指揮者
《クラウディオ・アバド(Claudio Abbado)》

2015.5.15

1933年6月26日、イタリア、ミラノ出身の指揮者(- 2014年1月20日)。
1959年に指揮者デビューを果たした後、カラヤンに注目されてザルツブルク音楽祭にデビュー。1968年にミラノ・スカラ座の指揮者となり、1972年には音楽監督、1977年には芸術監督に就任。1979年にはロンドン交響楽団首席指揮者(のち音楽監督)。1986年にはロリン・マゼールの後を継いでウィーン国立歌劇場の音楽監督に。そして、1990年カラヤンの後任として、2002年までベルリン・フィル芸術監督に就任。
楽曲解釈は知的なアプローチをだが、リハーサルではほとんど言葉を発さず、タクトと身体表現によって奏者らの意見を募る音楽を作っていくスタイル、だという。

◎リヒャルト・ワーグナー「ローエングリン・前奏曲」
*2013年6月23日
https://www.youtube.com/watch?v=6Jggiq2uXu0