*** 2005年11月3日 フォードミュージアム(デトロイト) ***

1.最初の四輪自動車
(1894年ベンツ製)
2.最初の四輪自動車
の説明
3.フォード1号車
(1896年製)
4.A型フォード
(1903年製)
5.T型フォード
(1909年製)
6.T型フォード
裸シャシ
7.GMキャディラック
(1912年製)
8.日本製輸入1号車
トヨタ・コロナ
(1965年製)
9.米国生産の
日本製1号車
ホンダ・アコード
(1984年製)
10.大型蒸気機関車
11.小型蒸気機関車 12.弁慶号に似た
機関車
13.農耕用蒸気
トラクタ
(1916年製)
14.紡績工場用
大型蒸気機関
(19世紀)
15.昔の自転車
16.ライト兄弟の
最初の飛行機
(1903年製の
実物大模型)
17.シルコスキー型
ヘリコプター1号機
(1939年製)
18.初期の旅客機 19.フォード
ミュージアム
の塔
20.中庭の黄葉
21.中庭の木々 22.木々の
コントラスト1
23.木々の
コントラスト2
24.木々の
コントラスト3
25.楓と落葉
26.楓の傘 27.楓の大木1 28.楓の大木2 29.枝垂れ楓1 30.枝垂れ楓2
31.楓のアップ1 32.楓のアップ2 33.楓の落葉1 34.楓の落葉2 35.楓の落葉3
36.クレマチスの花

 11月1日(火)、米国自動車技術会(SAE)にて論文発表他のため、成田からワシントンDC経由でシカゴに向かう。暫く研究生活から離れていた関係で、米国での論文発表は5年ぶりである。
 11:10定刻、NH002便で成田を出発する(機内でのS.Oさんとの再会は8月23日のレポート参照)。約12時間のフライトののち、無事ワシントンDCに到着する。入国手続き後、UA385便に乗り換えシカゴに向かう。シカゴのホテルにチェックイン後、時差ぼけで頭がふらつくなか、未完成のレビュー資料作成にかかる。
 11月2日(水)、無事論文発表を終え、会場内の商業車展示場を見学する。今回は機内でのO.Sさんとの再会、シカゴでは高知工科大学V.S君の同日論文発表と、シンクロ二シティーが重なっていたので、新たな出会いを期待しつつ場内を巡っていたところ、見覚えのある方が目の前を横切る。間違っては失礼と思い、何度も確認していたところ、先方から声を掛けられる。間違いなく、元いすゞ自動車エンジン設計部(現東京部品顧問)のM.Iさんである。何と10数年ぶりの海外での再会である。聞けば、発表論文調査にこられたとのこと。V.S君との先約があったので、30分程の立ち話でお別れする。
 夕刻、V.S君とホテルで落ち合い会食する。彼は以前の大学の博士課程2年生であるが、偶然略同時刻に別々の学会で論文を発表することになった。聞けば、彼の研究活動は順調に推移しており、来春祖国カンボジアにて数ヶ月間実験を行うとのことである。この間のカンボジアでの再会を期して彼と別れる。
 11月3日(木)、UA266便でシカゴからデトロイトに向かう。目的はフォードミュージアムでの授業情報収集と、いすゞアメリカT.S副社長との面談である。先ず、デトロイト空港に隣接するホテルにチェックイン後、タクシー(デトロイトでは非常に危険)でフォードミュージアムに向かう。ここでは主として、自動車及び航空機開発の歴史をカメラに収める。館内の中庭では、今や楓の紅葉が見頃をむかえている。日本の椛とは、ちょっと趣の異なる艶やかさである。その後、T.S副社長と日米の自動車関連問題を中心に面談する。
 今回、11月1日から5日にかけて、論文発表と情報収集のため、シカゴ,デトロイトを単独で訪問した。O.Sさん,V.S君,M.Iさんとの不思議な巡り合せを体験する旅であった。最後にデトロイトでお世話になったT.S副社長に謝意を表したい。

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