ヴァイオリン奏者
《ウェルナー・ヒンク(Werner Hink)》

2015.5.3 

1943年3月18日、ウィーン出身のヴァイオリン奏者。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の元コンサートマスター。
6歳からヴァイオリンを始め、ウィーン音楽アカデミー(現 ウィーン国立音楽大学)で、フランツ・サモヒルに師事。1964年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団した後、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1ヴァイオリン奏者 (1964年) 、同首席奏者 (1968年) を経て、1974年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任。室内楽分野では、ウィーン弦楽四重奏団や新ウィーン八重奏団のリーダーとして活動しているほか、ソリストとしても活躍。1982年からは、ウィーン市立音楽院ヴァイオリン科の教授も。2008年にウィーン国立歌劇場管弦楽団及びウィーン・フィルハーモニーを定年退職。2014年にはウィーン弦楽四重奏団創立50周年記念コンサートを行った。

◎J. S.バッハ「Sonata for Violin solo No. 3 in G minor」
https://www.youtube.com/watch?v=9P8zm2r2m1w