■ゲド戦記・テルーの唄・竜
ここしばらくシネコンのオープンの仕事もしていたりするので、
映画ネタというのが少しばかり気になったりもする。
そういえば、これからの映画の話題といえば、
宮崎駿の長男の宮崎吾郎監督による「ゲド戦記」かなと思う。
主題歌は今回どうなんだろうと思ってジブリのHPをみてみたら
テルー役の手嶌葵という新人が「テルーの唄」を歌っているをきくことができた。
作詞・宮崎吾郎・作曲はおっと、谷山浩子である。
予告編の最後に「この夏、人と竜はひとつになる」というナレーションが入っ ていたが、
たしかに、これまで西洋では悪魔のように扱われてきた竜、
それにもかかわらず東洋では神的な存在として位置づけられもしてきた竜が、
再認識され復権しながら人間とクロスしてくる時代になってきているのかもしれない。
そのためにも、人間はみずからの「影」と向かい合わなければならないわけだろう。
映画ネタといえば、「明日の記憶」、「ナイロビの蜂」なども
ちょうど封切りで、気になるところである。
■久しぶりのHP更新
ものぐさでめったに更新しないHPを更新してみた。
登録しようとしたら契約のメモリ、ファイル数を大幅に超えていて、
既存のファイルをいくつか削除しないと登録不可になってしまったので、
画像をいくつか削除してなんとか。
既存ファイルを整理していくか、
もっと大きなHP作成が可能な契約にするか、
それとも、別建てのHPをつくってそこにリンクを張るか。
そういえば、そろそろこのMLの契約も10年目に向かって更新になる。
なんだかワンパターンになってきている気もするので、何か考えてみようか。
なお、登録内容は以下の通り。
・「武満徹Visions in Time」レゾナンス 0-10
・「映像論」ノート 1-6
・「舞踏論の視覚」ノート 1-3
・風のトポスノート 574-577
・風のメモランダム
・風のブックマーク2
■シュタイナーの邦訳及び関連書一覧参照サイト
トポスのHPにシュタイナー関係の邦訳著作などの一覧ページをつくっているが、
これはHPをつくった最初の頃にやっつけで羅列しただけのものなので、参照 しにくいし、
いまのところ、面倒なので、これをちゃんとまとめようという気力もない。
寺石悦章という四日市大学総合政策学部助教授をされているらしい方が開いている
「寺石研究室」のHPに、シュタイナー関係の著作一覧のページがあって、
比較的参照しやすいかと思ったのでご紹介してみることにする。
http://www.yokkaichi-u.ac.jp/seisaku/Labo/teraishi/teacher/more-religion/steiner.htm
ただし、ネット関係での参照可能なものが記載されていないのと、
「寺石研究室」のHPそのものが、文献の目次のようになっていて、
書籍情報等に終始しているので、それ以外の広がりはあまり期待できないし、
ここに書かれてある言葉そのものが羅列的なのでそれ以上でも以下でもないが、
シュタイナーの邦訳関係を知りたい向きにはそれなりに役に立つかもしれない。 |