*** 2007年1月4日,5日 新春の風景 ***

1月4日 江ノ島方面
1.夕日1
(由比ヶ浜)
2.夕日2
(稲村ケ崎東側)
3.稲村ケ崎西側 4.夕日3
(稲村ケ崎岩場)
5.夕日4
(稲村ケ崎岩場)
6.七里ヶ浜
(稲村ケ崎岩場)
7.夕日5
(七里ヶ浜)
8.夕日6
(七里ヶ浜)
9.江ノ島1
(七里ヶ浜)
10.江ノ島2
(腰越)
11.江ノ電
鎌倉高校前駅1
(腰越)
12.江ノ電
鎌倉高校前駅2
(腰越)
13.江ノ電
鎌倉高校前駅3
(腰越)
14.江ノ電
(腰越)
15.江ノ島3
(腰越)

1月5日 自宅周辺
16.まさかりが淵 17.カルガモの群1
(まさかりが淵)
18.カルガモの群2
(まさかりが淵)
19.まさかりが淵
公園1
20.まさかりが淵
公園2
21.まさかりが淵
公園3
22.パンジー
(まさかりが淵公園)
23.米軍
深谷通信隊1
24.米軍
深谷通信隊2
25.米軍
深谷通信隊3

 1月4日(木)、新春の夕暮れ風景を求めて、鎌倉/江ノ島方面に出かける。大晦日にも鎌倉を訪問したが、今回の狙いは真っ赤な夕日と茜色に染まる富士の撮影である。
 午後3時半頃JR鎌倉駅で下車し、そこから海浜に向けて歩き始める。約20分で材木座海岸に到着する。波打ち際に向かっていると、いかにも高そうな2匹のブランド犬を引き連れた、白髪の紳士とすれ違う。一見"宍戸錠"のようでもあるが、いま一つ確信が持てない。振り返って頬の辺りを眺めてみても、目立った傷跡は見つからず、普段のイメージよりずっと穏やかな顔付きである。ほんの数メートルしか離れていなかったので、思い切って聞いても良かったのだが、そのまま行き過ぎる。後日、"宍戸錠"のHPをチェックしたところ、趣味"犬の散歩"とあり、当日すれ違ったのは先ず"宍戸錠"に間違いないと思われる。ただ、この辺りは、"石原軍団"の俳優や"若大将"が、ふらっと現れても可笑しくない場所ではある。
 材木座海岸から約30分で、稲村ケ崎に到着する。枝振りの良い松が、夕日を浴びてシルエットのように、浮かび上がって見える。ここから、急いで江ノ島が望める反対側に向かう。ところが、期待に反して水平線上には厚い雲がかかり、肝心の富士山も全く姿を見せない。それでも、カメラの砲列が、ここかしこに見られる。私も岩場まで下り、撮影場所を確保しつつ30分程粘ったが、予想通り夕日は雲間に隠れてしまう。ここが見切り時と岩場を離れ、波打ち際を腰越へと向かう。そろそろ本道に戻ろうと見上げると、ライトアップされた江ノ電・鎌倉高校前駅が目に留まる。青春ドラマの舞台となった"名所"である。電車が到着するのを待って、ISO800まで感度を上げて強引にシャッターを切る。PCに取り込んで別途確認した所、残念ながら全ての写真がぶれている。その中から、比較的ましな写真数枚をHPに掲載する。少々の見苦しさはご容赦頂きたい。ここから、小田急江ノ島駅へと急ぐ。
 1月5日(金)、運動を兼ねて自宅周辺を散策する。先ず、戸塚の名所"まさかりが淵"を訪問する。写真の通り、何の変哲も無い人工の滝であるが、中々趣のある名前が付けられている。その由来については省略するが、この公園内には適度なアップダウンがあり、一周するだけでもそこそこの運動量となる。ここで一汗かいたあと、通称"深谷通信隊"に向かう。本来は、米国海軍の通信施設であるが、その周りには数面のグランドまであり、一般に開放されている。晴れた日には富士山や丹沢連邦が望め、区民の憩いの場になっている。通信施設自体は既に役目を終え、横浜市への返還も決まっている模様である。フェンス越しに眺めてみても、人影が全く見られず廃墟同然である。何時取り壊されるかもしれないので、記念に何枚か撮影して立ち去ろうとしていると、中から日本人と思しき係官が現れ制止される。それでも、データ消去を申し渡されなかったことからすると、既に機能していない証拠であろう。この施設を二周して自宅に戻る。

戻る