*** 2003年6月1日 留学生主催のパーティー(dinner party) ***

1.Miss K 2.Chinese food 3.3 Chinese
beauties
4.President O & 7
Chinese beauties
5.with President1
6.with President2 7.5 Chinese
beauties
8.Mr.F &
6 Chinese beauties
9.Mr.F & I 10.Mr.Y &
4 Chinese beauties
11.6 Chinese beauties
& I.
12.Mr.K &
KUT foreign
students1
13.KUT foreign
students & I
14.Austrian cow bell


 6月1日(日)午後、中国博士課程留学生主催の餃子パーティーが本学にて行われる。留学生側は22名,招待者はO学長, 飛入り参加のM副学長,お茶会でお世話になった日本語担当のK先生,会計のYさん,秘書のRさん,それに私の計6名で ある。今回のメニューは留学生御手製の水餃子を中心にした中国家庭料理で、水餃子以外では、醤油と砂糖で味付した 茶色のゆで卵(ピータンとは違った独特の味),サラダ菜で巻いた中国版巻寿司,春雨の入ったサラダ,鶏肉等盛りだく さんである。聞けば、昨日から材料を手配し、全員で手分けして料理したとのことである。彼等の真心のこもった料理 をおいしく頂く。
 所で、日本では油で炒めた焼餃子が一般的であるが、中国では餃子と言えばお湯で煮た水餃子をさす。こちらは、 ボイルしても破けないように皮が厚手になっており歯応えがある。また油を使っていないので、日本の餃子に比べて ヘルシーである。何名かの留学生の出身地であるハルピンには、有名な"東風餃子"を始め多くの専門店が有り、白菜, ニラ,セロリ等多くの野菜をあしらった20種類以上もの餃子がある。残念ながら、今回の中には入っていなかったが、 私はセロリ入りが香りが高く好きである。これなら何十個でも食べられる。何れにしても、味の違いを十分堪能する。
 ここで、今回は新たに購入したデジカメ(CANON EOS10D)の試写も兼ねているので、撮影結果についてもレポートする。 オリジナルはJPEGラージファインモード(630万画素,3072×2048mm,約2.4MB)で撮影し、WEBに掲載するため1/3サイズ (1024×682mm,約200KB)に落としている。それでも発色,解像度とも素晴らしく、そんなに画質が落ちたように思えな い。また通常の2400dpiクラスのインクジェットプリンターで印刷(但し写真専用紙)しても、ネガフィルムで撮影した 写真より良好な発色を示す。RAWモード(3072×2048mm,約8MB)で撮るとPCの画面上更に解像度,コントラストとも素晴 らしくなるが、それに見合うプリンターを所持していないので、ハードコピーでは確認のしようが無い。一方最上位機 種であるCANON EOS1Ds(1110万画素)のサンプル写真より発色,コントラストとも良好のように思える。彩度,中間色, コントラストの再現に最新技術が投入された結果だと考えられる。カラーリバーサルフイルム並みになるのも時間の 問題かも知れない。ただ唯一の欠点は、映像素子であるCMOSセンサーが35mmフルサイズより小さい関係で、焦点距離が 1.6倍になることである。例えば28mmの広角レンズを用いた場合、被写界深度は当然そのままであるが、画角が42mmレン ズと同等になってしまう。ただプロ用であるCANON EOS1Dsの1/5の値段で、そこまで求めるのは無理かもしれない。
 横道に逸れたので、パーティーの会場に戻す。ファイダーから覗く彼等は、実に生き生きと豊かな表情をしている。 O学長からも彼等が明るくなったとの嬉しいコメントを頂く。来日して2ヶ月余り、留学生仲間同士親しくなり、研究の 見通しもある程度立って、精神的にもゆとりが出てきた結果だと思える。今後も誰一人脱落することなく、初志を貫徹 して欲しいと心底思う。
 今回は中国留学生の好意で、中国家庭料理を囲んで楽しいパーティーの一時を過ごすことができた。ここに、研究で 忙しい中、貴重な時間を割いて準備をしてくれた留学生に改めて謝意を表すと共に、また機会を見つけて留学生と親睦 を図って行きたい。

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