連休にyuccaの実家に柿の収穫にでかけた。
ちょっと過酷な労働である。
とはいえ、美味しい柿をそのままにしておくのはもったいない。
今回はちょっとうれしい副産物もあった。
ムカゴである。
柿をひたすら収穫していたとき、
yuccaの、あ、ムカゴだ!の声。
ムカゴは山芋の葉の付け根にできる小さなイモ。
柿の木に絡まっている蔓が揺れると、
そこから小さなイモがバラバラと落ちてくる。
まさか庭でムカゴが収穫できるとは思ってもみなかったので、
なんとか手の届く範囲の蔓を揺らしてそこそこの収穫。
調べてみると、1本の蔓全体で大小100個ほどのイモができるそうだ。
早速、ムカゴご飯に。
ムカゴに、お塩ちょっととだし昆布、そしてお酒を少々。
お水は普通の量で・・・と美味しいムカゴご飯のできあがり!
ところで、庭には渋柿もあって、
yuccaとその妹が大奮闘して収穫。
離れの軒先に吊してあとはできあがるのを待つばかり。
お正月には美味しい干し柿を楽しみに。
ついでにまだ少し青い蜜柑も少しだけ収穫。
身体中がぶしぶし、ぎしぎしと痛いし、
虫にもずいぶん刺されたけれど、
柿に蜜柑、秋・冬の味覚は、やはり格別。
そういえば、ちょうど仕事で
クリスマスイルミネーションのスタートやその関連の仕事を
連休前にすませたばかり。
クリスマス商戦もはじまっている。
11月にジングルベルもないものだし、
10月に年賀状がどうのこうのもどうかと思うが、
まあ、この不景気、どの業界も生き残りに必死の模様で、
人ごとではないなあ・・・と思いながらも、
やはり、季節の感受というのは、なくしたくないもの。 |