*** 2001年10月3日 丹沢蛭ヶ岳 ***

1.大山
(二の塔登り)
2.富士1
(二の塔登り)
3.富士2
(二の塔登り)
4.フジアザミ1
(二の塔)
5.センブリ
(二の塔)
6.富士3
(三の塔)
7.箱根
神山/駒ヶ岳
8.表尾根
(三の塔)
9.富士4
(三の塔斜面手前)
10.ガマズミ
(表尾根)
11.ノコンギク
(表尾根)
12.ホタルブクロ
(表尾根)
13.リンドウ1
(表尾根)
14.富士5
(塔ノ岳)
15.蛭ヶ岳/丹沢山
(塔ノ岳)
16.紅葉1
(塔ノ岳北面)
17.紅葉2
(塔ノ岳北面)
18.シロヤシオの
紅葉(塔ノ岳北面)
19.富士6
(ユーシン渓谷)
20.マムシグサの実
(日高)
21.リンドウ2
(日高)
22.ユーシン渓谷
(日高)
23.ナナカマド1
(丹沢山)
24.ブナの木
(丹沢山)
25.蛭ヶ岳への
尾根道
26.ナナカマドの実2
(蛭ヶ岳への尾根)
27.富士7
(蛭ヶ岳山)
28.南アルプス
(蛭ヶ岳)
29.夕暮れ
(蛭ヶ岳)
30.朝の蛭ヶ岳
山頂付近
31.鬼ヶ岩の鎖場 32.ぶなの倒木
33.ぶなと登山道 34.木道 35.フジアザミ2 36.野生鹿 37.フジアザミ3 38.アザミ 39.行者岳手前
の鞍部
40.行者岳鎖場
手前の崖
(ビランジ)

 10月3日,4日と泊りがけで、表尾根から蛭ヶ岳に初挑戦する。初日は快晴で
気温が高く、二の塔の登りで完全にばててしまい、果たして蛭ヶ岳まで行
けるか自信が持てなかったが、何とか夕刻には山荘に辿り着く。
特に丹沢山から不動ノ峰にかけては、急斜面(ツルベ落し)を下った後の登り
がきつく、体力を消耗する。
 途中で道端に日向ぼっこに出てきた蛇に3回ほど会う。うち一匹は蝮か
ヤマカガシのようなグロテスクな斑模様をしており、早々に立ち去る。
道端には偶然マムシグサの毒々しい真っ赤な実が熟しており、記念に撮影
する。
 蛭ヶ岳山荘の主人の梶原さんは、55歳でリストラに会い、その後ガード
マン他様々な職業を経て、なじみの無かった山荘の主人に最近就任された
ばかりだが、中々饒舌な方で私自身の人生相談にも乗って頂く。
 翌日は打って変わってガスがかかり、視界不良の中黙々と下る。昨日下った
ツルベ落しの登りは中々ハードだが、少しなれたせいか何とかばてないで登り
切る。丹沢山を過ぎた辺りから、霧の中に鹿の群れが出てくる。
 尊仏山荘で小休止し一気に下る。途中、霧の中に雄鹿が出てきて凛々しい
ポーズを取ってくれたので、3枚程写真に収める。
 三の塔からの下りは濃いガスがかかり、道なりに行った所間違えて薄暗い
檜林に迷い込み、結局300m程急斜面を下った所の看板で、南に行くべき所
を東に向かっていた事が判かる。少しあせりはしたが、時間が未だ早かったので
元来た道を三の塔まで戻る。改めて分岐点を確認した所、ヤビツに抜ける所を
戸川林道の方に向かってしまった事が判かる。うつむいて黙々と下っていて、
道標と分岐点を見落としたのが敗因である。
 今回はハードな登りでばてたり、最後に道を間違えたりしたが、面白い方に
出会えて有意義な登山となった。
登りの厳しさ:★★★

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