■ミニ檸檬
筆記用具にお金をあまりかけるほうではないけれど、
ボールペンなどを使うときに、
それでないとどうもしっくりこないというのがある。
少し前まで使っていたボールペンも、
1本500円ほどの比較的安いものを、スペアインクを交換したり
老朽化したら同じもの(色も)を買い換えるなどして
7年ほど使っていたが、生産中止でやむなく断念。
しばらくこれといって決まったものを見つけることができずにいたが
ようやく先日来なんとか手になじむものが見つかり、
もう何度もスペアインクを替えて使うようになった。
今回はZEBRAのRegalia(茶色)である。
またしばらく安定政権が続きそうだ。
ところで、万年筆である。
いままで万年筆に長期間なじんだことがない。
ずっと以前、ペリカンを使っていたこともあるのだが、
どうも最近、万年筆そのものになじみがなくなっている。
でも、どこかで使いやすいのがあったらいいなあという気持ちはある。
で、「ミニ檸檬」である。
丸善が創業130周年を記念して1999年に
梶井基次郎の『檸檬』にちなんで
「檸檬」という万年筆を限定発売したところ
たちまち完売したそうである。
それが、その「檸檬」を85%縮小した「ミニ檸檬」として復活!
ということで今月の雑誌「Lapita」に、なんと付録としてついている。
その名の通り、レモン色のミニ万年筆。
付録なのでどうかなとは思ったのだけれど、
これがなかなかいい感じ。
長く愛用できるかな…。
■山下和美『不思議な少年 4』
山下和美の『不思議な少年 4』がでる。
山下和美の絵はそんなに好きではないのだが、
この『不思議な少年』は、内容がすごいので買いである。
『天才柳沢教授の生活』も、結局
全部一気読みに近い感じで読んでしまったことがあった。
山下和美のマンガは全部読みたいとは思わないけれど、
少なくともこの『不思議な少年』は、チェックしておきたい。
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