツリフネ3 48.キツリフネ4 49.キキョウ 50.クサノオウ
51.フジカンゾウ 52.ヤブラン1 53.ヤブラン2 54.ツルボ3 55.ツルボ4 56.ツリガネニンジン 57.ガマズミの実1 58.ガマズミの実2 59.ツルボ5 60.ツルボ6
61.ヒメビジョザクラ1 62.ヒメビジョザクラ2 63.ヒメビジョザクラ3 64.オシロイバナ1 65.オシロイバナ2 66.ヤマボウシの実1 67.ヤマボウシの実2 68.ヤマボウシの実3 69.ヤマボウシの実4 70.シロバナハギ1
71.シロバナハギ2 72.シロバナハギ3 73.シロバナハギ4 74.モンキアゲハ1 75.モンキアゲハ2 76.モンキアゲハ3 77.モンキアゲハ4 78.モンキアゲハ5 79.モンキアゲハ6 80.モンキアゲハ7

 9月7日(火)、秋の長雨で最高気温が20℃を下回る日々が続いたが、やっと晴れ間も見える天気になったので、長袖のシャツを着て散歩に出かける。この時期、"ヒガンバナ"を始め、秋の花々が次々と咲き始め、その花蜜を求めて"アゲハチョウ"も集まって来るので、出来ればその姿も捉えたいものである。
 13:25、"俣野公園"からウォーキングを開始する。霊園を通り抜け、何気なく瓢箪池の止まり木を見つめると、何と"カワセミ"が獲物を狙っている姿に出くわす。ただ、広角単焦点スマホでは、豆粒程度にしか写らないので、取り敢えずカメラに収め、帰宅後改めて画像を確認することにする。幸先が良いので、足を早めて戸塚の里に向けて下って行くと、竹藪の中の"キバナコスモス"が満開を迎えている。先日は、ここで"キアゲハ"を見かけたが、今回は"ハナアブ"や"クマンバチ"しか見当たらない。田園地帯を通り抜け抜けると、畑の斜面にピンク色の"ツルボ"が数多く花芽を伸ばしている。派手な花ではないが、群生する姿は中々壮観でもある。Sさん宅前まで来ると、梅雨時に見かけた"アーティチョーク(2021年6月14日参照)"の傍に、薄紫色の花が咲いている。ネットで検索したところ、"アメリカイヌホオズキ"に似ているが、何となく確証が持てない。Aさんによると、"ルリヤナギ"が正解とか。ブロック塀の傍にも、ミニトマトのような"ソラナムセンセーション"が彩を添えているが、食用には供さないとか。ここで"クチナシ"の香りを楽しんだのち、境川遊水地公園のグランドを一周して、"天王森泉公園"に向かうことにする。途中の草地には、不名誉な名の"ヘクソカズラ"が可憐な花を咲かせており、ふと幼少期を過ごした兵庫の田舎が思い浮かぶ。
 14:13、和泉川を遡ると、川沿一帯を大形のハギのような花が覆っている。これだけで、生命力旺盛なのは分かるが、ネット情報によると、"アレチヌスビトハギ"と言う名前で、"侵入外来生物"に指定されているとか。辺り一帯は、季節に応じて、多種多様の帰化植物の天下になっているようである。"天王森泉公園"手前まで来ると、田圃の畦道に早咲きの"ヒガンバナ"が数輪咲いている。本来なら、この辺りに何体ものカカシが並ぶ筈だが、コロナ禍にあって、今年も中止になったようである。一方、本日火曜は同公園は休館日の筈だが、何故か開門されているので、覗いてみることにする。
 14:28、"天王森泉公園"の門を潜ると、溝の傍に"タイワンホトトギス"が並んで咲いている。何時見てもユニークな姿をしているが、"四季の山野草"によると、園芸種は日本固有の"ホトトギス"との交雑種が多いとか。花壇に向かうと、やはり面白い恰好の"ハナトラノオ"や"カリガネソウ"が並んでいる。遊水地の傍には、"キツリフネ"が未だに咲いおり、開花時期は数カ月に及ぶようである。最後に、艶やかな"キキョウ"や"クサノオウ"を撮影して、同公園を離れる。ここから、隣の"くわくわ森"に向かう。階段の傍には"ヤブラン"が見られ、刈り取られた草地には"ツルボ"も多く咲いており、日陰でも生育できる生命力を有していることが分かる。この姿を撮影して、元来た俣野公園に戻ることにする。
 15:03、"天王森泉公園"上の"見晴らしの丘"まで来ると、"ヤマボウシ"が、多くの突起がある赤い実を付けている。コロナ禍にあって、まるでコロナウイルスのようにも見えてくる。石段を下って行くと、珍しい"シロバナハギ"が枝垂れ咲いている。ただ一部に赤花が残っているので、原種から変化した品種であることが分かる。
 15:14、"俣野公園"手前まで来ると、民家の"メドウセージ"に大形の黒蝶が留っている。早速スマホを近づけたが、逃げる素振りも見せず、次々と花を変えて蜜を吸い続けている。当初、"舞岡公園"で見かけた"クロアゲハ"かと思ったが、Aさんによると、"モンキアゲハ"が正解とか。改めてネット上でチェックしてみると、日本最大級の蝶で、後翅の下部にある三つの斑紋から名付けられ、羽化したばかりの時は白色だが、日数が経つにつれて黄色みを帯びるとか。つまり、この蝶の白紋からすると、誕生間もないこととなり、人目を気にしない旺盛な食欲も納得できる。

★活動量計データ(上り階段数:160,早歩き歩数:9,682,総歩数:13,518,歩行距離:10.6km(本年累計:1,321.8km),活動カロリー:888kcal,一日総消費カロリー:2,548kcal,脂肪燃焼量:47.5g) 

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