ヴァイオリン奏者
《エフレム・ジンバリスト(Efrem Zimbalist)》

2015.5.2

1889年4月9日、ロシアのロストフ・ナ・ドヌ生まれのヴァイオリニスト、指揮者、作曲者( - 1985年2月22日)。
12歳でペテルブルク音楽院に入学してレオポルト・アウアーに師事。卒業後はベルリンでブラームスの協奏曲を弾いてデビュー。1907年にはロンドンで、1911年にはボストン交響楽団と共演してアメリカ合衆国でもデビュー。その後はアメリカに定住。
1949年にいったん演奏活動から引退するが、1952年に復帰。ジャン・カルロ・メノッティのヴァイオリン協奏曲(ジンバリストへの献呈作)の世界初演を行った。1955年にあらためて引退し、1962年から1966年までチャイコフスキー・コンクールの審査員に加わる。作曲家としては、ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、『アメリカ狂詩曲』、交響詩『ダフニスとクロエ』を遺している。

◎Zimbalist plays beethoven
https://www.youtube.com/watch?v=9vDJMChiils