*** 2020年3月11日 早春の舞岡公園 ***

1.ナノハナ1 2.ナノハナ2 3.ナノハナ3 4.サンシュユ1 5.サンシュユ2 6.サンシュユ3 7.サンシュユ4 8.サンシュユ5
9.ユキヤナギ1 10.ユキヤナギ2 11.ユキヤナギ3 12.ユキヤナギ4 13.ハクモクレン1 14.ハクモクレン2 15.ハクモクレン3 16.ハクモクレン4
17.マンサク1 18.マンサク2 19.マンサク3 20.マンサク4 21.マンサク5 22.コジュケイ1 23.コジュケイ2 24.コジュケイ3
25.コジュケイ4 26.コジュケイ5 27.ハクモクレン5 28.ハクモクレン6 29.ハクモクレン7 30.ハクモクレン8 31.ハクモクレン9 32.タイワンリス

 3月11日(水)、先日"サンシュユ"が見頃を迎えた旨を、テレビ放映していたので、同花を求めて"舞岡公園"に出かける。この時期、撮影の対象となる花は、そんなに多くないが、自然の里山を公園にしただけあって変化に富み、運動にも持って来いの場所である。
 13:45、公営駐車場に到着すると、平日にも拘わらず、満杯の状態である。この時期、"新型コロナウイルス"の影響で、公立の小中高が一斉休校となったせいか、家族連れと老人が目立つ。つまり、人込みを避けて家に引き籠るより、公園で運動をして自己免疫機能を高めた方が、賢明であると言う考えであろう。南門から階段を下り、田圃に出ると、先ず艶やかな"ナノハナ"の群落が目に留まる。規模は小さいものの、この色彩に多くの人が魅せられ、写真に収めている。細い畦道を数10m進むと、叢の中に、狙いの"サンシュユ"が開花している。ノイバラに邪魔されつつ、近くまで辿り着くと、ボール状の花房に、昆虫の触角のような突起があり、実にユニークな姿をしているのが分かる。これらを撮り終え、"ユキヤナギ"が咲く農道を、"小矢戸の里"へと向かう。
 13:55、"小矢戸の里"に到着すると、予想に反して開門されており、そのまま奥に進むと、母屋の前に"ハクモクレン"が開花している。何時もと変わりない光景だが、母屋に近づくと、入口は固く閉じられている。仕方がないので裏口に回ると、こちらも閉められており、その近くに"マンサク"が花開いている。先月(2020年2月12日参照)に訪れた際には、"アカバナマンサク"が見られたので、アカバナの方が、一か月程度早咲きということになろうか。ここを出て、水車小屋付近まで来ると、その先に鳥マニアが集まっている。何気なく、レンズの方向に目を遣ると、派手な羽色をしたウズラ位の大きさの鳥が、湿地帯で悠然と餌を啄んでいる。初めて見かける鳥であり、取り敢えず撮影して、別途ネット上で名前を特定することにする。その結果、"コジュケイ"と判明する。この鳥は、1919年に中国から渡来し、その後狩猟用に東京/神奈川で野に放たれたとか。"瓜久保"に向かう途中でも、"チョットコイ"と呼ぶような鳴き声が聞こえたので、この公園でも結構繁殖しているようである。"タイワンリス"同様、"特定外来生物"には指定されていないが、自然の生態系を破壊しているのは、人間の仕業と言わざるを得ない。ここから、公園を二周して自宅に戻る。

★活動量計データ(上り階段数:590,早歩き歩数:7,496,総歩数:10,897,歩行距離:8.5km(本年累計:417.9km),活動カロリー:899kcal,一日総消費カロリー:2,593kcal,脂肪燃焼量:41.8g)   

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