*** 2006年2月19日 冬の室蘭 ***

1.鷲別川1 2.鷲別川2 3.鷲別川3 4.裏山 5.ネコヤナギ1
6.ネコヤナギ2 7.ネコヤナギ3 8.ネコヤナギ4 9.ネコヤナギ5 10.ネコヤナギ6

 2月19日(日)、雪景色を撮影するため、アイゼン装着の重装備で裏山に向かう。鷲別川に架かる橋の上から周りの風景を撮っていると、ネコヤナギが目に留る。未だ、寒い日が続いているが、春の足音は確実に近付いている模様である。ここから公園の雪道を抜け裏山に入るが、結構積雪があり膝上まで潜ってしまう。汗だくになりながら暫く登ったが、体力を消耗するばかりなので、諦めて引き返す。この時期、北海道の山ではカンジキは必帯なのであろう。
 2月25日(土)、先日のネコヤナギを撮影するため、望遠レンズ(CANON EF300mm F4L IS USM)を装着して鷲別川に向かう。先週にくらべ、ネコヤナギの芽も更に膨らんでいる。何枚か連続撮影していると、電池の残量がみるみる減って行く。今回、試しにコンパクトフラッシュ(容量2G)の代わりに、マイクロドライブ(小型HD:容量6G)を用いたが、スイッチONの状態では常に回転しているせいか、反応は早いものの、やはり電気を多く食うようである。このときは予備バッテリー必帯である。
 撮影後宿舎に戻り、写真の整理を行う。オリジナルの写真は、JPEGラージファインモードで、一枚当たり4〜8Mも容量を食うので、何種類かのソフトを使って、HP用にダウンサイジングを行う。昨年購入したCANON EOS5D添付ソフト(Digital Photo Professional)は、以前のデジカメ(CANON EOS10D)のAdobe Photoshop Elementより、画質劣化が少なく快適である。500K程度に落としても、何とかネコヤナギの柔らかな質感と繊細さが保たれている。
次回、カンジキが不要となった時点で、近場の雪山を撮影したい。

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