2013.3.26のmemo

☆日曜(2013/3/25)鳥見メモ☆

ツバメ到来に気づいたのは10日ほど前。日曜午後の鳥見。冬の水鳥たちで賑わっていた池もかなり閑散としてきて、周囲の木々や草地に少しずつ緑が。前方の枝にヒヨちゃん発見、と、いきなり車の前に飛び降りてきてびっくり**。少し歩いてみると、ヒバリ、ウグイスのさえずりはほとんど春本番。一方、ほとんど声も出さず低い枝を活発に飛び回っていたのは、ほっそりしたジョウビタキ♀(ビジョウちゃん)、真冬には羽をふくらませてまあるい姿だったけれど、北へ帰る日も近い?道路を隔てて、2羽のウグイスが交互に鳴き交わし、もう歌比べの気配。ウグイスはいまだに見つけにくく、この日も声を頼りに目を凝らし(聴いた感じと実際の遠近がいつも微妙にずれる)、ようやく発見。さえずってはささっと枝や幹を動くようすをかなり長い時間見せてくれた。オオルリやホオジロは樹のてっぺんで、小さなミソサザイは岩や切り株などで、静止して独唱、みたいな姿をよく目にするけれど、ウグイスは目立つところではあまり鳴かず、茂った葉や藪の内部などでせわしなく動き回っていることが多いので、油断すると双眼鏡の視野からもすぐ消えてしまう。KAZEさん、芦原のなかのもう1羽を撮影。まだ芽吹いていない林では、キジバトが、ひっそりと枝に鎮座、珍しい種ではないのでふだんあまり注意を向けないけれど、オレンジ色の虹彩や羽縁と枝の色合いなど、静かな調和に引き込まれる。先ほどのヒヨちゃんもいつの間にか近くの枝にいて、なかなか渋い表情。風はかなり冷たく、黄砂に微小粒子、花粉・・++;; とさんざんな大気状態のなか、鳥たちの周囲の空気は透き通っているように思えました。Photo by KAZE
(写真7枚)