*** 2001年10月13日 箱根駒ヶ岳&東工大ゼミ ***

1.I氏御夫妻&A氏
(箱根駒ヶ岳山頂)
2.ハコネトリカブト
(駒ヶ岳北面)
3.相模湾
(駒ヶ岳)
4.H先生 5.Tさん 6.懇親会1 7.懇親会2 8.記念写真

 10月13(土)に、ハコネトリカブトを見る目的で箱根駒ヶ岳(標高1327m)
神山(標高1438m)に出かける。参加者はI氏御夫妻,Aさんと私の4名で、
I氏の奥さんとは25年ぶりの再会である。正午に箱根駒ヶ岳で落合うことに
して、I氏御夫婦はケーブルで、Aさんと私は箱根園(標高700m)から徒歩で
山頂を目指す。渋滞でバス到着が遅れ、徒歩組の出発が大幅に遅れ、結局
1時間近くも山頂でI氏御夫婦を待たすことになる。
 遅い昼食後、駒ヶ岳北斜面に出かけるが、肝心のトリカブト群落は全く
見られず、残った一株だけを見つけ写真に収める。ここから病み上がりの
奥さんを置き去りにして、3名で神山を目指す。途中にトリカブトが見られ
るが、色が薄くハコネトリカブトとは別種の様である。
 神山山頂は展望が利かないため、崖淵のとっておきの場所を案内するが、
高所恐怖症のAさんはびびって崖下を覗き込もうとしない。Aさんとはここで
別れ、我々は奥さんの待つ駒ヶ岳まで戻る。箱根園までケーブルで下り、
湯本駅まで車でI氏御夫妻をお送りする。
 ここから東工大のH研究室のゼミに参加する為、また芦の湯まで戻る。
旅館(松坂屋本店)に着くと、夕食が正に始まろうとする所で、間一髪間に合
う。夕食後は懇親会が催される。卓球に熱中する人や、縫いぐるみを着て
吉本並みの演技をする人や様々である。H先生の卓球の奮闘振りや、Tさんの
河童姿に感激する。学生に大人気の元秘書のHさんが、何と私の郷里の高校
(兵庫県立芦屋高)の後輩である事が判かる。"芦の湯"で"県芦"の同窓の方と
会うとは、妙な御縁である。また後日判かった事であるが、私の愚妻と血液
型と名前までも一致するとは何たる奇遇!前世の祟りかも知れない。 
 翌朝はゼミの発表で、立派なレビューがされる中、私も最後にこれまでの
つまらない研究内容をお披露目する。
 今回は登山自体はそんなに厳しくは無かったが、その後ゼミに参加させて
頂いて貴重な経験をしたり、変化に富んだ2日間であった。

登山の厳しさ:★☆

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