ヴァイオリン奏者
《レオポルト・アウアー(Leopold Auer)》

2015.4.25

1845年6月7日、ハンガリー、ヴェスプレーム生まれのユダヤ系ヴァイオリン奏者、教育者、指揮者、作曲家( - 1930年7月15日)。
ブダペストとウィーンでヴァイオリンを学び、ハノーファーでヨーゼフ・ヨアヒムに師事した。1868年からサンクトペテルブルクに移り、1917年までペテルブルク音楽院で教鞭を執る。1918年にアメリカ合衆国に移り、最後はフィラデルフィアでカーティス音楽院の教壇に立つ。
重要なヴァイオリン教師の一人として知られ、ボリス・シボー、エフレム・ジンバリスト、ミッシャ・エルマン、ナタン・ミルシテイン、トッシャ・ザイデル、ヤッシャ・ハイフェッツなど、多くの有名なヴァイオリニストが子供時代からアウアーの指導を受けた。多くの作曲家から作品を献呈され、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲もその一つ。

◎ブラームスの「Hungarian dance g-minor」
Recorded in 1920 at his age of 75
https://www.youtube.com/watch?v=QygG9ZFnmfk