*** 2005年10月8日,9日 北海道の秋 ***

[羊蹄山自然公園]
1.散策コース入口 2.ツタウルシの紅葉1 3.ツタウルシの紅葉2 4.ツタウルシの紅葉3 5.紅葉1
6.紅葉2 7.落葉1 8.落葉2 9.椛1 10.椛2
11.椛3 12.椛4 13.カツラの黄葉1 14.カツラの黄葉2 15.カツラの黄葉3
16.カツラの黄葉4 17.ナナカマド1 18.ナナカマド2 19.ナナカマド3 20.ナナカマド4

[昭和新山]

[洞爺湖]
21.ナナカマド5 22.ナナカマド6 23.ニシキギ1 24.ニシキギ2 25.洞爺湖畔

26.昭和新山
(洞爺湖畔)
27.有珠山1 28.有珠山2 29.昭和新山1 30.昭和新山2

 10月5(水)〜9日(日)にかけて、以前の大学のM先生が集中講義のため来校され、講義が終わった翌日から1泊2日の小旅行に出かける。
 10月8日(土)朝、大学前で落ち合い、先ず洞爺湖方面に向かう。洞爺湖周辺では、先月大山氏と行った西口火口にご案内する。本日は小雨の中、強風が吹きすさび、先日と大分様子が違う。コースを一周したあと早めに切り上げ、紅葉を求めて羊蹄山に向かう。
 真狩村を通り抜け、今回はすんなりと羊蹄山自然公園に到着する。生憎の天気で、行楽客は全く見られない。また裾野から上は厚い雲に覆われており、紅葉も望めそうもない。しかしながら、公園内は今や秋真っ盛りであり、撮影に熱中できそうである。先ず、自然の紅葉を求めて、公園脇の遊歩道に分け入る。見上げると、大木に絡まった蔦の葉が目に留まる。木漏れ日に透けて見える紅葉と緑葉が、何とも見事である。WEBで検索したところ、どうやら"ツタウルシ"のようである。公園に戻り、ナナカマド,カツラ,椛等の撮影にかかる。M先生には長らくお待たせしたが、無事撮り終え洞爺湖に戻る。
 洞爺湖西側から、湖面に向かって下って行くと、洞爺湖を一周する道路にぶつかる。暫く進むと湖畔の公園が現れ、その一角にキャンピングカーが何台も駐車している。三連休の真っ只中であり、北海道ならではの光景であろう。一方公園内には、鮮やかな"ニシキギ"が見られる。この木の撮影を終えて、湖面に立つと中島越しに昭和新山が望める。ここから対岸の温泉街に向けて車を走らせる。
 10月9日(日)、本日は絶好の行楽日和である。ホテルにて朝食後、近くの昭和新山を訪れる。ここは人気のスポットとあって、多くの観光客でごった返している。中には、中国,韓国からと思しき団体さんも混じっている。混雑は苦手なので、昭和新山前の公園を一周したあと、軽登山も兼ねて支笏湖/樽前山方面に向かう。
 樽前山手前まで来たところ、交通整理の方に制止される。聞けば、何とここから登山口駐車場まで延々2kmも数珠繋ぎで、待ち時間は2時間以上とのことである。またとない好天とあって、どっと登山マニアが押し寄せたようである。暫く様子を見ていたが、好転しそうにないので、Uターンして新千歳空港に向かう。

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