*** 2021年4月23日 くわくわ森のキンランとギンラン ***

1.キンラン1 2.キンラン2 3.キンラン3 4.キンラン4 5.ホウチャクソウ1 6.キンラン5 7.キンラン6 8.キンラン7 9.キンラン8 10.キンラン9
11.イカリソウ1 12.イカリソウ2 13.イカリソウ3 14.ツリガネ
ズイセン1
15.ツリガネ
ズイセン2
16.ギンラン1 17.ギンラン2 18.ギンラン3 19.ギンラン4 20.ギンラン5
21.ギンラン6 22.ホウチャクソウ2 23.キンラン10 24.キンラン11 25.キンラン12 26.キンラン13 27.キンラン14 28.鷺舞橋1 29.鷺舞橋2 30.ユキシロ
キンバイ1
31.ユキシロ
キンバイ2
32.フジ1 33.フジ2 34.フジ3 35.フジ4 36.フジ5 37.フジ6 38.フジ7 39.ニシキウツギ1 40.ニシキウツギ2

 4月23日(金)、今年は"キンラン"の開花が2週間ばかり早まり、数日前には"イカリソウ"も咲き始めたので、"ギンラン"を求めて"くわくわ森”に出かける。先日、"まさかりが淵"で偶然お会いした女の方とも、この花の盗掘が話題になったが、今春も可憐な姿を見せてくれることを願うばかりである。
 14:34、"くわくわ森”に到着すると、散策路の脇に"キンラン"が花開いており、特に木漏れ日に映える姿が見事である。この散策路を一周すると、昨年より数を増やしているようにも見える。一方、肝心の"ギンラン"は、昨年撮影した場所には見当たらず、盗掘に会ったか枯れてしまった可能性がある。ただ当方も、白内障が進み、見落としたことも考えられるので、先ず"キンラン"を順次撮影したのち、じっくり腰を据えて探すことにする。
 14:48、森の入り口手前まで戻って来ると、エイリアンのような"イカリソウ"が花咲いている。その傍には、可憐な"ツリガネズイセン"も見られる。ただ、この姿をスマホで捉えるのは至難の業である。それでも、"ツリガネズイセン"を撮影しているうちに、目が慣れてきたのか、叢にひっそりと咲く"ギンラン"を遂に発見する。改めて辺を見渡すと、数株の"ギンラン"も確認できる。ふと、この公園を管理されているYさんから、『ギンランが咲くのは、"イカリソウ"のあとです。』と教えられたのを思い出す。正にその通り、今年もやっと巡り合えたので、花に触れないよう、細心の注意を払って、この可憐な姿を撮影する。ここから、ウォーキングに切り替え、境川遊歩道を遡ることにする。途中、"キジ"や"ウグイス"の鳴き声が聞こえてくるが、単焦点スマホでは如何ともし難いので、聞き流しながら"下飯田ビオトープ"に向かう。正に春たけなわ、鳥達の恋の季節でもある。
 14:49、グランドを一周していると、下草が刈り取られた斜面に、草丈50p以上もありそうな植物が、多くの白花を付けている。中々の生命力を有していそうなので、改めてネット上で検索したところ、ヨーロッパ原産の"ユキシロキンバイ"と判明する。この斜面では、この先"オオキンケイギク"を始め、外来種のオンパレードとなる。ここから、見晴台の"フジ"の花を撮影して、駐車場に戻る。

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