風日誌


高知バッハカンタータフェライン第7回演奏会

バッハ・カンタータ第21番


2003.12.14

 

先週は、2004年3月14日(日)の
「高知バッハカンタータフェライン」用のチラシプランをつくる。
高知バッハカンタータフェラインの創設以来、
友情制作ということでつくらせてもらっている。
 
イラストレーターというソフトでつくるのだけれど
デザイナーというわけでもなく素人制作なので
思ったようにはなかなかつくれなかったりする。
それでもメンバーの方たちによろこんでいただけているようでうれしい。
演奏会は3月にあるので、このチラシで演奏会の「顔」ができると
それからが練習の追い込みになるということだ。
変な「顔」にならないようにしたいものだけれど。
 
演奏内容はバッハのカンタータなので、
ほとんどキリストがテーマになっていて
そのテーマに近い名画のなかから図柄を使う。
ルネッサンス時期のものが多い。
作者に著作権のないのが助かる。
いちばん最初がデューラー、続いてラファエロ、
フラ・アンジェリコのものなどを使った。
今回もいくつかプランをつくったが
どのプランを選んでいただけるのか楽しみである。
 
今回が「第7回演奏会」、もう7年目になる。
最初は松山から高知まで演奏会をききに行けたものの、
広島に来てからはなかなかそうもいかなくなった。
演奏会の模様はビデオとCDで送ってもらっている。
 
制作内容が決まればtoposのHPでも講演案内を掲示することにしたい。
講演内容は以下の通り。
 
「高知バッハカンタータフェライン第7回演奏会」
・と  き:2004年3月14日(日)PM 1:30開場 PM 2:00開演
・と こ ろ:高知市文化プラザかるぽーと 大ホール
・プログラム:
 J.S.バッハ作曲
 カンタータ第34番 BWV34「おお永遠の火、おお愛の源よ」
 カンタータ第51番 BWV51「全地よ、神にむかいて歓呼せよ」
 カンタータ第21番 BWV21「わがうちに憂いは満ちぬ」
・出演者:
 指揮 小原 浄二
 コンサートマスター 蒲生 克郷
 ソプラノ 井村 安里 ・ 岡村 知由紀 ・ 藤原 久子 
 アルト 小原 伸枝
 テノール 畑 儀文
 バス 小原 一穂
 器楽と合唱 高知バッハカンタータフェライン
 
ということで、今日はやはりJ.S.バッハのカンタータ、
今回の演奏曲目にあるBWV21「わがうちに憂いは満ちぬ」をきいてみたい。
全部でカンタータは200曲あるということもあり、
残念ながらBWV34とBWV51はまだきいたことがない。
こういう機会があるとそういう曲をきいてみたりでき、とてもいいきっかけになる。
 
BWV21の演奏は、やはり、高知バッハカンタータフェラインの指揮者である
小原浄二さんが以前合唱指導をしていたバッハ・コレギウム・ジャパン。
カンタータ全曲録音シリーズの第12巻目に収録されている。
この第12巻目には、有名なBWV147“心と口と行ないと生きざまをもって”も
収録されている。
ほんとうにバッハのカンタータは素晴らしい。
 
 

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