風日誌


シュタイナー関連の新刊、2冊。


2004.08.10

 

シュタイナー関連の新刊、2冊発見。
 
■ルドルフ・シュタイナー『オカルト生理学』(高橋巖訳/筑摩文庫)
■河西善治『京都学派の誕生とシュタイナ−/「純粋経験」から大東亜戦争へ 』(
論創社 )
 
『オカルト生理学』は、イザラ書房から出ていたものを改訳したものだそうだ。
医学や治療教育にも関連した講義であるだけにほしい気もするが
イザラ書房版があるので買わずにおくことにする。
 
後者は、相変わらずの河西善治節の著書。
日本におけるシュタイナー受容を扱っているという点では
少し「買い」のところもあるけれど、
しばらく立ち読みしていたところ、
アジテーションがあまりに多いので疲れる上に、かなり高価なので、
シュタイナー理解にはとくに不要だと勝手に判断して買わずにおくことにする。
しかしこの河西善治という人の「コダワリ」というのは
不思議なまでに過剰なところがある。
少しはわかるところもあるのだけれど、
かなり、と悲しいまでの強い思いこみもあったりする。
 
さて、今週は、朝通勤するときに道がとてもすいていて
いつもよりもずっと早く会社についてしまう。
しかし日中はいろんなところがよく混んでいる。
仕事の関連でいろんな資料を借りていたのを
市立図書館に返却にいってもかなり混んでいる。
街もそうだ。
やはりお盆で、夏休みなのだ。
しかし残念ながら今年はほとんど夏休みはなさそうだ。
できるだけ疲れをためないようにしないと
あとでどっときそうな気がする。
バカンスとかほしいなあ〜と切に思う。
調べたいこととかどっさりあるのに・・・。
貧乏暇なし。
しかしここで負けてはいられない。
こんなときこそ、踏ん張らなければ。
 
といいながら、いろんなつきあいもあって
今日もイベントのパーティがさきほどやっと終わったところ。
やれやれ。
 
 

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