2012.12.30のmemo
マヒワの小群。近くで見たのは、2年あまり前、西日を浴びてススキの穂を食べている群れを蒜山で見て以来かな。身近な留鳥カワラヒワよりも小さく、ほっそりした感じ。黄・黒・白の配色にごま塩頭(?^^;)の目立つ♂、全体にグレーがかった淡い色合い(黄色もほの暗い)の♀。鶸色(ひわいろ)というのは、このマヒワの黄色のことなんだーとあらためて見とれる・・朝の光のなかではとくに、きりっとしたレモンなど連想するような黄。ハンノキなどカバノキ科の種子をよく食べるそうで、このときもそんな実をついばんでました。この木はオオバヤシャブシ(ハンノキ属)だそうです。ハンノキの実はドライフラワーとしてリースなどに使われてますが(私もキャンドルにアレンジしてみたことあり)、木質化した松かさ状の鱗片の中から、器用に堅果を取り出してお食事中。ひたすら食べては、時々ふうっという感じで体を起こして一息つくようす、見飽きません・・^^ 撮影KAZE (写真5枚)