風のメモランダム

 

阪神大震災11年目/白石裕三/高知バッハカンタータフェライン


2006.1.17.Tue.

■阪神大震災11年目

今日17日で、阪神大震災11年目を迎える。
その当時住んでいた松山でもかなり揺れたが
義弟の住んでいた神戸はかなりの被害になった。
幸い義弟は怪我とかはなかったようだが、
住んでいたマンションなど、しばらくはライフラインも閉ざされて大変だったようだ。
そういえば、ライフラインという言葉もそのときに知られるようになったのでは。

ちょうどその地震の次の週に大阪に出張する予定があったが
そのときに神戸方面からだと思われる人たちのスタイルや
交わされる言葉に、その震災の影響の大きさを感じたことを思い出す。

その11年目直前に発覚した耐震擬装など、
人の意識というのを変化させるのはむずかしいと実感させられる。

しかし、地震に強い家づくりなどが啓蒙される際、
「家に殺される」という表現が随所で使われたりもするが、
そういう表現には、どこかで違和感というかその裏にあるものを感じたりもする。
なんだか、「いのちを大切に」というときとどこかで裏腹のような。
むずかしいところだけれど。

■白石裕三NewYearCard

HPでの作品の一部をご紹介している画家の白石裕三さんから、
毎年届いている年賀状をHPでもご紹介してみました。

ぼくの転勤でお会いできなくなったりしていたのですが、
先日、久しぶりで電話で話すことができました。
以前からなんか簡単なものでいいから描いてほしいなあ、と
お願いしていたのですが、
仕事ではなく賀状程度のものであれば、ということで
これから時間のあるときに送っていただけることになりましたので、
またご紹介できると思います。

■高知バッハカンタータフェライン第9回演奏会

友情制作でデザインなどのお手伝いをしている
「高知バッハカンタータフェライン」の第9回演奏会用の
チラシなどができましたので、
開催のお知らせ方々、こちらもHPでご紹介してみました。

いつも何案かプランをつくってみるのですが、
メンバー全員の多数決でプランが決まるということらしく、
毎回、これが決まるのでは、という予想を外されてしまう。
人の好みというのはむずかしい。

 

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